管理者は、データ検証を含むフォームに、セルの上にマウスを置くと表示されるデータ検証メッセージを追加できるとともに、データ検証エラーが発生したときにセルに表示する色を指定できます。たとえば、ツールチップによって、特定の条件を満たすデータや、特定の範囲内のデータを入力するように指示できます。
フォームにデータ検証エラーがある場合、フォームの右側に「データ検証メッセージ」ペインが表示されます。ルールの設定および処理方法の詳細は、『Oracle Hyperion Planning管理者ガイド』を参照してください。
「データ検証メッセージ」ペインで、用意された情報メッセージおよびエラー・メッセージを表示します。
複合フォームの場合は、ドロップダウン・リストからフォームを選択します。
エラー・メッセージは、エラー番号を示す大カッコで囲まれた番号、およびエラーのあるセルに移動するハイパーリンク番号とともに表示されます。たとえば、エラー・メッセージにが表示された場合、この問題に関連するエラーが5つあり、ハイパーリンク
によってエラーに移動します。
エラーごとに、ハイパーリンクをクリックし、修正するセルに移動します。
管理者がデータ検証メッセージを設定している場合は、セル上にマウス・カーソルを置くと、エラーの解決に役立つ情報を表示できます。
エラーは解決されると、「データ検証メッセージ」ペインには表示されなくなります。すべてのエラーが解決されると、「データ検証メッセージ」ペインがフォームに表示されなくなります。