リリース11.1.2.4.000 パッチ・セット更新(PSU): 11.1.2.4.200
Readme
データ・グリッド、フォーム、プロセス・コントロールのチャートとしての表示
OPatchの実行時に次のパッチ競合エラー・メッセージが表示されるのはなぜですか。
OPatchの適用時にOUI-67078警告メッセージが表示されるのはなぜですか。
デプロイメントでインストールされているEPM System製品のリリースとパッチを調べるにはどのようにすればよいですか。
パッチの適用には成功しましたが、パッチによる製品の変更を確認できません。どのようにすればよいですか。
このReadmeファイルでは、このパッチで修正された問題と、このパッチを適用するための要件および手順について説明します。
注意: 次の要件を注意深く読んで、理解してください。要件を満たしていない場合、パッチの適用により、サービスが中断したりデータが失われるなど、アプリケーションが正しく動作しないことがあります。このパッチをインストールまたは適用する前に:
システム構成(製品バージョン、パッチ・レベルおよびプラットフォーム)がReadmeで指定されている構成と正確に一致していることを確認してください。
これはパッチ・セット更新(PSU)です。このパッチはフル・インストールです。
これらの機能の詳細は、Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイドおよびOracle Hyperion Financial Managementユーザー・ガイドを参照してください。
アプリケーション作成ウィザードを使用してアプリケーションを作成できます。アプリケーション作成ウィザードで、アプリケーション・カレンダ、アプリケーション設定、モジュール構成およびカスタム・ディメンションを定義できます。また既存のアプリケーションをコピーして新規アプリケーションを作成したり、プロファイル・ファイルからアプリケーションを作成できます。
HFMインサイトは、システム管理者がHFMシステムのステータスをモニタリングするためのダッシュボードを提供します。一定期間の間にシステム・コンポーネントから収集されたデータが表示され、管理者は必要に応じて修正アクションを取ることができます。この機能はExalyticsインストールでのみ使用できます。
このリリースでは、ExalyticsでのみSolarisをサポートしています。
エンティティの詳細レポートに「印刷可能なページ」オプションが追加されました。このオプションはソース取引と宛先取引を表示する際にも使用できます。
アプリケーションを作成した後に、必要に応じてアプリケーションを変更し、アプリケーションで使用される年数を増やすことができるようになりました。
アプリケーション要素のロードまたは抽出時に、ロード・ログ・ファイルまたは抽出ログ・ファイルをダウンロードできるようになりました。
Financial Managementアプリケーションのタブに、「閉じる」「すべて閉じる」、「他を閉じる」など、EPM Workspaceと同じ右クリック・オプションが含まれるようになりました。
Smart Viewで仕訳を開いて直接操作できるようになりました。仕訳のプロパティの表示、仕訳の送信、承認、転記、転記の戻しおよび削除が実行できます。仕訳内から非定型の問合せを作成することもできます。
また、Smart Viewでタスクリストを介して仕訳の管理モジュールにアクセスできるようになりました。
Smart Viewで仕訳を使用するには、Oracle Smart Viewリリース11.1.2.5.500が必要です。
ルール・プロファイリングを使用してメジャー・サブルーチン・レベルでのルールの実行に関する詳細情報を取得できます。ルール・プロファイルには、連結タスク中に各エンティティの計算、変換および連結に要した時間に関する統計が含まれます。
アプリケーションの内容を複製して新規のアプリケーションを作成できます。同じ環境内にあるアプリケーションを複製して名前を変更するか、別のプロジェクトおよびクラスタで新規アプリケーションを登録できます。
データベース間またはEPMシステム間でアプリケーションをインポートできます。両方のEPMシステムでOracle DBまたはSQL Serverを使用している必要があります。
アプリケーションをインポートするには、次の手順に従います。
1. このパッチを適用した後に、HFMスキーマ/HFMデータベースに対して次のパッケージのいずれかを実行します。
%EPM_ORACLE_HOME%products\FinancialManagement\Server\conf\Oracle_Create_ImportApp_package.pck
または
%EPM_ORACLE_HOME%products\FinancialManagement\Server\conf\SQL_Server_Create_
ImportApp_sprocs.sql
2. 宛先とソース間のデータベース・リンク/リンク・サーバーを作成します。これは宛先データベースで作成する必要があります。
3. 宛先EPMシステムにログインします。
4. 「ナビゲート」、「管理」、「連結管理」の順に選択します。
5. 「管理」、「アプリケーション」の順に選択します。
詳細は、Oracle Hyperion Financial Management 11.1.2.4.200管理者ガイドを参照してください。
このリリースには、データ・グリッド、データ・フォームおよびプロセス・コントロールの情報をチャートとして表示する機能があります。チャートの表示をカスタマイズしたり、チャートを印刷することもできます。
