指定したデータ単位のステータスを「影響済」に変更します。この関数は計算ルールで使用できます。
構文
シナリオ、年、期間、エンティティ、および値メンバーの組合せ。シナリオが同じ場合は、年と期間の組合せを将来の期間にする必要があります。値メンバーを指定しないと、現在のメンバーが使用されます。
HS.ImpactStatus"S#Scenario.Y#Year.P#Period.E#Entity.V#Value"
表11-30 ImpactStatus関数の構文
パラメータ | 説明 |
---|---|
Scenario |
シナリオ・ディメンションの有効なメンバーの名前。 |
Year |
有効な年。 |
Period |
有効な期間。 |
Entity |
エンティティ・ディメンションの有効なメンバーの名前。 |
Value |
値ディメンションの有効なメンバーの名前。 |
注意:
指定されたPOVが、処理されるデータ単位と同じシナリオ、年、期間およびエンティティである場合、エラーが発生し、データ単位には影響を与えません。ルールの実行時にターゲット期間がロックされる場合、VBScriptエラーが戻され、データ単位には影響を与えません。
戻り値
なし。
例
HS.ImpactStatus "S#Actual.Y#2014.P#January"