起動時に、ビジネス・ルールが変数情報を入力するように指示することができます。いわゆる「実行時プロンプト」です。ビジネス・ルールのデザイナが実行時プロンプトを設定します。特定の設定および条件がどのように実行時プロンプトの表示と値に影響するのかを確認するには、『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』の実行時プロンプトの理解に関する項を参照してください。
注意:
ビジネス・ルールの起動についてを参照してください。
この表に記載された実行時プロンプトにより指定された入力タイプを指定します:
記号は実行時プロンプトの値が有効かどうか示します。
- 実行時プロンプト値は無効です(エントリがディメンション階層内に存在しないなど)。すべての実行時プロンプト値が有効になるまで、ビジネス・ルールを起動できません。
注意: 管理者が動的な子のためのメンバーの親を有効にした場合(『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』の動的メンバーに関する項を参照)、実行時プロンプトにメンバー名を入力して今すぐメンバーを作成できます。
オプション: 実行時プロンプト値を含むファイルを作成するには、「実行時プロンプト値ファイルの作成」を選択します。
ファイルはEPM_ORACLE_INSTANCE/planning/Planning1/RTP/user_nameフォルダにrule_name.XMLとして保存されます。CalcMgrCmdLineLauncher.cmdユーティリティを使用して、ビジネス・ルールを起動する場合、管理者はこの作成したファイルを指定します(『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』を参照してください)。
計算が正常に処理されると、データベースの値に計算結果が反映されます。ジョブ・ステータスの確認を参照してください。
Oracle Essbaseの代替変数を実行時プロンプト値として使用し、その代替変数値が変数制限外にある場合、制限は無視され、ルールは正常に起動します。