このパッチは次のリリースに適用できます。
Oracle Hyperion Financial Managementリリース11.1.2.4.000
Oracle Hyperion Financial Managementリリース11.1.2.4.100
Oracle Hyperion Financial Managementリリース11.1.2.4.101
Oracle Hyperion Financial Managementリリース11.1.2.4.102
Oracle Hyperion Financial Managementリリース11.1.2.4.103
さらに、このFinancial Managementパッチには次が必要です。
· Oracle Application Development Frameworkパッチ21240419
· FMWパッチ13866584
· FMWパッチ16810628
パッチ21240419をインストールするには、次の手順を実行します。
1. https://support.oracle.comに移動します。
2. 「パッチと更新版」タブを選択します。
3. 「パッチと更新版」で、「カンマで区切った値を入力」テキスト・フィールドに21240419と入力します。
4. パッチ名または番号を検索していることを確認し、「検索」を選択します。
5. 次のページでは、表内に1つの項目しかありません。「ダウンロード」を選択します。
6. p21240419_111171_Generic.zipをダウンロードした後に、このファイルを<MIDDLEWARE_HOME>/oracle_common/Opatchに展開します。
7. <MIDDLEWARE_HOME>/oracle_common/Opatchディレクトリに21240419ディレクトリが作成されます。
8. RT環境の場合のみパッチのReadmeに記載されている手順に従います。
9.
10. パッチ13866584をインストールするには、次の手順に従います。
11. https://support.oracle.comに移動します。
12. 「パッチと更新版」タブを選択します。
13. 「パッチ検索」で、「カンマで区切った値を入力」テキスト・フィールドに13866584と入力します。
14. パッチ名または番号を検索していることを確認し、「検索」を選択します。
15. 次のページでは、表内に1つの項目しかありません。「ダウンロード」を選択します。
16. p13866584_111170_Generic.zipをダウンロードした後に、このファイルを<MIDDLEWARE_HOME>/oracle_common/Opatchに展開します。
17. <MIDDLEWARE_HOME>/oracle_common/Opatchディレクトリに13866584ディレクトリが作成されます。
パッチ16810628をインストールするには、次の手順を実行します。
18. https://support.us.oracle.comに移動します。
19. 「パッチと更新版」タブを選択します。
20. 「パッチ検索」で、「カンマで区切った値を入力」テキスト・フィールドに16810628と入力します。
21. 「パッチ名または番号」を検索していることを確認し、「検索」を選択します。
22. 次のページでは、表内に1つの項目しかありません。「ダウンロード」を選択します。
23. p16810628_111170_Generic.zipをダウンロードした後に、このファイルを<MIDDLEWARE_HOME>/oracle_common/Opatchに展開します。
24. <MIDDLEWARE_HOME>/oracle_common/Opatchディレクトリに16810628ディレクトリが作成されます。
パッチを適用するユーザーは、EPM System製品のインストールと構成を行うように設定されたユーザーである必要があります。必要なユーザー権限は次のとおりです。
ローカル管理者権限を持ち、インストールと構成用に設定されたユーザー・アカウントを使用します。このユーザーは管理者であり、すべてのEPM System製品で同じです。製品で要求される場合は、ローカル・ポリシーを割り当てます。たとえば、「オペレーティング システムの一部として機能」、「走査チェックのバイパス」、「バッチ ジョブとしてログオン」、「サービスとしてログオン」などを割り当てます。
EPM System製品のインストールで使用した、$MIDDLEWARE_HOMEへの読取り権限、書込み権限および実行権限のあるアカウントを使用してください。他のOracle製品をすでにインストール済の場合、EPM System製品をインストールするユーザーは他のOracle製品をインストールしたユーザーと同じグループに属している必要があります。rootユーザーを使用したOPatchの適用は意図されていません。
このパッチは、リリース11.1.2.4.000でサポートされているすべてのプラットフォームに適用できます。
このパッチは、リリース11.1.2.4.000でサポートされているすべての言語に適用できます。
修正された問題 |
|
• 22852005 |
Xfmdatasouce.exeプロセスが、データベースへのネットワーク接続がリセットされた後に停止します。 |
• 22691194 |
グリッドで、ユーザーがセキュリティ・アクセス権のないアカウントにアクセスすると不安定になります。 |
• 22650693 |
行または列でディメンションのPOVが空である場合、データ・フォームを開けません。 |
• 22526377 |
管理権限のないユーザーが、他のユーザーが実行しているタスクを表示できます。 |
