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Oracle® Hyperion Financial Managementユーザーズ・ガイド

E79706-02
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通貨レートの入力

通貨レートは、換算および連結時に使用されます。各アプリケーションの通貨レートは、データ・グリッドで通貨メンバーに手動でデータを入力するか、ASCIIファイルからレートをロードして維持します。データのロードを参照してください。

アプリケーション通貨ごとに、通貨(元)および通貨(先)ディメンションは、システム定義の通貨メンバーを含みます。勘定科目の種別がCurrencyrateの勘定科目に、通貨レートを入力する必要があります。

通貨(元)ディメンションの通貨レートを通貨(先)ディメンションの通貨に換算します。

次の視点グリッド設定を使用して、データ・グリッドに通貨レートを入力できます:

  • 行のディメンション = 通貨(元)

  • 列のディメンション = 通貨(先)

  • 行リストおよび列リスト = アプリケーションの通貨または通貨システム・リストが含まれる、ユーザーが作成したメンバー・リスト

表5-1 換算レート入力用の視点

ディメンション 説明

シナリオ

通貨レートが適用されるシナリオ

通貨レートが適用される年

期間

通貨レートが適用される期間

表示

YTD

エンティティ

通貨レートが適用されるエンティティ、または「なし」

「なし」を指定した場合は、デフォルト通貨レートが使用されます。

エンティティ通貨

勘定科目

通貨レートを格納するために作成する勘定科目。

勘定科目の種別はcurrencyrateである必要があります。メタデータ・ロード・ファイルで指定します。

内部取引パートナ

ICPなし

通貨(元)

換算元通貨

通貨システム・メンバー・リストを選択します。

通貨(先)

換算先通貨

通貨システム・メンバー・リストを選択します。