ネイティブ・ディレクトリ以外に、複数のユーザー・ディレクトリをShared Servicesに構成することができます。デフォルトの検索順序の位置は、すべての構成済ユーザー・ディレクトリに割り当てられます。検索順序をShared Services Consoleから変更できます。ネイティブ・ディレクトリを除き、構成済ユーザー・ディレクトリは検索順序から除去できます。EPM Systemでは検索順序に含まれていないユーザー・ディレクトリは使用されません。『Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイド』を参照してください。
検索順序により、ユーザーの認証のためにEPM Systemがユーザー・ディレクトリ内を循環する順序が決定されます。ユーザーがユーザー・ディレクトリ内で認証されている場合、EPM Systemは検索を停止し、ユーザーを戻します。ユーザーが検索順序内のユーザー・ディレクトリに対して認証されていない場合、EPM Systemは認証を拒否してエラーを戻します。