• 22512862 |
無効なメンバーが関数に渡されたことを示す、HS.IsValidDestの実行からログに記録された情報メッセージには、無効になったディメンションのメンバーが示されていません。 |
• 22497823 |
「アクセス権の割当て」表では、ユーザー/グループ・フィルタを使用すると正しくない権限が表示されます。 |
• 22469303 |
タスクリストから関連のコンテンツを起動すると、選択したアクティブなPOVが使用されません。 |
• 22345011 |
Solarisで、アプリケーションが断続的に開かなくなります。 |
• 22331984 |
Calculation Managerルールが正しくアップグレードされません。 |
• 22305302 |
Financial ReportingまたはSmart Viewで長期間タスクを実行すると、xfmdatasource.exeプロセスが不安定になります。 |
• 22289439 |
アプリケーションをOEL6で開けません。 |
• 22287103 |
アカウントを選択せずに新しい仕訳明細行を作成するとエラーが発生します。 |
• 22286684 |
無効なレコードにより連結プロセスが停止します。 |
• 22272652 |
日本語名のカスタム・ドキュメントを開くと、ファイル名にアンダースコアが表示されます。 |
• 22269359 |
インポートされたアプリケーションのタスク監査およびデータ監査にアクセスできません。 |
• 22255935 |
Smart Viewでは、非定型問合せによってすべてのICPが返されません。 |
• 22225041 |
LCMを使用してアプリケーションを移動した後にデータをロードすると、xfmdatasource.exeプロセスが不安定になります。 |
• 22198791 |
グリッドで、'<'および'>'が含まれるアカウント・メンバーのプロパティが正しく表示されません。 |
• 22176031 |
Smart Viewの関数ビルダーで上位の親を含めてHSCurrencyを使用すると、無効な通貨の組合せエラーが示されます。 |
• 22112722 |
大きなキューブ・サイズに関するエラーメッセージに、意味のないラベル名が含まれます。 |
• 22097353 |
新規アプリケーションの作成時にアプリケーションのコピー・プロセスが失敗します。 |
• 22090169 |
8個を超える同時内部取引レポートは実行できません。 |
• 22075930 |
sessionmanagertimeoutinms設定に関するドキュメンテーションがありません。 |
• 21983885 |
xfmdatasource.exeプロセスでエラーが発生します。 |
• 21974387 |
グリッドで、複数セルを選択すると、正しい期間が連結されません。 |
• 21958870 |
「アクセス権の割当て」画面からExcelへの切り取りと貼り付けが実行できません。 |
• 21956659 |
期間のセルがロックされるなどデータ・ロードにエラーがある場合に情報が表示されません。 |
• 21946994 |
daaフォームで、セキュリティ・クラスのアクセスが期待どおりに機能しません。 |
• 21917540 |
OBPアプリケーションでは、アクティブ/非アクティブ・ステータスの更新は、サーバー間で同期されません。 |
• 21894737 |
仕訳レポートのエンティティとカスタム4の値が正しくありません。 |
• 21888335 |
SCALC関数のドキュメンテーションを更新する必要があります。 |
• 21882308 |
内部取引モジュールでメタデータ・メンバーを手動で入力してトランザクションを保存できません。 |
• 21881275 |
列にオーバーライドがあるデータ・フォームは使用できません。 |
• 21875189 |
「詳細の非表示の上書き」が有効な場合、内部取引レポートに空の行が表示されます。 |
• 21861089 |
連結中にエラーが発生すると、xfmdatasource.exeが停止する場合があります。 |
• 21856687 |
内部取引のモニター・モジュールは使用できません。 |
• 21856670 |
Calculation Managerルールをデプロイできません。 |
• 21852281 |
Smart Viewの仕訳は、先頭にゼロが付いたエンティティでは機能しません。 |
• 21819351 |
xfmdatasourceプロセスが非アクティビティ・タイムアウトによりシャットダウンすると、長期間実行されているプロセス管理タスクが停止します。 |
• 21812326 |
データがサーバー間で同期されない場合があります。 |
• 21804549 |
プロセス・コントロールで、検証勘定がゼロでない場合、誤って検証に合格します。 |
• 21799371 |
「アプリケーションの複製」を使用して作成されたアプリケーションを開けません。 |
• 21797377 |
間違ったエラーにより期間をロックできません。 |
• 21791057 |
Smart Viewで、シート内のいずれかのHsSet関数が失敗すると、そのシートのすべてのHsSet関数が失敗します。 |
• 21789553 |
データのクリアを使用して所有権をクリアできません。 |
• 21771814 |
[Default]セキュリティ・クラスは、新規仕訳ページで選択されません。 |
• 21760205 |
セキュリティのロード時に「すべてクリア」オプションが選択されている場合、警告メッセージが追加されます。 |
• 21749284 |
