Oracle® Hyperion Planning

Readme

リリース11.1.2.4.000


Copyright © 2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

著者: EPM 情報開発チーム

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

U.S. GOVERNMENT END USERS:

Oracle programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, delivered to U.S. Government end users are "commercial computer software" pursuant to the applicable Federal Acquisition Regulation and agency-specific supplemental regulations. As such, use, duplication, disclosure, modification, and adaptation of the programs, including any operating system, integrated software, any programs installed on the hardware, and/or documentation, shall be subject to license terms and license restrictions applicable to the programs. No other rights are granted to the U.S. Government.

このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアもしくはハードウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

OracleおよびJavaはOracle Corporationおよびその関連企業の登録商標です。その他の名称は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。

Intel、Intel Xeonは、Intel Corporationの商標または登録商標です。すべてのSPARCの商標はライセンスをもとに使用し、SPARC International, Inc.の商標または登録商標です。AMD、Opteron、AMDロゴ、AMD Opteronロゴは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標または登録商標です。UNIXは、The Open Groupの登録商標です。

このソフトウェアまたはハードウェア、そしてドキュメントは、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセス、あるいはそれらに関する情報を提供することがあります。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に別段の定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。適用されるお客様とOracle Corporationとの間の契約に定めがある場合を除いて、Oracle Corporationおよびその関連会社は、第三者のコンテンツ、製品、サービスへのアクセスまたは使用によって損失、費用、あるいは損害が発生しても一切の責任を負いかねます。


目次:

目的

このリリースでの新機能

インストール情報

サポートされているプラットフォーム

サポートされている言語

サポートされているこのリリースへのパス

このリリースで修正された問題

既知の問題

移行およびアプリケーションの更新事項

ドキュメントの更新事項

ドキュメントのフィードバック

アクセシビリティの考慮事項

目的

このドキュメントには、このリリースのOracle Hyperion Planningに関する重要な最新情報が記載されています。Oracle Enterprise Performance Management Systemをインストールする前に、このReadmeを十分に確認してください。

このリリースでの新機能

Oracle Hyperion Planning新機能を参照してください。このリリースのインストール、アーキテクチャおよび配置の変更に関連する新機能は、Oracle Enterprise Performance Management System Readmeのこのリリースでの新機能に関する項を参照してください。

注意:

Planningではクラシック・ユーザー・インタフェース(Planningリリース11.1.2.1以前)はサポートされなくなりました。

インストール情報

EPM System製品のインストールに関する最新情報は、『Oracle Enterprise Performance Management System Readme』を参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。

Oracle Smart View for Officeは、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストーラと一緒にインストールされなくなりました。Smart Viewの最新リリースをダウンロードしてインストールするには、http://www.oracle.com/technetwork/middleware/smart-view-for-office/overview/index.htmlにアクセスしてください。

Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingユーザー: インストールした後、「移行およびアプリケーションの更新事項」の適切なタスクを実行します。

サポートされているプラットフォーム

EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされている言語

EPM System製品でサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:

http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html

サポートされているこのリリースへのパス

EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.4にアップグレードできます:

注意: アップグレード手順は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイドEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。

表1. サポートされているこのリリースへのパス

アップグレード・パスのリリース: 元リリース11.1.2.4へのアップグレード

11.1.2.x

リリース11.1.2.4に移行するためにメンテナンス・リリースを適用します。

Oracle Hyperion Financial Close Managementの場合、メンテナンス・リリースの適用はリリース11.1.2.2または11.1.2.3からのみサポートされています。

11.1.1.4.x

リリース11.1.2.3にアップグレードしてから、メンテナンス・リリースを適用して、リリース11.1.2.4に移行します。

リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.x

メンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.1.4に移行し、リリース11.1.2.3にアップグレードし、さらにメンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.2.4に移行します。

リリース9.3.3.x

リリース11.1.2.2にアップグレードし、次にメンテナンス・リリースをリリース11.1.2.4に適用します。

複数のリリースが含まれている環境。1つのOracle Hyperion Shared Servicesのインスタンスが含まれている環境、または2つのOracle Hyperion Shared Servicesのインスタンスが含まれている環境

Oracle Enterprise Performance Management Systemインストールおよび構成ガイドのEPMシステム製品のアップグレードの章に記載されている、複数リリース環境からのアップグレードに関する説明を参照してください。

この項には、リリース11.1.2.4.000で修正された不具合が含まれます。以前のリリース間で修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールでは、ユーザーが所有している製品と、現在の実装リリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:

https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1

Planning

  • 20168202、18297048 -- [Enter]キーを押すかわりにマウスまたは[Tab]キーを使用してフォームのセル間を移動する場合、フォームのデータ値が変更されます。

  • 20168194 -- 日付セルを削除および変更できず、Smart Viewから送信できません。

  • 19914175 --Oracle Hyperion Calculation Managerカスタム定義関数が見つかりません。

  • 19717357 -- プランニング・ユニット階層の電子メール・リンク/URLが無効です。

  • 19536717、18954673 --Planningフォームの@RETURN関数を使用したビジネス・ルールの実行により、エラーが戻されます。次の点に注意してください。

    • このパッチの適用後、@RETURNはログ・レベル・エラーに適用可能なメッセージのみ表示します。ログ・レベルが情報、警告またはデバッグに設定されている場合、メッセージが表示されません。

    • このパッチは、類似したSmart Viewの問題に対処しません。

  • 19536706 -- グリッド分散が読取り専用セルのデータ変更を許可しています。

  • 19536691 -- 通貨の記号がPlanning複数通貨フォームに表示されません。

  • 19536557 -- ビジネス・ルールを実行する際に、ビジネス・ルールのステータス/進行状況インジケータ・ウィンドウが表示されません。

  • 19536532 --Calculation Managerルールセットが、ルールセットのデプロイ先であるアプリケーション以外のアプリケーションに対して実行するルールを使用していると、ルールに実行時プロンプトが含まれている場合はPlanningWebでの実行に失敗します。

    注意:

    ルールセットの起動は、Smart ViewからではなくPlanning Webインタフェースからのみ動作します。

  • 19487073 -- プランナがアド・ホックを使用してSmart Viewに接続する場合、ルート・ディメンション・レベルでデータを表示できるべきではありません

  • 18992520 -- 変更履歴を表示中に、9,999,999を超える数値が指数表記で表示されています。

  • 18954901 -- アプリケーションの時間スパンの異なるシナリオに対して、通貨換算スクリプトを作成できません。

  • 18954851 -- ADFインタフェースを使用し、スマート・リストを使用してデータを入力する場合、セルのスマート・リスト・アイコンを大きくする必要があります。

  • 18954825 -- 複合フォームで、ルールに実行時プロンプト変数がない場合、保存時に実行できません。

  • 18954770 -- 検証ルールの範囲条件を定義する際に、ユーザーがソース値を入力できません。

  • 18954742 -- ADFインタフェースを使用する際、UIテーマおよびフォント・サイズに関するPlanningプリファレンスの下にある表示オプションは、ADFインタフェースに影響を与えないため無効にする必要があります。

  • 18745649 -- Smart Viewで、アド・ホック分析の実行中にPOVウィンドウが開きません。

  • 18624402 --PlanningがRMIにバインドされておらず、ODI接続の問題が発生します。

  • 18549501 -- ディメンションがフォームのユーザー変数から動的にプルされる場合、ユーザーはフォームのPOVのメンバー名ではなくディメンション別名の参照を必要としています。

