この項では、その他のHFM Web UIのチューニング・パラメータについて説明します。
チューニング・パラメータと場所
パラメータ | デフォルト値 | 推奨値 |
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HFM ADF WebアプリケーションのJavaヒープ・サイズ(XmsおよびXmx) HFM ADF Webアプリケーションの各管理対象インスタンスで使用可能なヒープの量。 Windows HFM ADF WebはWindowsサービスとしてインストールされます。次の場所にあるJVMOptionXXオプションを編集すると、ヒープのパラメータをチューニングできます。
HFMWeb(N)はHFMWeb0、HFMWeb1などで、HFM Webサーバーがデプロイされている数と更新しているサーバー・インスタンスによって決まります。 コンパクト・デプロイメントでは、すべてのEPM製品に対してEPMSystem(N) Webアプリケーションが1つしかないため、HFM ADF Webを個別にチューニングすることはできません。構成オプションを含むWindowsレジストリの場所は、 Exalytics 次のファイルを編集すると、ヒープのパラメータをチューニングできます。
小規模デプロイメントの場合、HFM ADF Webを個別にチューニングすることはできません。ファイルの場所は次のとおりです:
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Xmsは初期ヒープ・サイズを設定し、Xmxと同じサイズに設定する必要があります。 Windows JVMOptionXXで-Xmsを探します データ型はREG_SZです データ値: -Xms<size> Exalytics –Xmsを探し、これに続く値を編集します(例: Xms128mを–Xms8192mに) |
128m | 8192m |
Xmxはヒープの最大サイズを設定します。32ビット・システムの場合は1.8 GB以下に設定します。64ビットの場合は使用可能な物理メモリーの75%以下に設定することをお薦めします。 Windows JVMOptionXXで–Xmxを探します データ型はREG_SZです データ値: -Xmx<size> Exalytics –Xmxを探し、これに続く値を編集します(例: Xmx4096mを–Xmx8192mに) |
4096m | 8192m |