Smart Viewからデータ・フォームのセル・テキストを送信できません。 |
• 21696503 |
内部取引トランザクションをロードするときに換算率が更新されません。 |
• 21695535 |
自動仕訳レポートが完了しません。 |
• 21627558 |
アプリケーションをデータベース間で複製できません。 |
• 21618967 |
データ・フォームで、エンティティの詳細からアクセスした仕訳の変更を保存できません。 |
• 21568335 |
連結によってxfmdatasource.exeプロセスが終了します。 |
• 21566981 |
いくつかのデータ・グリッドを開くとパフォーマンスが低下します。 |
• 21523944 |
Smart Viewの取得が進行している間は、アプリケーションを開けません。 |
• 21509139 |
|
• 21508716 |
LCMアプリケーション・スナップショットで仕訳が正しく移行されません。 |
• 21491896 |
関連コンテンツのPOVの動作が前のバージョンと異なります。 |
• 21480488 |
ルールをCalculation Managerからデプロイした後、アプリケーションが開きません。 |
• 21479785 |
相対URLが正しく機能しません。 |
• 21394654 |
タスク・フローが複数サーバー(分散)環境で実行されません。 |
• 21373263 |
1000を超える仕訳を含む仕訳レポートを作成できません。 |
• 21359703 |
Solarisで、仕訳レポートをmalformedbytesequenceexceptionを使用して実行できません。 |
• 21348910 |
Solarisで、自動シャット後にアプリケーションが開けなくなります。 |
• 21342557 |
Solarisで、大きなグリッドを開くと、スタック・スレッドが生じます。 |
• 21341902 |
Solarisで、連結中にxfmdatasourceプロセスが停止し、シャットダウンします。 |
• 21314907 |
HFM Rules.xmlファイルへの参照を管理者ガイドから削除する必要があります。 |
• 21313223 |
複数エンティティ仕訳の転記/転記の戻しを実行すると、Webサービスからスレッドの問題が報告されます。 |
• 21311538 |
内部取引レポートと勘定科目別に自動照合レポート間でパートナの金額が一致しません。 |
• 21297045 |
内部取引照合レポートでは時間がUTCで表示されます。 |
• 21263955 |
Shared Servicesのセキュリティ・レポートはすべて中央揃えになります。 |
• 21255493 |
アプリケーションは作成されますが、機能を有効にしている間にエラーが発生します。 |
• 21248973 |
アポストロフィが含まれるライン・アイテムの詳細の説明が正しく抽出されません。 |
• 21215927 |
アプリケーションの作成中に、アプリケーション・セッションの取得エラーが発生します。 |
• 21206631 |
データ・フォームで、データ表示を非表示にしないが選択されている場合、動的勘定科目が表示されません。 |
• 21193371 |
「メンバーの追加」機能で「データなしの行の抑制」を使用すると、必要以上の行が抑制されます。 |
• 21170645 |
Linuxでは、抽出されたメタデータ・アプリケーション・ファイルで拡張ASCII文字が保持されません。 |
• 21162581 |
セキュリティがロードされていない場合、メタデータ・ロードでエラーが表示されません。 |
• 21154474 |
Smart Viewで、数値メンバーが数値として表示されます。 |
• 21150325 |
Solarisで、アプリケーションが断続的に開かなくなります。 |
• 21148421 |
データベースへの拡張解析の抽出にメンバーの説明が含まれません。 |
• 21128657 |
内部取引照合レポートが誤ってタスク監査のフィルタとしてリストされます。 |
• 21122794 |
LCMを使用してコピーされた仕訳はアプリケーションに保存できません。 |
• 21104385 |
エンティティの詳細がデータ・グリッドの誤った列に表示されます。 |
• 21090570 |
アプリケーションのロード中に置換モードを使用してセルのテキスト・ラベルを削除すると、通信エラーが発生します。 |
• 21086976 |
Smart Viewでは、エンティティに対する「親.子」関係が維持されません。 |
• 21075645 |
抑制オプションを含むレポートは正しく機能していません。 |
• 21074340 |
NoData行または列を含むデータ・フォームを開くと、「無効な引数」エラーが発生します。 |
• 21024595 |
タスク・リストのタスクの管理タスクは、Smart View内で開く必要があります。 |
• 20980001 |
セキュリティ・レポートの印刷中に、アンパサンドを含むセキュリティ・グループによってエラーが発生します。 |
• 20973690 |
名前または説明にかっこが含まれる、「アクセス権の割当て」からのセキュリティ・クラスの変更を保存できません。 |
• 20971813 |
ルールのHs.Clearに対する特定の誤った構文がエラーとして認識されません。 |
• 20930526 |
「アクセス権の割当て」で新しいセキュリティ・クラスを保存中に、システム・メッセージのエラーが発生します。 |
• 20852774 |
データ・ロードで、「セキュリティを基準にして置換」はデータに対してのみ機能し、セル・テキストやライン・アイテムの詳細では機能しません。 |