  • 18529343 -- フォームの設計中に、選択されたメンバーの一部が右側に移動されません。

  • 18491184 -- ファイルにエクスポートするデータを選択する際、行、列およびPOVメンバーの選択時に予期しない動作が発生しています。

  • 18374563 -- 「サインオフ」と呼ばれる承認アクションのユーザー・インタフェースの用語がポルトガル語、ブラジル語およびスウェーデン語に正しく翻訳されていません。

  • 18367562 -- プランニング・ユニットが新しいグループに移行された後、「自分のプランニング・ユニットの表示」フィルタが準備されてユーザーが所有者でなくなっても、プランニング・ユニットが引き続きユーザーに対してリストされています。

  • 18297124 -- プランナが「バージョンのコピー」/「承認の管理」ページのタスク・リストを展開すると、「自分のタスク・リスト」パネルが固定されます。これは管理者に対しては正常に機能します。

  • 18297104 -- 「自分のタスク・リスト」パネルでアクセスする財務レポートと「表示」、「タスク・リスト」、「タスク・リスト」の順に選択した後に「アクション」ボタンをクリックしてアクセスする財務レポート間の動作が一致しません。

  • 18297057 -- ドットが3桁ごとの区切り文字として使用され、カンマが小数点として使用される場合、コピーと貼付けがPlanningフォームで正しく機能しません。

  • 18267409 -- プランニング・ユニット階層の一部ではないエンティティについてプランニング・ユニットに注釈を付けようとした際、表示されるエラー・メッセージが誤っています。エラー・メッセージは次のようになります。「メンバー%MEMBER_NAME%がプランニング・ユニット階層%PUH_NAME%の承認に対して有効でないため、プランニング・ユニットの注釈を追加できません。これに対処するには、承認のためにメンバー%MEMBER_NAME%を有効にします。」

  • 17897555 -- 25を超えるユーザー変数がある場合に、ユーザー・プリファレンスのユーザー変数値が保存されていません。

  • 17608334 --Planningフォームのセルをロックおよびロック解除するための感嘆符(!)の使用が機能しません。

  • 17417728 -- 大きいディメンションが選択されている場合、ユーザーがアクセス権レポートを実行できません。小さいディメンションに対してレポートが実行されます。

  • 16737136 - 実行時プロンプトに、管理者以外のメンバーの正しいリストが表示されません。

  • 16397725 -- CalcMgrCmdLineLauncher.shを使用してルールを起動しようとすると、コマンド(またはスクリプト)にスペースが含まれる場合に使用状況エラーが戻されます。

  • 15935611 -- ユーザーがアプリケーション間を移動する際に、予期しない非アクティブ・エラー・メッセージが表示されます。

  • 14500468 -- バッチ・スクリプトから、ODIインタフェースのスケジュールされたディメンションのリフレッシュ中にユーザーがPlanningアプリケーションにアクセスすることを制限する必要があります。

  • 12901028 -- 勘定科目メンバーのスプレッド・パターンは、PlanningおよびSmart Viewで一意である必要があります。

Public Sector Planning and Budgeting

  • 19538732 -- 最初にビジネス・ルールを起動する場合、用意されたHCP予算策定フォームに関連付けられたルールを起動するために数分かかります。

  • 18467355 -- ディメンションおよびメンバー名でサポートされている文字を使用して、意思決定パッケージと予算要求に名前を付けることができます。意思決定パッケージおよび予算要求名の先頭または末尾のスペースが自動的に削除されます。

  • 18023154 -- 無効なロールアップがない場合に有効なロールアップ問合せの合計が取得されません。

  • 17784502 -- 報酬のデフォルトを適用して新しい職階を定義する際、最初の給与以外の要素(福利厚生、追加所得、税金)のみが移入されます。

  • 17303087 -- 補充済みの単一在職者の職階に従業員を異動してもエラーになりません。期間が動的になっている場合、従業員を一部補充済/空き職階に割り当てるとエラーが発生します。期間が動的になっている場合、職階の廃止に失敗すると従業員が割り当てられていることが示されます。

  • 16951047 -- リーフ以外のエンティティ・ディメンション・メンバーに定義された意思決定パッケージまたは予算要求あるいはその両方をコピーする場合にOracle Essbaseデータが含まれていません。

Capital Asset Planning

  • 19475570 --Oracle Hyperion Capital Asset Planning支出アプリケーションで、新しい資産のキャッシュ・フローに関する資金調達の影響が正しく計算されていません。

  • 18963515 --Capital Asset PlanningおよびOracle Hyperion Workforce Planningアプリケーションのビジネス・ルールを検証する際、Projectという名前のカスタム・ディメンションがこれらのアプリケーションに追加された場合、エラーが発生します。

  • 18813963 --Capital Asset PlanningおよびWorkforce Planningアプリケーションの一部のビジネス・ルールが、承認プロセス・セキュリティを保持せず、ユーザーがプランニング・ユニットの現在の所有者でなくてもこれらのルールを起動できます。

Workforce Planning

  • 18963572 --Workforce Planningルールの既存の従業員報酬の計算を検証できません。

  • 16924797 -- 将来年の報酬の計算ルールが既存の従業員に対して失敗します。

予測プランニング

  • 19847174 -- 特定の環境で、予測プランニングが有効な場合にSmart Viewのパフォーマンスが低下しました。

  • 20130960 -- 予測プランニングで、20を超える行の予測結果を貼り付けることができませんでした。

このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。

Planning

  • 20365727 -- 簡略化されたインタフェースで、スマート・リスト・エントリをセルから削除できません。この問題を回避するには、スマート・リスト・エントリを含むセルを選択してグリッドをリフレッシュし、「削除」を押してスマート・リスト・エントリを削除します。

  • 20268813 -- Internet Explorer 11でPlanningを使用する場合、編集用に開く際にリッチ・テキスト・エディタ・ウィンドウが保存されたテキストを表示しません。

  • 20200419 -- 親レベル・メンバーのセルのテキスト・データを入力および表示できません。

  • 20123991 -- 特定の条件で、「ソースにドリル・スルー」ポップアップを表示できず、ユーザーが確認用のソースにドリル・バックできません。ドリル可能な列より前の列がIDescendantsやIChildrenなどの関数を使用し、展開されない場合、この問題が発生します。この問題を回避するには、ドリル可能な列より前のすべての列を展開します。

  • 20072061 -- 「ユーザーのフル・ネームの表示」オプションが有効な場合、一部のユーザーが「アクセス権の割当て」ウィンドウにリストされません。

  • 20067057 -- Smart Viewで、フォームの複数のルールを保存時に実行するように設定している場合、ルールの実行中にフォームを閉じると最初のルールのみ実行されます。残りのルールが実行されません。

  • 20059292 -- Smart ViewをインストールしてSupplemental Data Manager拡張機能を有効にした後、Planningなどの別のコンポーネント・サーバーに接続した後にエラー・メッセージが表示されます。表示されるすべてのメッセージで「OK」をクリックすると、Planningフォームおよびタスクが表示され、それらを操作できます。

