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Oracle® Hyperion Financial Managementユーザーズ・ガイド

E79706-02
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要約期間のプロセス単位のレベル

要約期間に表示されるプロセス単位のレベルは、その要約期間の最後の期間のプロセス単位のレベルに対応しています。たとえば、会計年度が7月から始まる場合は、9月のプロセス単位のレベルがQuarter 1のプロセス単位のレベルとして表示されます。Quarter 1に7月、8月、9月などの複数のセルを選択し、プロセス単位のレベルを更新する場合にQ1の処理を試みると、Q1は入力期間ではないためエラー・メッセージが表示されます。要約期間の最後の期間(9月)のプロセス単位のレベルを更新すると、レベルはQ1に反映されます。

上位のレベル期間(この例ではQuarter 1)のセキュリティ・アクセスは、下位期間(7月、8月および9月)の最も厳しいセキュリティ権限に依存します。たとえば、確認レベル1のユーザーは、すべての子期間(この場合は7月および8月)にアクセスできないため、親期間(Quarter 1)の情報は表示されません。

9月のプロセスが開始する前の7月と8月のプロセス管理ステータスが公開済である場合、確認レベル1のユーザーは、7月と8月に対して読取り専用でアクセス可能なため、Quarter 1に対しても読取り専用でアクセスできます。