• 20826812 |
LDAPユーザーが多数のグループに割り当てられる場合、アプリケーションを開いているときにパフォーマンスの問題が発生します。 |
• 20787473 |
Smart Viewで列を並替えを実行できません。 |
• 20684065 |
データ・フォームで、エンティティが「親.子」形式でない場合、「コントリビューション計算の強制」は機能しません。 |
• 20647876 |
デプロイされたEPMAの複製では、新しいアプリケーションでユーザーが正しくプロビジョニングされません。 |
• 20613267 |
アプリケーションまたはサーバー・レベルでMaxNumCubesInRAM設定をオーバーライドできません。 |
• 20585801 |
プロセス・コントロールで、フェーズ1も選択されている場合にのみ「検証」タブが表示されます。 |
• 20387924 |
行または列にメンバーがないFRレポートを実行すると、不安定になる場合があります。 |
• 20274875 |
Smart Viewで、ワークシート・メンバーが移動するとエラーが発生し、リフレッシュできません。 |
• 20086146 |
連結が実行されているときは、内部取引レポートが正しく実行されません。 |
• 20017050 |
カスタム・ドキュメントを開いているときに正しくないドキュメント名が表示されます。 |
• 19569673 |
データ・フォーム・スクリプトのディメンション間にドットがない場合、フォームを開くとシステムが不安定になります。 |
• 19446759 |
「タスクフローの管理」で、IE11を使用してPOVパラメータを選択できません。 |
• 19375860 |
システム・ログに多数の'Unable to open file'エラーが表示されます。 |
• 19327569 |
データ・フォームで、階層に共有メンバーが含まれる場合、ユーザーは制約対象外のメンバーを選択できます。 |
• 18753552 |
特定の仕訳を開いているときにエラーが発生します。 |
• 18537370 |
電子メールのアラートが有効な場合、プロセス・コントロールでパフォーマンスが低下します。 |
• 18228788 |
長時間実行している場合、無効なレコードのクリアによってログが生成されません。 |
• 17170275 |
プロセス・コントロールの「アクティブなもののみ表示」オプションは、データ・フォームのエンティティの変更に影響します。 |
• 6569808 |
データ・フォームで、列に複数のメンバー・リストを含めることができません。 |
Oracleデータベースを使用している場合、1つ以上のOracle Real Application Clusters (RAC)ノードがダウンするとFinancial Managementのフェイルオーバー・プロセスが正しく実行されないという問題が発生する可能性があります。 回避策として、HFMパラメータ表でConnectionOptionsオプションを手動で設定して、実行時フェイルオーバーをサポートするようFinancial Managementを構成できます。
ConnectionOptions設定を有効にするには、次のSQLコマンドを実行します。
INSERT INTO XFM_PARAMETERS_DEFAULTS (NAME, TYPE, HIDDEN, DESCRIPTION) VALUES ('ConnectionOptions', '2', '1', 'Extra connection options');
INSERT INTO XFM_PARAMETERS (PARAMETERNAME, CLUSTERNAME, SERVERNAME, APPLICATIONNAME, CATEGORYNAME, CREATEDBY, UPDATEDBY, VALUE) VALUES ('ConnectionOptions', 'ALL', 'ALL', 'ALL', 'ALL', 'system', 'system', ';FM=2;ASRV=(HOST=xxxHOSTxxx:PORT=yyyPORTyyy:ServiceName=zzzServiceNamezzz)');
xxxHOSTxxx、yyyPORTyyy、zzzServiceNamezzzをそれぞれOracle RAC DB環境に対する実際のホスト名、ポートおよびサービス名に置き換えます。環境がSIDを使用して設定されている場合は、ServiceName=zzzをSID=zzzで置き換えます。
Oracle RACが1つのスキャン・アドレスと複数のノードで設定されている場合、ASRVsettting (または"AlternateServers")にはスキャンアドレスを複数(n-1)回含める必要があります。たとえば、1つのスキャン・アドレスと3つのフェイルオーバーを使用するRAC環境の場合、次のConnectionOptions設定が必要です。
INSERT INTO XFM_PARAMETERS (PARAMETERNAME, CLUSTERNAME, SERVERNAME, APPLICATIONNAME, CATEGORYNAME, CREATEDBY, UPDATEDBY, VALUE) VALUES ('ConnectionOptions', 'ALL', 'ALL', 'ALL', 'ALL', 'system', 'system', ';FM=2;ASRV=(HOST=10.11.12.13:PORT=1521:ServiceName=OracleRAC, HOST=10.11.12.13:PORT=1521:ServiceName=OracleRAC)');