  • 20045353 -- 「欠落ブロックの抑制」オプションを使用する場合に別名がフォームに表示されません。

  • 20034673 -- 「デフォルトの行の高さ」および「デフォルトの列の幅」「グリッドのプロパティ」に設定されたプロパティが簡略化されたインタフェースで表示されるフォームに適用されません。

  • 19956538 -- Smart Viewで、複数のセルで使用される場合にHsSetValue関数がPlanning接続で予期されたとおりに機能しません。複数のHsSetVal関数がある場合、1つのみ送信され、他は送信されません。

  • 19912817 -- 「欠落の抑制」オプションが選択され、「展開開始」オプションが無効な場合、行の共有メンバーがフォームに正しく表示されていません。

  • 19824331 -- 異なるフォーマット(網掛けなど)が複数の行の同じメンバーに適用され、「欠落ブロックの抑制」が選択される場合、フォーマットが失われます。

  • 19728803 -- 「ディメンションの非表示」プロパティが使用されているフォームで、同じ行内の別のセルをクリックするときに行の最後のセルのデータが変更されます。

  • 19720335 -- Smart Viewのルールを使用してタスク・リストを実行した後、ユーザーがアド・ホック・モードのフォームを開くことができません。

  • 19688600 -- 「ディメンションの非表示」プロパティが使用されるフォームで、ショートカット・メニューに正しくないディメンションが表示されます。

  • 19661021 -- タスク・リストの期限日を過ぎた後、タスクの期限を過ぎていることを警告する電子メール通知が30-40分ごとに送信されます。この問題を回避するには、期限を過ぎたタスクのアラート通知を無効にします。

  • 19646843 -- 25を超えるユーザーへのアクセスを割り当てた後、管理者が番号26以上のユーザーを編集または削除できません。この問題を回避するには、「アクセス権の割当て」ウィンドウを開き、ユーザー/グループのヘッダーをクリックし、昇順または降順でリストをソートします。リストされるユーザーのアクセスを編集または削除できます。

  • 19606515 -- Smart Viewで、Planningアプリケーションのユーザー・プリファレンスを選択するとエラーが発生します。

  • 19597040 -- エンティティ・メンバーを使用した列に基本メンバーおよび共有メンバーを設定すると、セル・データ入力の予期できない動作が発生します。ユーザーは、フォームに共有メンバーも表示される勘定科目のメンバーに対してセルにデータを入力できません。

  • 19587668 -- レベル0の期間メンバー(月など)とY-T-D (月)メンバーがフォームのページ・ディメンション・メニューで共存している場合、ページ・ディメンション・メニューから必要なメンバーを選択できません。

  • 19570023 -- ショートカット・メニューを使用して2番目のフォームが開いている場合に1番目のフォームから2番目のフォームにPOVが転送されていません。

  • 19538777 -- 実行時プロンプト・メンバー・セレクタに「選択したメンバー」パネルのすべてのメンバーが表示されていません。

  • 19530405 -- Planningは、アプリケーションをアップグレードおよびリフレッシュした後に次のエラー・メッセージを表示します。「このディメンションの共有メンバーは、動的階層にある必要があります。」

  • 19502505 -- Smart Viewを使用して動的メンバーを追加する場合、次のエラー・メッセージが表示されます。「メンバー%MEMBER_NAME%が存在しないか、そのメンバーに対するアクセス権がありません。」

  • 19443835 -- 直接フォームで参照される子を持つ親メンバーを削除しようとすると、Planningが残された兄弟メンバー(親および子孫)を削除します。

  • 19425181 -- PlanningおよびSmart View間のタスク・リストの番号付けが一致しません。

  • 19339272 -- プラン・タイプ名にハイフン(-)文字を含むことはできません。

  • 19312644 -- アド・ホック・グリッドを使用する場合、関数を使用したメンバー選択がSmart Viewメンバー・セレクタで評価されません。

  • 19261732 -- Planning Webクライアントは、Planningに対してOracle Hyperion Financial Reportingレポートを表示するように実行する必要があります。Planning Webクライアントが実行されていない場合、データ・ソースとしてPlanningに対するFinancial Reportingレポートが表示されず、エラーが発生します。

  • 19226883 -- Smart Viewアド・ホック分析を使用してExcelファイルを作成および保存した後、「POVの表示で無効なPOVが見つかりました」エラーが発生します。

  • 19217438 -- Planningデータ・ソースに対してFinancial Reportingを使用する場合、レポートがExcelにエクスポートされる際に「インデックス: 1、サイズ: 0」に類似したエラー・メッセージが表示されます。この問題を回避するには、次の手順に従います。

    1. エラー・メッセージが表示された場合、「OK」をクリックします。

    2. 「別名の変更」をクリックして、デフォルトの別名表に切り替えて、「リフレッシュ」をクリックします。

    3. 再度「別名の変更」をクリックし、「なし」に切り替えて、「リフレッシュ」をクリックします。

  • 19181254 -- すべてを縮小した後に、ユーザーが複合フォームのフォームを展開できません。複合フォームの1つのフォームまたはセクションのみを縮小した場合、エラーは発生しません。すべてのフォームまたはセクションを縮小した場合のみ発生します。

  • 19178825 -- フォーム上で、2つのディメンションが1つの行で使用され、1つのディメンションが非表示である場合、入力や貼付けなどの操作が正しく機能しません。

  • 19155693 -- Smart Viewでカスタム・スタイルをフォームに適用した後、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceのリフレッシュを実行すると適用されたカスタム・スタイルが表示されません。

  • 19024346 -- Planningの最近のリリースにアップグレードした後、フォームの列ヘッダー・テキストが以前のリリースのように折り返されません。

  • 18948035 -- 変数タイプ「メンバー」の変数が使用され、メンバー名の別名にアンパサンドが含まれる場合、次のエラーが表示されます。

    「無効なビジネス・ルールを選択しました。」

  • 18937749 -- 編集中に正しくないメンバー名が入力された場合、Planningはエラーを表示しますが、フォームが保存されます。

  • 18936072 --Smart Viewを使用してビジネス・ルールを実行する場合、リストの実行時プロンプト・メンバーのソート順が正しくありません。

  • 18911859 -- 長いリストのメンバーとともにディメンションの実行時プロンプト変数を作成し、この変数を含むビジネス・ルールを実行した後、メンバー・セレクタを使用してメンバーを実行時プロンプトに追加できません。

  • 18794649 -- アンパサンド(&)がラベル名に使用されている場合、予期しない文字がフォームのスマート・リストに表示されます。

  • 18756627 -- 抑制オプションがSmart Viewで無効になっていますが、保存されたアド・ホック・グリッドをMicrosoft Excelで開くと空の行および列が抑制されます。

  • 18741858 -- ブラウザ言語が日本語に設定されている場合、開始時間と終了時間のジョブがジョブ・コンソールにリストされません。ブラウザ言語が英語に設定されている場合、すべてのジョブがリストされます。

  • 18711627 -- フォームに複数の式の行/列が定義されている場合および式の行または列に関連付けられたラベルが繰り返される場合(つまり、同じラベルが複数の式の行/列に関連付けられ、ユーザーがスクロールする必要があります)、ツール・バー・オプションが起動しません。

  • 18686738 -- 簡略化されたインタフェースを使用してモバイル・デバイスからレポートを起動する場合、サーバー名が別名を使用すると、レポートが起動しますが、何も表示されません。

