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Oracle® Hyperion Financial Managementユーザーズ・ガイド

E79706-02
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データの入力と編集

データ・グリッドを使用して、Oracle Hyperion Financial Managementアプリケーションの基本エンティティの入力勘定科目にデータを手動で入力します。親レベルのメンバーの値は、親レベルのメンバーの子から連結されます。基本レベルのメンバーのデータが計算される場合もあります。たとえば、Salariesメンバーが、基本レベルのメンバーで、人数と給与レートに基づいて計算されるなどです。

計算勘定科目と連結勘定科目では、データ入力できません。これは、含まれる値は、他のソースから入力されるためです。たとえば、USA Eastという会社に3つの依存エンティティがある場合は、この依存エンティティに値を入力します。連結した後、USA Eastの値はこれらの依存エンティティの合計値となります。

データを保存すると、Financial Managementは、ディメンション階層の親メンバーの合計を自動的に計算します。

セルに"NODATA"と入力して、データベースからデータをクリアできます。たとえば、データを不正な交差に入力し、データベースにゼロを入力しないでデータをクリアしたい場合があります。

データを入力または編集したら、データベースを変更し、データベースからの最新のデータでグリッドをリフレッシュできます。

データを入力または編集するには:

  1. データ・グリッドを開きます。
  2. データを入力または編集するセルをダブルクリックします。
  3. セルに値を入力し、[Enter]または[Tab]キーを押します。
  4. 必要なデータをすべて入力または編集するまで、手順を繰り返します。
  5. 「データの送信」をクリックして、データを保存します。

    保存しないデータを破棄するには、「データのリセット」をクリックします。