フロー 収益、支出、保存された仮定(「タイム・バランス」プロパティが「フロー」に設定されている場合) | 既存の配分に基づいて、すべての子および親に比例分散されます。その値は要約期間蓄積階層の全体に影響を与えるため、親期間はその子の合計となります。 既存の分布が存在せず(つまり、すべての子の値がゼロであるかまたは欠落している場合)、変更した値が四半期の場合、その値は、週次配布(4-4-5、4-5-4、5-4-4分布または、勘定科目の分散が「なし」に設定されている場合は均等に分布)に基づいてプロポーショナル分散されます。 変更した親が年合計かまたは別の種類の要約期間の場合、値は均等に分散されます。 | 例 1 次の値を持つ第1四半期の値を250から500に変更します。 結果: 500が子に比例配分され、それぞれの子の値は次のように変更されます: 第1四半期の親が250に集約されます。以前の年計の値が1,000の場合、新しい値は1,250となります。 例 2 3月の値を100から200に変更します。 結果: 3月、第1四半期、および年計が、すべて100ずつ増加しますが、1月と2月の値は変化しません。 |
最初 勘定科目のすべての種別 | 親期間の最初の子のセルを変更した場合にのみ、その最初の親まで上がり、またその子まで逆戻りします。 要約期間は子の期間の最初に等しくなります。 既存の配分が存在しない場合(つまり、すべての子の値がゼロまたは欠落している場合)、その値はすべての子にコピーされます。 | 例 1 次の値を持つ第1四半期の値を20から40に変更します。 結果: 40が子に配分され、それぞれの子の値は次のように変更されます: |
残高 「資産」、「負債」、「資本」、「保存された仮定」(「タイム・バランス」プロパティが「残高」に設定されている場合) | 親期間の最後の子のセルを変更した場合にのみ、その最後の子まで下がり、またその親まで逆戻りします。 要約期間は子の期間の最後に等しくなります。 既存の配分が存在しない場合(つまり、すべての子の値がゼロであるかまたは欠落している場合)、その値はすべての子に分散されます。 | 例 1 第1四半期を30から50に変更します。 結果: 3月も50に変更されます。1月および2月の値は変化しません。第1四半期は、最後の子ではないので、年計は変化しません。 例 2 第4四半期を100から50に変更します。 結果: 12月が50に変更されます。12月は第4四半期の最後の子だからです。第1、2、3四半期のように10月および11月は変更されません。年計は50に変更されます。第4四半期は最後の子だからです。 例 3 次の値を持つ第2四半期を100に変更します。 結果: 年計は変わりません。 |
平均 「収益」、「支出」、「保存された仮定」(「タイム・バランス」プロパティが「平均」に設定されている場合) | 既存の配分に基づいて、すべての子および親に比例分散されます。その値が要約期間蓄積階層の全体に影響を与えるため、親期間はその子の平均となります。 各月は30日間であるというように、各期間の日数が同じであることを前提とします。 | 例 1 次の値を持つ第1四半期の値を5から10に変更します。 結果: |
入力 勘定科目のすべての種別 | 親に設定されている値は、すべての子孫に埋め込まれます。 | 例 1 年計を100から200に変更します。 結果: Q1、Q2、Q3、Q4およびすべての月の値は200に変更されます。 注意: メンバーが再計算されたとき、集計演算子およびメンバー式は「入力」値を上書きします。 |
加重された平均 - Actual_365 「収益」、「支出」、「保存された仮定」(「タイム・バランス」プロパティが「平均」に設定されている場合) | 加重日平均は年間365日に基づいており、2月は必ず28日であることを前提としています。閏年には対応していません。 加重された平均 - Actual_365について: 月ラベルはカスタマイズできませんが、別名は使用できます。 1年は12か月であり、四半期は基本3か月の合計である必要があります。 アプリケーションの設定後は、会計開始月を変更できません。 すべての月が計算に含まれます。#MISSINGは分子で0として扱われ、すべての日数が分母の欠落月に含まれます。つまり、たとえばQTRはQTDではなく3か月を示し、年計はYTDではなく12か月を示しています。
| 例 1 1月、2月および3月の値を入力します。閏年を含むすべての年について、2月は28日であり、第1四半期(Q1)は90日であることを前提とします。 第1四半期(Q1)の平均は次のようにして計算されます。(1)第1四半期の各月の値にその月の日数を乗じます。(2)これらの値を合計します。(3)その合計値を第1四半期の日数で割ります。2月の日数を28、第1四半期(Q1)の日数を90を使用すると、結果は(9,000 X 31 + 8,000 X 28 + 8,000 X 31)/90 = 8,344です。 |
加重された平均 - Actual_Actual 「収益」、「支出」、「保存された仮定」(「タイム・バランス」プロパティが「平均」に設定されている場合) | 加重日平均は1年の実際の日数に基づいています。2月が29日まである閏年に対応しています。 加重された平均 - Actual_Actualについて: 月ラベルはカスタマイズできませんが、別名は使用できます。 1年は12か月であり、四半期は基本3か月の合計である必要があります。 アプリケーションの設定後は、会計開始月を変更できません。 すべての月が計算に含まれます。#MISSINGは分子で0として扱われ、すべての日数が分母の欠落月に含まれます。つまり、たとえばQTRはQTDではなく3か月を示し、年計はYTDではなく12か月を示しています。
| 例 1 閏年について、1月、2月および3月の値を入力します。2月は29日であり、第1四半期(Q1)は91日であることを前提とします。 第1四半期(Q1)の平均は次のようにして計算されます。(1)第1四半期の各月の値にその月の日数を乗じます。(2)これらの値を合計します。(3)その合計値を第1四半期の日数で割ります。2月の日数を29、第1四半期(Q1)の日数を91を使用すると、結果は(9,000 X 31 + 8,000 X 29 + 8,000 X 31)/91 = 8,341です。 例 2 閏年以外について、1月、2月および3月の値を入力します。2月は28日であり、第1四半期(Q1)は90日であることを前提とします。 2月の日数を28、第1四半期(Q1)の日数を90を使用すると、結果は(9,000 X 31 + 8,000 X 28 + 8,000 X 31)/90 = 8,344です。 |