  • 18489711 -- マウスのフォーカスがフォームのセル内にない場合およびユーザーが[Backspace]キーを押した場合、空のページが表示されます。

  • 18458591 -- Smart Viewを使用してフォームの値を分散しようとする場合に、分散が正しくありません。値が年合計に追加されると、金額が月に正しく分散されません。このため、年合計が集計されると、最初の入力が上書きされます。

  • 18410358 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を使用してPlanningフォームをエクスポートする場合および移動パスの割当て済のユーザーがデータ検証ルールのグループである場合、ライフサイクル管理がユーザー名をグループ名ではなくNULL値に設定してファイルをエクスポートします。エクスポートされたファイルの再インポートがエラー「ユーザーNULLが見つかりません」で失敗します。割当て済のユーザーをユーザーに設定すると、問題が発生せずにファイルがエクスポートされます。

  • 18376241 -- 支出勘定科目がPlanningで設定されたプロパティではなくEssbaseの集約ストレージ・アウトラインの別の集約プロパティでロードされています。

  • 18346186 -- SSLOおよびKerberos環境の「Smart Viewで開く」が機能しません。

  • 18341609 -- メンバー別名がデータ検証ルールで使用されている場合、ユーザーが次の予期しない動作に直面しています。

    • 列の「ソース・タイプ」「メンバー名」に設定され、メンバー別名が列「ターゲット列」に対して使用される場合、検証ルールが機能しません。

    • 列の「ソース・タイプ」「メンバー」に設定され、メンバー別名が列「ターゲット列」に対して使用される場合、検証ルールが有効ですが、検証ルールを編集画面で開いている場合にメンバー名が再表示されます。

  • 17865453 --EPM WorkspaceのPlanningの操作と簡略化されたインタフェースのPlanningの操作を切り替える場合、同じブラウザ・セッションの新しいタブを開くのではなく新しいブラウザ・セッションを開くことをお薦めします。

  • 16374929 -- Oracle Hyperion EPM Architect対応アプリケーションの場合、Capital Asset PlanningがデプロイされたアプリケーションでWorkforce Planningを初期化する際、またはWorkforce PlanningがデプロイされたアプリケーションでCapital Asset Planningを初期化する際にエラーが発生します。この問題を回避するには、管理者は、式がコンパイルされていないメンバーのプロパティを、要員プラン・タイプにのみ有効化されるように変更できます。「管理」「管理」「ディメンション」の下の既存のディメンションの「プラン・タイプに有効」プロパティを確認および更新できます。

  • 9363364、9354048 -- Windowsプラットフォームで、アーティファクト・パス名が長いためにフォームおよびメニューのインポートがエラー「アーティファクトが見つかりません」で失敗します。Windowsの制限のため、アーティファクト・パスが256文字を超える場合、ライフサイクル管理では移行できません。この問題を回避するには、7-Zip (WinZipではない)を使用してソース・アーティファクトを圧縮し、ターゲットの場所に7zファイルをコピーします。次にアーティファクトを展開します。7-Zipはhttp://www.7-zip.org/download.htmlから入手できます。別の回避策は、zip形式でソース・アーティファクトをダウンロードするため、ライフサイクル管理ユーザー・インタフェースから「ファイル・システム」「ダウンロード」の順に選択します。

Public Sector Planning and Budgeting

  • 20114042 -- このリリースを使用して新しいPublic Sector Planning and Budgetingアプリケーションを作成する場合、plan1、plan2、plan3などのすべての使用可能な非HCPプラン・タイプを選択する必要があります。これらのプラン・タイプが選択されていない場合、アプリケーション作成エラーが発生します。

  • 19896540 -- 予算要求で、保存して開くフォームの行が縮小されています。意思決定パッケージのデータ収集フォームを開く場合のみ、行階層のこの縮小が発生します。

Capital Asset Planning

  • 13253184 - 「パフォーマンス」タブで、年ディメンションがライン・アイテム・ディメンションより前に位置していないかぎり、特定のビジネス・ルールが実行されません。

  • 18543445 - 減価償却が「保留」または「未承認」ステータスの要求に対して計算されます。

Project Financial Planning

Performance Management ArchitectOracle Project Financial Planningアプリケーションは、リリース11.1.2.2.300で提供される機能のみを使用します。Performance Management Architectを介してProject Financial Planningアプリケーションを作成するユーザーは、リリース11.1.2.4で導入された新機能を使用できません。

注意:

新しいProject Financial Planning機能は、11.1.2.4リリースで作成されたProject Financial Planningアプリケーションでのみ使用できます。

ライフサイクル管理

  • 19621814 -- 「グローバル仮定フォーム」オプションがPlanningフォームで有効な場合、ライフサイクル管理の移行はそれらのフォームまたはデータ・ロード設定に対して失敗する可能性があります。この問題を回避するには、「グローバル仮定フォーム」オプションをクリアして新規のエクスポートを実行します。

  • 20317803 -- HSP_Ratesディメンション・プロパティ(パフォーマンス設定、密度および評価順)がライフサイクル管理を使用して正しくインポートされていません。この問題を回避するには、ソース・アプリケーション設定に基づいて手動でこれらの設定を修正します。

  • 20220607 -- Oracle Project Financial Planning、Workforce PlanningおよびCapital Asset Planningアプリケーションで、期間ディメンションのメンバー順がライフサイクル管理の移行後に変更される可能性があります。この問題を回避するには、ソース・アプリケーション順に基づいて移行した後に期間ディメンション・メンバーを手動で並べ替えます。

Calculation ManagerルールへのBusiness Rulesの移行

Oracle Hyperion Business Rulesが使用できなくなったため、メンテナンス・リリースの適用またはリリース11.1.2.4へのアップグレードを行う場合に、旧リリースのOracle Hyperion Business Rulesを使用しているときは、リリース11.1.2.4のCalculation Managerルールに移行する必要があります。ビジネス・ルールをOracle Hyperion Calculation Managerルールに正常に移行するために、インストールおよび構成の前に完了する必要がある前提条件は、Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成ガイドBusiness Rulesメンテナンス・リリースおよびアップグレード・インストールの前提条件に関する項を参照してください。

Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前に

  • 現在のリリースが11.1.2.3.xであることを確認します

  • 現在の本番環境と同一である、テスト環境を作成します。

  • 事前定義済のルールを変更することによって、アプリケーションをカスタマイズした場合、必要に応じて元に戻せるように変更のバックアップ・コピーを作成します。

  • 最初にテスト環境でアップグレード手順を実行します。テスト環境に問題がないことを確認した場合、本番環境でアップグレードおよび移行手順を実行します。

要件

  1. ライフサイクル管理に対して有効なアカウントを使用してOracle Hyperion Shared Services Consoleにログオンできることを確認します。

  2. Financial Reportingの管理者でEPM Workspaceにログオンできることを確認します。

  3. Planning 11.1.2.4にアップグレードします。

  4. 再ホストされたデータ・ソース(リレーショナル・データベースおよびEssbaseサーバー)への参照を更新します。『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』を参照してください。

  5. 11.1.2.3.xテスト・アプリケーション(アプリケーションA)と同じである11.1.2.4Public Sector Planning and Budgetingアプリケーション(アプリケーションB)を作成します。

