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Oracle® Hyperion Financial Management管理者ガイド

E79705-03
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HFM Webのチューニング・パラメータ

この項では、その他のHFM Web UIのチューニング・パラメータについて説明します。

チューニング・パラメータと場所

パラメータ デフォルト値 推奨値

WebLogic

HFM ADF WebアプリケーションのJavaヒープ・サイズ(XmsおよびXmx)

HFM ADF Webアプリケーションの各管理対象インスタンスで使用可能なヒープの量。

Windows

HFM ADF WebはWindowsサービスとしてインストールされます。次の場所にあるJVMOptionXXオプションを編集すると、ヒープのパラメータをチューニングできます。

HKLM\SOFTWARE\Hyperion Solutions\HFMWeb(N)\HyS9FinancialMangementWeb

HFMWeb(N)はHFMWeb0、HFMWeb1などで、HFM Webサーバーがデプロイされている数と更新しているサーバー・インスタンスによって決まります。

コンパクト・デプロイメントでは、すべてのEPM製品に対してEPMSystem(N) Webアプリケーションが1つしかないため、HFM ADF Webを個別にチューニングすることはできません。構成オプションを含むWindowsレジストリの場所は、HKLM\SOFTWARE\Hyperion Solutions\EPMServer(N)\HyS9EPMServerです。

Exalytics

次のファイルを編集すると、ヒープのパラメータをチューニングできます。

<ORACLE_EPM_INSTANCE>/bin/deploymentScripts/setCustomParamsHFMWeb.sh

小規模デプロイメントの場合、HFM ADF Webを個別にチューニングすることはできません。ファイルの場所は次のとおりです:

<ORACLE_EPM_INSTANCE>/bin/deploymentScripts/setCustomParamsEPMServer.sh

   
Xmsは初期ヒープ・サイズを設定し、Xmxと同じサイズに設定する必要があります。

Windows

JVMOptionXXで-Xmsを探します

データ型はREG_SZです

データ値: -Xms<size>

Exalytics

–Xmsを探し、これに続く値を編集します(例: Xms128mを–Xms8192mに)

128m 8192m
Xmxはヒープの最大サイズを設定します。32ビット・システムの場合は1.8 GB以下に設定します。64ビットの場合は使用可能な物理メモリーの75%以下に設定することをお薦めします。

Windows

JVMOptionXXで–Xmxを探します

データ型はREG_SZです

データ値: -Xmx<size>

Exalytics

–Xmxを探し、これに続く値を編集します(例: Xmx4096mを–Xmx8192mに)

4096m 8192m