問題の番号 |
問題 |
22682291 |
エラーを含むルール・ファイルをロードしても、エラーが発生したことがレポートされません。 |
22561594 |
ポートがデフォルト以外の値に設定されている場合、LCMを操作できません。 |
22513213 |
複数のフォームを開いた後に1つを残してすべてのフォームを閉じると、データ・フォームにデータを入力できなくなります。 |
22390740 |
小数点をカンマに変更すると、HSGetValueセル値が切り捨てられます。 |
22345424 |
計算済基本エンティティでは、上位レベルの連結プロセスに時間がかかります。 |
22324269 |
エクイティ・ピックアップでは、仕訳をエンティティに転記した後そのエンティティで計算が実行されません。 |
22263269 |
SQL ServerのSSLがサポートされていません。 |
22248543 |
データ・フォームにリンク・フォームが含まれる場合、IE11でパフォーマンスの問題が発生します。 |
22241255 |
アプリケーション・リフレッシュは11.1.2.4.xxxでサポートされていません。 |
22235950 |
ICP POVメンバーで[ICP Entities].[Base]を使用してデータを抽出できません。 |
22121279 |
「データの管理」からデータのクリア・タスクを実行すると、データのクリアが完了するまで、他のタブに移動できません。 |
22019370 |
LCMを使用してラベルにアポストロフィが含まれるアーティファクトをエクスポート/インポートできません。 |
21946844 |
CustomizationSampleサンプル・アプリケーションは11.1.2.4.xxxをサポートしていません。 |
21946698 |
ズーム・レベルが100%でない場合、仕訳エントリ画面でナビゲーショの問題が発生します。 |
21935943 |
断続的なデータベース接続の切断から回復できません。 |
21917965 |
Oracle RAC環境でのフェイルオーバーはサポートされていません。 |
21892878 |
ユーザーがコントロール・メンバーへのアクセス権を持っていない場合にデータを開くと、不明なエラーが発生します。 |
21850918 |
SSL対応SQL Serverはサポートされていません。 |
21847984 |
スウェーデン語地域設定では、Smart Viewで値が切り捨てられます。 |
21840913 |
Excelのデフォルト言語がスウェーデン語である場合、Smart Viewで仕訳を作成中にエラーが発生します。 |
21838501 |
EPMAアプリケーションでメンバー・リストおよびルール・ファイルを抽出すると、抽出されたファイルは空になります。 |
21835771 |
FDMEEからのエクスポートが明らかに成功した後でも、データは実際にインポートされません。 |
21805983 |
連結が発生するたびに、連結時間が長くなります。 |
21764525 |
Win32クライアントで、オンライン・ヘルプの最新バージョンが表示されません。 |
21522511 |
データのロック解除/ロック時にパフォーマンスの問題が発生します。 |
21480292 |
内部取引レポートで、列幅のサイズが正しく設定されません。 |
21458897 |
.app形式のメタデータ・ファイルを「メタデータの管理」オプションから開けません。 |
21270619 |
アーティファクトを右クリックして編集用にエクスポート」または「編集後にインポート」を実行できません。 |
21112270 |
タスクフローで、システム定義のメンバーリストを使用している場合にエンティティを次のレベルに上げることができません。 |
21106830 |
アプリケーションを11.1.2.1.xxxからアップグレードした後にICPレポートが開きません。 |
21093462 |
セキュリティ・クラスはEPMAで削除されて再デプロイされると、EPMAアプリケーションから削除されません。 |
21087542 |
ブラウザの言語が日本語の場合、アプリケーション要素のロードおよび抽出後に、ログの英語以外の文字が正しく表示されません。 |
21080495 |
Smart Viewで、データ・フォームを開き、仕訳のエンティティの詳細に移動すると、時間が正しく表示されません。 |
21032270 |
LCMを使用してアプリケーションを作成するには、データベース・ユーザーにSYSADMINの役割が必要です。 |
20981257 |
英語以外のロケールのシステム言語を使用している場合、Calculation Managerで連結ルールを開くとエラーが発生します。 |
20876914 |
ラベルのみを含むテンプレートは、親またはエンティティが列内にある場合リストされません。 |
20843618 |
管理者でない場合、セル・テキストを抽出できません。 |
20447834 |
アプリケーション・スナップショットを使用して作成されたアプリケーションではタスク監査およびデータ監査にアクセスできません。 |
20371621 |
SQL Serverで統合ユーザー認証を使用している場合、HsxServerプロセスは開始されません。 |
20274875 |
Smart Viewで、ワークシート・メンバーが移動するとエラーが発生し、リフレッシュできません。 |
19323855 |
拡張分析を使用してデータをOracle DBに抽出するには、tnsnames.oraエントリが必要です。 |
17759206 |