    重要: アプリケーションAと同様に、次の同じ設定を使用してアプリケーションBを作成してください。

    • 意思決定パッケージ対応オプション

    • 予算の構成オプション

    • 通貨オプション

    • カレンダ定義(アプリケーション開始年、年数など)。

  6. Planning11.1.2.4を起動し、アプリケーションAを開き、「アップグレード」をクリックしてスキーマをアップグレードします。

意思決定パッケージの保留中の異動の完了

  1. フォーム定義をコピーして別の名前(この場合、「コピー」)で保存し、「保留中の異動の管理」に基づいてフォームを作成します。

  2. コピーのフォーム定義で、「レイアウト」を選択して、ページから行に「要求」ディメンションを移行します。

  3. 合計要求の子孫を表示して、予算要求の保留している異動を表示します。

  4. 「要求」ディメンションのプロパティを編集して、「ディメンションの非表示」を無効にします

  5. コピーを保存します。

  6. 左側のペインから、「フォーム」を選択し、「コピー」を選択して保留中の異動を表示します。

  7. 異動を戻すか完了します。

  8. すべての異動アクション(異動の受入れ、職階または従業員の転入など)が適切なユーザーによって実行されていることを確認します。

  9. コピーを削除します。

移行の準備: 既存のアプリケーションを考慮したタスク

移行する前に、Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前にのすべての必要なタスクを確認して実行します。

メタデータ変更の移行および復元

Performance Management Architectを使用してアプリケーションを作成した場合、「Performance Management Architectアプリケーションのメタデータの移行および復元」を参照してください。

  1. Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前にのすべての要件を満たしていることを確認します。

  2. メンテナンス・モードでPlanningアプリケーションを配置します。

  3. \Oracle\Middleware\user_projects\epmsystem1\Planning\planning\PSBAppUpgradeUtility.bat <arg1> <arg2> <arg3> <arg4> <arg5> <arg6> <arg7>.bat|.shを開き、次を指定します。

    • <arg1> —Planningサーバー

    • <arg2> —アプリケーション

    • <arg3> —Planningアプリケーションを作成した管理ユーザー

    • <arg4>/scratch/Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1/Planning/planning1/password.txt などの暗号化されたパスワード・ファイルのディレクトリ

      ヒント: パスワード・ファイルが存在しない場合、PasswordEncryption.cmd|.sh <arg>を実行して生成し、アプリケーションの管理者のパスワードとして使用します。<arg>では、PasswordEncryption.bat/scratch/Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1/Planning/planning1/password.txtなど、使用するファイル名およびディレクトリを指定します。

    • <arg5> —ログ・ファイルを作成するディレクトリおよびファイル

    • <arg6> —エラー・ファイルを作成するディレクトリ

    • <arg7> —既存のリリース(11.1.2.3.000、11.1.2.3.500または11.1.2.3.501)

  4. .bat | .sh ファイルを実行します。例: Windowsで11.1.2.3からアップグレードする場合、PSBAppUpgradeUtility.bat localhost xsDpe admin C:/Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1/Planning/planning1/password.txt C:/temp/upgrade.log C:/temp/upgrade_error.exc 11.1.2.3.000を実行します

    Linuxで11.1.2.3.501からアップグレードする場合、./PSBAppUpgradeUtility.sh localhost xsDpe admin /scratch/Oracle/Middleware/user_projects/epmsystem1/Planning/planning1/password.txt /scratch/temp/upgrade.log /scratch/temp/upgrade_error.exc 11.1.2.3.501を実行します

注意:

意思決定パッケージは、Performance Management Architectではサポートされません。

Public Sector Planning and Budgeting Performance Management Architectアプリケーションがリリース11.1.2.3.50x前に作成された場合のみ、これらの手順が必要です。

  1. 要件を満たします。Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前にを参照してください。

  2. Performance Management Architectで、ディメンション・エディタを開きます。

  3. 割当てオプションおよび「操作ステータス」を作成またはコピーします。

  4. 予算アイテムで、「パーセンテージ配賦割当て」と呼ばれるメンバーを追加します。

  5. 「配賦割当て」の既存のメンバーを「パーセンテージ配賦割当て」の下に移動します。

  6. 「均等配賦割当て」と呼ばれるメンバーを作成し、「パーセンテージ配賦割当て」の兄弟にします。

  7. 「均等配賦割当て」の下に、均等割当てをサポートする25個のメンバーを追加します。

  8. 「勘定科目」ディメンションで、「要素のプロパティ」の下に「組合」と呼ばれる動的計算メンバーを追加します。

  9. アプリケーションBの同じ動的計算メンバーによって使用されている式をコピーして、作成した新しいメンバーの式として使用します。「職階および従業員」予算詳細または職階予算詳細を使用している場合、「JobCode」と呼ばれる動的計算メンバーを追加し、アプリケーションBのこのメンバーで使用される式をメンバー式にします。

  10. 「場所」と呼ばれる動的計算メンバーを「要素のプロパティ」の下に追加し、アプリケーションBのこのメンバーによって使用される式をコピーします。

  11. 次のメンバーを「配賦情報」に追加します:

    • 配賦均等金額

    • 配賦済福利厚生

    • 配賦済税金

    • 配賦済課税対象福利厚生

  12. 「給与の配賦に従う」に関連付けられているスマート・リスト・ディメンションを割当てオプションに変更します。

  13. HSP_NOLINKと呼ばれるUDAを「改訂額」に追加します。

  14. 「勘定科目」ディメンションのメンバー「承認ステータス」の場合、アプリケーションBからメンバー式をコピーします。

ビジネス・ルールの移行

  1. 要件を満たします。Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前にを参照してください。

  2. 一般会計配賦で使用したビジネス・ルールなど、変更したビジネス・ルールのコピーを作成して保持します。

  3. EPM Workspaceにログオンし、「設定管理」「Calculation Manager」の順に選択します。

  4. Planningを展開し、アプリケーションAのテスト・アプリケーションを選択して右クリックします。

  5. 「事前定義済ルールのロード」を選択します。

  6. アプリケーションAを右クリックし、「デプロイ」を選択します。

フォーム、タスク、メニュー、データロード設定およびユーザー変数の移行

  1. Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前にに示されている要件を満たします。

  2. フォーム、メニュー、データ・ロード設定およびユーザー変数をアプリケーションBからアプリケーションAに次のように移行します:

    • Oracle Hyperion Shared Services Consoleに管理者としてログオンします。

    • 「アプリケーション・グループ」を展開し、アプリケーションBを選択します。

    • 「構成」を展開し、「データ・ロードの設定」および「ユーザー変数」を選択します。

    • 「グローバル・アーティファクト」を展開し、「代替変数」を選択します。

    • 「グローバル・アーティファクト」を展開し、複合フォーム、カスタム・メニューおよびタスク・リストを選択します。

  3. HCPデータ・フォームがカスタマイズされていない場合、「プラン・タイプ」HCPの順に展開し、「データ・フォーム」を選択してアプリケーションBからAにすべてのHCPフォームを移動します。それ以外の場合、必要なアーティファクトのみ移行します。

