デプロイメントのテスト

ネイティブ・ディレクトリがカスタム認証に対して構成されていない場合、カスタム認証のテストにネイティブ・ディレクトリ・ユーザーを使用しないでください。

注意:

カスタム認証モジュールの問題を識別して修正する必要があります。カスタム・モジュールで使用するユーザー・ディレクトリからのユーザーをEPM System検索順序で使用可能なカスタム認証が有効なユーザー・ディレクトリのユーザーにマップするために、カスタム・モジュールがフレームレスに機能することを想定しています。

デプロイメントをテストするには、カスタム・モジュールで使用されるユーザー・ディレクトリ(たとえば、RSA SecurIDインフラストラクチャ)からのユーザー資格証明を使用してEPM Systemにログインします。これらの資格証明は、EPM Systemの資格証明と異なる場合があります。

EPM System製品でリソースへのアクセスを許可された場合、実装は成功したと考えられます。ユーザーが見つからなかったというエラーが常に実装の失敗を示しているわけではありません。このような場合、入力した資格証明がカスタム・ユーザー・ストアに存在するか、一致するユーザーがEPM System検索順序でカスタム認証が有効なユーザー・ディレクトリの1つに存在するかを確認してください。

カスタム認証をテストするには:

  1. EPM System製品が実行されていることを確認します。

  2. EPM Systemコンポーネント、たとえばEPM Workspaceにアクセスします。

  3. カスタム認証が有効なユーザーディレクトリで定義されているユーザーとしてログインします。

    1. 「ユーザー名」に、ユーザーID(たとえば、RSAユーザーID)を入力します。

    2. 「パスワード」に、パスワード(たとえば、RSA PIN)を入力します。

    3. 「ログイン」をクリックします。

  4. EPM System製品のリソースにアクセスできたことを確認します。