システム・データとレートを選択せずにセル・テキストをコピーできません。 |
21785871 |
ドキュメントを拡張して、使用可能なメタデータ・ファイルのロード・フォーマットについてさらに詳しく説明する必要があります。 |
問題の番号 |
問題 |
22287161 |
ルールがNFSv4共有上のファイルに書き込みを行うと、連結が停止します。 |
21168732 |
Essbase形式での拡張分析抽出によって正しくないレコードが生成されます。 |
21164844 |
Linuxに比べて、大きいグリッドを開くのに非常に時間がかかります。 |
21136891 |
セル・テキストを含む大量のデータをコピーするのに、Linuxの2倍の時間がかかります。 |
問題の番号 |
問題 |
22359187 |
MaxDataCacheSizeInMBパラメータが225000を超える値に設定されている場合、データ・グリッドを開くと不安定になります。 |
21318981 |
MatchingToleranceAsPercentageが空白に設定された内部取引レポートを開こうとした後、アプリケーションが開かなくなります。 |
20546956 |
クラッシック・アプリケーションをEPMAに変換できません。 |
20236377 |
JSKの自動仕訳スクリプトはタイムアウトしません。 |
LinuxまたはSolarisにインストールする場合、システム管理者は、ソフトウェアをインストールおよび実行するオペレーティング・システム・ユーザーが利用できる十分なシステム・リソースがあることを確認する必要があります。リソースは、/etc/sysctl.conf (Linux)または/etc/system (Solaris)を使用してシステム・レベルで管理するか、ulimitユーティリティでユーザーごとに管理できます。ハードおよびソフト・リソース・リミットの設定方法の詳細は、オペレーティング・システムのドキュメントを参照してください。次の表に、HFMに影響を与えることが判明しているリミットを示します。
リソース |
推奨のシステム全体のリミット |
推奨のプロセス・リミット |
ファイル記述子(オープン・ファイル)。
このパラメータに設定された値が小さすぎると、ファイル・オープン・エラー、メモリー割当ての失敗、接続エラーまたはプロセスのハングが発生する可能性があります。 |
6148240
Linuxのみ(Solarisでは、最大オープン・ファイル記述子数の設定がありません。空きRAMがあればオンデマンドで割り当てることができます)。次に例を示します。
cat /proc/sys/fs/file-max
この設定は/etc/sysctl.conf via the fs.file-maxパラメータで変更できます。 |
65535
ulimitを使用して管理されます。次に例を示します。
ulimit -n |
この項には、このパッチの適用に関する重要な情報が含まれています。
このパッチを適用するには:
1. すべてのサービスが停止していることを確認します。
2. パッチ・ファイル<PATCH FILE NAME>.zipをダウンロードして、<EPM_ORACLE_HOME>/OPatchディレクトリ(デフォルトではOracle/Middleware/EPMSystem11R1/OPatch)に解凍します。
注意: <PATCH FILE NAME>.zipは、My Oracle Supportによってこのパッチに割り当てられる名前です。ファイルをダウンロードすると、メッセージにファイル名が示されます。
3. HFM Application ServerとHFM Web Serverのコマンド・ラインで、ディレクトリを<EPM_ORACLE_HOME>/OPatchに変更します。
4. パッチを適用するには、次のコマンドを1行で入力します。
Windows:
opatch.bat apply <EPM_ORACLE_HOME>/OPatch/<PATCH DIRECTORY> -oh <EPM_ORACLE_HOME>
-jdk <MIDDLEWARE_HOME>/jdk160_35
注意: <EPM_ORACLE_HOME>のデフォルトは、C:/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1です。<MIDDLEWARE_HOME>のデフォルトは、C:/Oracle/Middlewareです。
UNIX/Linux:
./opatch apply <EPM_ORACLE_HOME>/OPatch/<PATCH DIRECTORY> -oh <EPM_ORACLE_HOME> -jdk <MIDDLEWARE_HOME>/jdk160_35 -invPtrLoc <EPM_ORACLE_HOME>/oraInst.loc
注意: <EPM_ORACLE_HOME>のデフォルトは、$HOME/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1です。<MIDDLEWARE_HOME>のデフォルトは、$HOME/Oracle/Middlewareです。
5. このパッチをバージョン11.1.2.4.000に適用する場合は、次のsqlコマンドを実行してFinancial Managementデータベースに対してスキーマをアップグレードします。データベース・タイプごとに適切なsqlを使用します。
<EPM_ORACLE_HOME>\products\FinancialManagement\Server\conf\<DB Type>_from_11.1.2.4.000_to_11.1.2.4.100_SchemaUpgrade.sql