  4. 「エクスポート」を選択して、適切なフォルダ名を指定し、アーティファクトをファイル・システムにエクスポートします。

  5. エクスポートしたアプリケーション・データ・セットをアプリケーションAにインポートします。

タスクおよびフォームの移行および復元

リリース11.1.2.3.501以降を適用した後に作成されたアプリケーションには、これらの手順は必要ありません。

  1. 要件を満たします。Public Sector Planning and Budgetingアプリケーションをアップグレードおよび移行する前にを参照してください。

  2. 11.1.2.4.000を適用した後、同じ定義(同じプラン・タイプ、予算構成オプションおよび通貨など)を使用して新しいアプリケーションを作成します。

  3. ライフサイクル管理を起動して、移行するアーティファクトを選択します。

  4. Shared Services Consoleの管理「アプリケーション管理」「アプリケーション・グループ」の順に選択します。

  5. 11.1.2.4をインストールした後に作成した新しいアプリケーションを選択して、必要なアーティファクトをエクスポートします。

  6. このディレクトリを使用するか、「アーティファクトの検索」をクリックしてワイルドカード検索を実行して、アーティファクトを特定します。

  7. 使用しているアプリケーション・タイプ(意思決定パッケージ対応かどうか)および予算構成タイプのアーティファクトを選択します。「必要なアーティファクト」を参照してください。

  8. 「エクスポート」をクリックして、アーティファクトをファイル-システム・フォルダにエクスポートします。

  9. Shared Services Consoleの管理「アプリケーション管理」「ファイル・システム」、エクスポートされたアーティファクトを含むフォルダの順に選択します。

  10. すべて選択してインポートをクリックして、既存のアプリケーションを選択します。

従業員のみの予算(意思決定パッケージ・アプリケーション)
タイプ名前ライフサイクル管理のフォルダ
タスク予算策定グローバル・アーティファクト/タスク・リスト/Public Sector Planning and Budgetingタスク/
フォーム従業員の異動ステータス/プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/ /プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
保留中の異動の管理/プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/ /プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
重複する配賦の確認 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの福利厚生支出 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの計算済税金 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの追加所得支出 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの基本給支出 フォーム\人材プランニング\照会
従業員の詳細の承認フォーム\人材プランニング\予算策定\承認の管理
一般会計の勘定科目に配賦された報酬支出 フォーム\人材プランニング\予算策定\従業員の予算管理
要素ごとの一般会計の勘定科目に配賦された報酬支出 フォーム\人材プランニング\予算策定\従業員の予算管理
工数、ステータス、月次分散詳細および人数の期間別管理 フォーム\人材プランニング\予算策定\従業員の予算管理
一般会計配賦別の報酬支出 フォーム\人材プランニング\予算策定\従業員の予算管理
ジョブと従業員に対するデフォルトの検索および割当て予算管理
ジョブおよび従業員の要素値の一括更新予算策定
従業員および職階の予算(意思決定パッケージ・アプリケーション)
タイプ名前ライフサイクル管理のフォルダ
タスク 予算策定 /グローバル・アーティファクト/タスク・リスト/Public Sector Planning and Budgetingタスク
フォーム2つのステップの異動ステータス /グローバル・アーティファクト/複合フォーム/人材プランニング/予算策定
従業員の異動ステータス プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
職階の転換ステータス プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
保留中の異動の管理 プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
職階の工数の割当て プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/職階の予算管理/職階情報
従業員の工数の割当て プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/職階の予算管理/職階情報
期間ごとの追加所得支出フォーム\人材プランニング\照会
全従業員の期間別の追加所得支出 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの基本給支出 フォーム\人材プランニング\照会
全従業員の期間別の基本給支出フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの計算済税金 フォーム\人材プランニング\照会
全従業員の期間別の計算済税金 フォーム\人材プランニング\照会
重複する配賦の確認 フォーム\人材プランニング\照会
職階の詳細の承認 フォーム\人材プランニング\予算策定\承認の管理
工数、ステータス、月次分散詳細および人数の期間別管理 フォーム\人材プランニング\予算策定\職階の予算管理\職階情報
一般会計の勘定科目に配賦された報酬支出 フォーム\人材プランニング\予算策定\職階の予算管理\職階情報
一般会計配賦別の報酬支出 フォーム\人材プランニング\予算策定\職階の予算管理\職階情報
職階および従業員に対するデフォルトの検索および割当て フォーム\人材プランニング\予算管理
職階および従業員の要素値の一括更新フォーム\人材プランニング\予算策定
期間ごとの福利厚生支出フォーム\人材プランニング\照会
全従業員の期間別の福利厚生支出フォーム\人材プランニング\照会
職階のみの予算(意思決定パッケージ・アプリケーション)
タイプ名前ライフサイクル管理のフォルダ
タスク予算策定グローバル・アーティファクト/タスク・リスト/Public Sector Planning and Budgetingタスク/
フォーム職階の転換ステータス プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
保留中の異動の管理プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/
職階の工数の割当て /プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/職階の予算管理/職階情報
期間ごとの追加所得支出 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの基本給支出 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの計算済税金フォーム\人材プランニング\照会
重複する配賦の確認フォーム\人材プランニング\照会
一般会計の勘定科目に配賦された報酬支出 フォーム\人材プランニング\照会
要素ごとの一般会計の勘定科目に配賦された報酬支出 フォーム\人材プランニング\照会
一般会計配賦別の報酬支出 フォーム\人材プランニング\照会
期間ごとの福利厚生支出 フォーム\人材プランニング\照会
職階の詳細の承認 フォーム\人材プランニング\予算策定\承認の管理
工数、ステータス、月次分散詳細および人数の期間別管理 フォーム\人材プランニング\予算策定\職階の予算管理\職階情報
職階に対するデフォルトの検索および割当て フォーム\人材プランニング\予算管理
職階の要素値の一括更新フォーム\人材プランニング\予算策定
職階のみおよび職階と従業員構成(通常のアプリケーション)
タイプ名前ライフサイクル管理のフォルダ
フォーム職階の詳細の承認 /プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/承認の管理
職階および従業員に対するデフォルトの検索および割当て/プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算管理
職階および従業員の要素値の一括更新 /プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定
従業員のみ(通常のアプリケーション)
タイプ名前Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理のフォルダ
フォーム従業員の詳細の承認/プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定/承認の管理
職階および従業員に対するデフォルトの検索および割当て/プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算管理
職階および従業員の要素値の一括更新/プラン・タイプ/HCP/データ・フォーム/人材プランニング/予算策定

アプリケーション・プロパティの追加

  1. アプリケーション・プロパティを追加するPlanningアプリケーションに管理者としてログインします。

  2. 「管理」「アプリケーション」「プロパティ」の順に選択します。

  3. 新規プロパティを追加するには、プラス・アイコンをクリックして、リストされたアプリケーション・プロパティの最後に空の行を追加します。

  4. 「プロパティ名」列で、ALWAYS_GET_UNIQUE_XACT_IDなどのプロパティの名前を入力します。

  5. 「プロパティ名」列で、値を入力します。有効な値はtrueおよびfalseです。

  6. 「保存」をクリックします。

  7. 求められた場合は、Planningサーバーを再起動します。

移行後のタスク

  1. Oracle Hyperion Public Sector Planning and BudgetingアプリケーションAにログオンして、移行したすべてのアーティファクトが表示され、予期したとおりに動作することを確認します。

  2. 「管理」「管理」「意思決定パッケージ」「意思決定パッケージ・タイプ」「報酬支出」「データ収集フォーム」の順に選択します。

  3. 「フォームの追加/削除」を選択して、2つのステップの異動ステータス、従業員の異動ステータスまたは職階の転換ステータス予算タイプに応じます。

  4. 「保留中の異動の管理」の後にフォームを意思決定パッケージ・タイプに追加して保存します。

  5. 「管理」「アプリケーション」「データベースのリフレッシュ」の順に選択します。

  6. 「データベース」を選択し、「カスタム定義関数の更新」を選択して、「リフレッシュ」をクリックします。

  7. 「管理」「管理」「変数」の順に選択し、次に「代替変数」を選択します。

  8. Compensation_Budget_Start_YearおよびCompensation_Budget_End_Year内の予算期間に応じた値を設定します。

  9. データ変更に対応するには、次のタスクを実行します:

