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Oracle® Hyperion Financial Managementユーザーズ・ガイド

E79706-02
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ソース取引と宛先取引の表示

連結の実行後、連結プロセスによって生成されたソース取引と宛先取引を表示して、監査証跡を表示できます。連結取引を表示するには、これらの取引を保管するように連結ルール・ファイルを設定しておく必要があります。HS.Con関数のNatureパラメータによって、連結取引が保管されるかどうかが決まります。『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。

また、宛先視点に対する「表示」または「すべて」のセキュリティ・アクセス権が必要です。宛先視点は、取引によって影響を受ける宛先セルに対応します。ソース視点は、連結が実行されたセルに対応します。カスタム・ディメンションやICPディメンションの親メンバーを選択すると、選択した親のすべての基本メンバーの該当監査取引詳細がすべて生成されます。

取引の表示を選択すると、Webブラウザで別のウィンドウが開き、そこに表示されます。

連結取引を表示するには:

  1. データ・グリッドで、連結取引を表示するセルを選択します。
  2. 右クリックし、オプションを選択します。
    • 連結の影響を受ける宛先データを表示するには、「宛先取引」を選択します。選択したセルによって生成された宛先取引や、選択したセルによって影響を受ける宛先取引がすべて表示されます。

    • 連結が実行されたソース・データを表示するには、「ソース取引」を選択します。選択したセルに影響を与えたすべてのソース取引が表示されます。

  3. オプション: 取引を印刷するには、「印刷可能なページ」をクリックします。別のウィンドウが開き、そのウィンドウから取引を印刷できます。
  4. 宛先取引またはソース取引の表示が終了したら、「OK」をクリックします。