SQL Serverを使用している場合は、次の警告を無視します。
警告最大キー長は900バイトです。インデックスPK_XFM_PARAMETERS_NEWの最大長は1500バイトです。大きい値の組合せでは、挿入/更新操作が失敗します。
このパッチをバージョン11.1.2.4.000または11.1.2.4.100+に適用する場合も、次のsqlコマンドを実行してFinancial Managementデータベースに対してスキーマをアップグレードします。データベース・タイプごとに適切なsqlを使用します。
<EPM_ORACLE_HOME>\products\FinancialManagement\Server\conf\<DB Type>_from_11.1.2.4.100_to_11.1.2.4.102_SchemaUpgrade.sql
6. すべてのユーザーがここで各自のブラウザからキャッシュ・ファイルをクリアする必要があります。
このパッチをロールバックするには、次の手順に従います。
1. パッチをロールバックするには、次のコマンドを1行に入力します。
Windows:
opatch.bat rollback -id <PATCH ID> -oh <EPM_ORACLE_HOME> -jdk <MIDDLEWARE_HOME>/jdk160_35
注意: <EPM_ORACLE_HOME>のデフォルトは、C:/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1です。<MIDDLEWARE_HOME>のデフォルトは、C:/Oracle/Middlewareです。
UNIX/Linux:
./opatch rollback -id <PATCH ID> -oh <EPM_ORACLE_HOME> -jdk <MIDDLEWARE_HOME> /jdk160_35 -invPtrLoc <EPM_ORACLE_HOME>/oraInst.loc
注意: <EPM_ORACLE_HOME>のデフォルトは、$HOME/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1です。<MIDDLEWARE_HOME>のデフォルトは、$HOME/Oracle/Middlewareです。
2. すべてのユーザーがここで各自のブラウザからキャッシュ・ファイルをクリアする必要があります。
適用するパッチが以前に適用したパッチと競合する場合、OPatchの実行時に次のエラー・メッセージが表示されることがあります。
パッチ<PreviousPatch#>が現在インストール中のパッチ(<NewPatch#>)と競合します。
続行する場合、パッチ<PreviousPatch#>はロールバックされ、新しいパッチ(<NewPatch#>)がインストールされます。
新しいパッチ(<NewPatch#>)と競合するパッチ(<PreviousPatch#>)のマージが必要な場合、Oracleサポート・サービスに連絡し、マージされたパッチをリクエストしてください。
1つのパッチが以前にパッチ適用されたファイルを更新しようとすると、このエラーが返されます。この競合が発生した場合は、(1)前のパッチをロールバックして新しいパッチを適用するか(この処理は前のパッチが重要でなかった場合に適切です)、(2)新しいパッチと競合するパッチで構成されるマージされたパッチを要求できます。マージ済パッチを要求するには、Oracleサポート担当者に連絡してください。
この警告は、適用しようとするパッチがデプロイメントにすでに存在するパッチのスーパーセットであり、既存のパッチがロールバックされることを意味しています。次のスニペットは、この警告のコンテキストを示しています。
OPatchパッチの実行中に次の警告が発生します。
1) OUI-67078:仮パッチ12345678はOH C:\Hyperionのパッチ[77777777]のスーパーセットです
-----------------------------------------------------------------------------------
OPatchセッションは警告で完了します。
EPM Systemリリース11.xでは、OPatchに対してlsinventoryコマンドを使用して、Oracleホームにインストールされているリリースおよびパッチを調べることができます。たとえば、次のコマンドを1行で入力します。
Windows:
opatch.bat lsinventory -oh <EPM_ORACLE_HOME> -jdk <MIDDLEWARE_HOME>/jdk160_35
UNIX/Linux:
./opatch lsinventory -oh <EPM_ORACLE_HOME> -jdk <MIDDLEWARE_HOME>/jdk160_35 –invPtrLoc <EPM_ORACLE_HOME>/oraInst.loc
アプリケーションの.EARファイルにパッチを適用する場合、パッチによる変更を確認するために次のフォルダ内のキャッシュ・ファイルを削除する必要があることがあります。
<MIDDLEWARE_HOME>/user_projects/domains/<DOMAIN_NAME>/servers/
<MANAGED_SERVER_NAME>/tmp/
<MIDDLEWARE_HOME>/user_projects/domains/<DOMAIN_NAME>/servers/
<MANAGED_SERVER_NAME>/cache
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