    • データのシナリオとバージョンの組合せを使用して予算を再計算するには、エンティティ合計の報酬予算を再計算します。

    • 年などのデータをOracle Essbase Administration Servicesを使用してBSOまたはASOアプリケーションに手動で追加した場合は、関連するすべてのサービスを再起動します。

    • シナリオとバージョンのすべての組合せについて、変更済の報酬支出を、「エンティティ合計」、「すべての職階」、「従業員合計」の一般会計勘定科目に配賦します。マッピングのレポート・アプリケーション機能を使用して、新たに配賦されたデータをライン予算キューブにプッシュします。

  10. 本番環境でこの手順を繰り返します。

Workforce PlanningおよびCapital Asset Planningアプリケーションのアップグレード

注意:

これらの手順は、このパッチを適用する前に作成されたWorkforce PlanningおよびCapital Asset Planningアプリケーションにのみ必要です。

注意!

アップグレードする前に、変更したビジネス・ルールのバックアップを作成します。これらの手順は、Workforce PlanningおよびCapital Asset Planningアプリケーションとともに指定されたデフォルトのビジネス・ルールを再ロードします。ビジネス・ルールに行われた変更は失われます。

Workforce PlanningおよびCapital Asset Planningアプリケーションをアップグレードする手順:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceにログオンします。

  2. 「ナビゲート」「管理」「Calculation Manager」の順に選択します。

  3. 「Planning」を展開します。

  4. アプリケーションのリストから、アップグレードするアプリケーションを選択します。

  5. アプリケーションを右クリックし、「事前定義済ルールのロード」を選択します。

  6. アプリケーションをもう一度右クリックし、「デプロイ」を選択します。

EPM System製品のドキュメントへのアクセス

Oracleのヘルプ・センター(https://docs.oracle.com/en/)の最新のEPM System製品ガイドを確認します。ドキュメントにアクセスして表示またはダウンロードするには、Applicationsアイコンをクリックします。Applications Documentationsウィンドウで、EPMタブを選択して、Enterprise Performance Managementのリンクをクリックします。

デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。または、EPM Systemのドキュメント・ポータル(http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)にアクセスできます。そこで、My Oracle Support、EPM Supported Platform Matricesなどのリンクを確認します。

Internet Explorerのオンライン・ヘルプ

Internet Explorer 9を使用する場合に一部の表およびテキストがオンライン・ヘルプで正しく表示されない可能性があります。

PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け

PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。回避策: コード・スニペットをHTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。

Public Sector Planning and Budgetingの意思決定パッケージの集約ストレージ・オプション・レポート・プラン・タイプの使用

意思決定パッケージ対応アプリケーションを作成する場合、DP集約ストレージ・プラン・タイプが自動的に生成され、Financial ReportingおよびSmart Viewで使用するために拡張レポートを提供します。次のディメンションを提供します。

  • 意思決定パッケージ

  • 予算要求

  • 通貨

  • 期間

HCPおよびDPプラン・タイプの両方を使用する場合、これらのディメンションも提供されます。

  • エンティティ

  • 予算構成オプションに基づいた職階または従業員/ジョブ

第1章: Public Sector Planning and Budgetingについて

シナリオとバージョン

翻訳されたヘルプにはない、次のヒントが追加されました。「事前に定義されたバージョンのディメンション・メンバーおよびステージの親の名前の変更は、アプリケーションの事前に作成されたコンテンツに影響を与えません。」

「エンティティ」「要素」「職階」および「従業員」セクション

翻訳されたヘルプにない、次のヒントが追加されました: 集計速度を高速にするため、親メンバーを作成して階層のメンバーを整理します。何も存在しない場合、一般的な親のメンバーを使用します。たとえば、A-F、G-N、O-Zなどの文字範囲でメンバーを整理できます。

意思決定パッケージのASOプラン・タイプ(DP_ASO)の構成について

注意:

英語以外のロケールで、オンライン・ヘルプおよびドキュメントにDP_ASOプラン・タイプを使用する情報が提供されていません。

このセクションの情報は次のように明確化および更新されます。

幅広い詳細な意思決定パッケージおよび予算要求データのレポートを作成するには、管理者は次のことを実行する必要があります。

  • レポート・アプリケーションを作成し、BSO HCPプラン・タイプのデータおよびプラン1、2または3をDP_ASプラン・タイプにリンクするためにディメンションをマップします。Oracle Hyperion Public Sector Planning and Budgetingユーザーズ・ガイドの説明に従ってディメンションをマップしますが、BSOプラン・タイプの要求ディメンションがDP_ASOプラン・タイプの意思決定パッケージおよび予算要求ディメンションに自動的にマップされるので注意してください。

  • 「レポート・アプリケーションのマップ」タブを使用してDPプラン・タイプを意思決定パッケージのベースとなる意思決定パッケージ・タイプに追加します。これにより、予算策定者が新しいまたは最近変更したデータのレポートを作成できます。

プラン・タイプ

このセクションの情報は次のように明確化および更新されます。

通常「キューブ」と呼ばれるプラン・タイプは、管理者がマップ・レポート・アプリケーションでマップしたディメンショナル・データを格納するために作成するEssbaseデータベースを表します。次のプラン・タイプを使用します:

  • プラン・タイプ1、プラン・タイプ2またはプラン・タイプ3: リースや水道光熱費などのライン・アイテム営業経費および資本プランなどの他のドライバ・ベースの予算の場合。これらのプラン・タイプのいずれかに後でライン・アイテム予算を含めることができます。

  • 人材プランニング (HCP): 有効日が指定された給与、福利厚生の割当てや一般会計の勘定科目の配賦率などの報酬予算ディメンションの場合。管理者は、HCPディメンションとメンバーを一般会計の勘定科目セグメントとチャート・フィールドにマップし、ライン・アイテム予算に移入します。

  • ASO1: 両方の種類のアプリケーションに対して作成されました

  • DP_ASO: Oracle Hyperion Financial ReportingおよびSmart Viewで使用するために拡張レポートを提供します。次のディメンションを提供します。

    • 意思決定パッケージ

    • 予算要求

    • 通貨

    • 期間

    • シナリオとバージョン(意思決定パッケージ対応アプリケーション用)

