EPM Systemの共通設定の再構成

このプロセス中、EPM Systemコンポーネントに、SSL通信を使用させる設定を選択します。

SSL用にEPM Systemを再構成するには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemコンフィグレータを起動します。

  2. 「構成を適用するEPM Oracleインスタンスを選択してください」で、次の手順を実行します:

    1. 「EPM Oracleインスタンス名」で、EPM Systemコンポーネントの最初の構成時に使用したインスタンス名を入力します。

    2. 「次へ」をクリックします。

  3. 「構成」画面で、次の手順を実行します:

    1. 「すべて選択解除」をクリアします。

    2. Hyperion Foundation構成タスクを展開し、「共通設定の構成」を選択します。

    3. 「次へ」をクリックします。

  4. 「共通設定の構成」で、次の手順を実行します:

    注意!

    電子メール・サーバーとの通信にSSLを使用する設定を選択する前に、電子メール・サーバーがSSL用に構成されていることを確認します。

    アプリケーション・サーバー、Webサーバーおよび電子メール・サーバーについてSSLを使用可能にするオプションを選択する「EPM Systemの共通設定」画面
    1. 「Java Webアプリケーション・サーバー通信にSSLを使用(手動構成が必要)」を選択し、EPM Systemが通信にSSLを使用する必要があることを指定します。

    2. オプション: 「メール・サーバー・ホスト」および「ポート」に情報を入力します。SSL通信をサポートするには、SMTPメール・サーバーで使用されるセキュアなポートを指定する必要があります。

    3. オプション: SMTPメール・サーバーとのSSL通信をサポートするには、「メール・サーバーとの通信にSSLを使用」を選択します。

    4. 残りのフィールドに、設定を選択または入力します。

    5. 「次へ」をクリックします。

  5. 後続の「EPM Systemコンフィグレータ」画面で「次へ」をクリックします。

  6. デプロイメント・プロセスが完了すると、「要約」画面が表示されます。「終了」をクリックします。