第3章: アプリケーションの作成および準備: 人材プランニングのベスト・プラクティス

このコンテンツが追加されました。翻訳されたヘルプにはありません。

  • 可能な場合、支払コードの数を制限します。

  • Essbase集計速度を高速にするため、職階、従業員、エンティティおよび要素名を含むディメンション階層を作成します。何も存在しない場合、汎用階層を作成します。たとえば、従業員のみの予算では、ある文字範囲(A-Kなど)が使用される親メンバーを作成して、従業員名を含めることができます:

    従業員合計

    • A-K

      • Atkins, James

      • Eddy, Laura

      • Hollinger, Nadine

      • Kurtz, Joseph

    • L-Z

      • Lane, Sebastian

      • Porter, Adele

      • Stanfield, Jessica

      • Wainright, Martin

第11章: 意思決定パッケージおよび予算要求の操作

DP_ASOプラン・タイプの使用について

元の内容が次に更新されました。

DP_ASOプラン・タイプを使用して、Oracle Smart View for OfficeなどのOracle Essbaseを使用するツールの意思決定パッケージおよび予算要求データの詳細なレポートを作成します。作成するすべての意思決定パッケージおよび予算要求に対してメンバーがDP_ASOプラン・タイプで設定されます。これらのメンバーが意思決定パッケージおよび予算要求ディメンションで作成されます。レポートの作成にDP_ASOプランを使用するには、管理者は次のことを実行する必要があります。

  • アプリケーションのすべてのBSOプラン・タイプをDP_ASOプラン・タイプにリンクするためにレポート・アプリケーションのマップを構成します。BSOプラン・タイプの要求ディメンションがDP_ASOプラン・タイプの予算要求および意思決定パッケージ・ディメンションに自動的にマップされます。したがって、要求ディメンションはマッピングに使用できません。

  • レポート・アプリケーションのマップを意思決定パッケージ・タイプに関連付けます。これにより、策定者が意思決定パッケージからデータをプッシュし、レポートの作成に使用できます。

意思決定パッケージと予算要求メンバーの同期

意思決定パッケージまたは予算要求に対して1000を超えるメンバーを作成し、データベースをリフレッシュしない場合、これらのディメンションに作成される追加のメンバーがディメンション編集者に表示されません。メンバーの同期をクリックして、この問題を解決します。

第13章: 予算の改訂および調整

この章の様々な項で、「ベースラインの改訂の更新」タスクを正しく参照していません。このタスクは「報酬データを使用したベースラインの改訂の更新」と呼ばれています。

第14章: レポートおよび予算台帳の使用

テンプレートを作成するためのレポートのカスタマイズ

カスタム・テンプレートを作成するには:

  1. 「ツール」「レポート」「意思決定パッケージ」の順に選択します。

  2. 「データ」で、POVおよび他のフィルタを使用して、レポートを作成する意思決定パッケージを選択します。

  3. 「オプション」「レポートの管理」の順に選択します。

    オプション: レポートのXMLコードの詳細を把握するには、「レポートの選択」でレポートを選択して、「XMLの生成」をクリックしファイルをダウンロードし開きます。

  4. 「アクション」「テンプレートの管理」の順に選択します。

  5. 独自のテンプレートの基準として使用するレポートを選択し、「アクション」「テンプレートのダウンロード」の順に選択します。

  6. RTFファイルを保存し、Microsoft WordまたはBI Publisherで開いて変更を行い、RTFフォーマットで保存します。

  7. 「テンプレートの管理」「アクション」「テンプレートの追加」の順に選択し、作成したテンプレートの名前および説明を入力します。

  8. カスタマイズしたテンプレートRTFファイルを参照し、「OK」をクリックして「完了」をクリックします。

  9. 「レポートの管理 - テンプレートの関連付けの説明に従って、テンプレートをアップロードし、これを提供済のレポートに添付します。

レポートの管理 - テンプレートの関連付け

次の手順を使用して、カスタム・テンプレートをレポートに適用します。

  1. 「ツール」「レポート」「意思決定パッケージ」の順に選択します。

  2. 「データ」で、POVおよび他のフィルタを使用して、レポートを作成する意思決定パッケージを選択します。

  3. 「オプション」「レポートの管理」の順に選択します。

  4. 「アクション」「テンプレートの管理」の順に選択します。

  5. 「アクション」「テンプレートの関連付け」の順に選択します。

  6. 空の行で「レポート名」を使用してテンプレートを添付するレポートを選択し、次にテンプレート名を選択します。

  7. 「保存」「完了」の順にクリックします。

付録A: よくある質問

この付録の内容は、機能別またはタスク別に整理されるようになりました。

英語と翻訳されたドキュメント間の相違

Oracle Hyperion Planning管理者ガイドの次のトピックは、このリリースのみ英語で記載されています。

  • アプリケーションのしきい値の制限の設定

  • 簡略化されたインタフェースを使用したアプリケーションの作成

  • アプリケーション・モニターを使用したパフォーマンスのモニタリングおよび最適化について

  • 付録D: カスタム定義関数

また、次のことに注意してください。

  • 翻訳されたOracle Hyperion Planning管理者ガイドのオンライン・ヘルプでは、「クライアント側の計算で使用するスマート・フォームの設計」というタイトルの機能について説明しています。この機能は、このリリースでは使用できません。

  • 翻訳されたOracle Hyperion Planning管理者ガイドでは、アプリケーションを作成した後にプラン・タイプを削除できないことが記載されていません。

  • Planningがクラシック・ユーザー・インタフェース(Planningリリース11.1.2.1以前)をサポートしなくなったため、次の情報は英語のドキュメントから削除されています。

    • 第2章「Planningの開始」のPlanningリリース11.1.2.1のユーザー・インタフェースおよび機能の使用に関する項

    • 第2章「Planningの開始」のプロパティORACLE_ADF_UI

    • 付録A「JavaScriptを使用したフォームのカスタマイズ」

第2章: Planningの開始

簡略化されたインタフェースを使用する場合の考慮事項に関する項で、簡略化されたインタフェースを使用する場合の次の追加の考慮事項に注意してください。

  • 簡略化されたインタフェースでは、Performance Management Architectアプリケーションを作成できません。「ナビゲータ」を使用してOracle Hyperion EPM Architectユーザー・インタフェースに直接アクセスすることもできません。

  • 簡略化されたインタフェースでは、Oracle Hyperion Workforce PlanningおよびOracle Hyperion Capital Asset PlanningなどのOracle Hyperion Planningモジュールを操作できません。

Planningユーザーズ・ガイド

英語と翻訳されたドキュメント間の相違

Oracle Hyperion Planningユーザーズ・ガイドの、キー[Ctrl]+[K]を使用してセルをロックおよびロック解除するという情報は、このリリースの英語版にのみ有効です。翻訳されたドキュメントが!文字を使用したセルのロックおよびロック解除を正しく示していません。

ドキュメントのフィードバック

製品ドキュメントに関するフィードバックは、次の電子メール・アドレスに送信してください:

EPMdoc_ww@oracle.com

次のソーシャル・メディア・サイトで、EPM Information Developmentをフォローしてください。

アクセシビリティの考慮事項

オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。EPM System製品では、アクセシビリティ機能がサポートされており、それらの説明は製品のアクセシビリティ・ガイドに記載されています。このガイドの最新版は、Oracle Technology NetworkのOracle Enterprise Performance Management Systemドキュメント・ライブラリ(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)で入手できます。

また、このReadmeファイルはHTML形式で提供され、アクセシビリティ機能がサポートされます。