リリース11.1.2.4.700
目次
このドキュメントには、Oracle Enterprise Performance Management Systemのこのリリースに関する重要な最新情報が含まれています。EPM Systemをインストールする前に、このReadmeをよく確認してください。
リリース11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3からメンテナンス・リリースを適用する場合は、Cumulative Feature Overviewツールを使用して、これらのリリース間で追加された新機能のリストを確認します。このツールにより、現在の製品、現在のリリース・バージョンおよびターゲット実装リリース・バージョンを識別できます。1回のクリックで、ツールは現在とターゲットのリリース間に開発された製品機能の概要説明のカスタマイズされたセットをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1092114.1
アップグレードされた財務レポート・チャート・レンダリング・エンジン — リリース11.1.2.4.700から、Financial Reportingでアップグレードされたチャート・エンジンが使用されレポートの可視化が向上します。新旧のレンダリング・エンジンの間には固有の違いがあるため、このアップグレードによりレンダリングされたチャートの出力および動作になんらかの影響があります。Oracleでは既存のチャート機能の維持に重点を置きましたが、アップグレードされたエンジンからのチャート出力は古いエンジンを使用して作成されたものと異なる可能性があります。詳細は、Oracle Hyperion Financial Reporting Studioユーザーズ・ガイドを参照してください。
Oracle Hyperion Web Analysisの削除—2016年4月現在、Web Analysisはもう使用できず、Oracle Hyperion Financial ReportingおよびOracle Hyperion Planningダッシュボード機能に置き換えられました。
EPM System製品のインストールに関する最新情報は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成Readme』を参照してください。EPM System製品をインストールする前に、この情報をよく確認してください。
Oracle Smart View for Officeは、EPM Systemインストーラでインストールされなくなりました。Smart Viewの最新バージョンをダウンロードしてインストールするには、http://www.oracle.com/technetwork/middleware/smart-view-for-office/overview/index.htmlにアクセスしてください。
旧Financial Data Quality Management製品は利用できなくなり、Financial Data Quality Management Enterprise Editionに置き換えられています。
リリース11.1.2.4では、Oracle Hyperion Performance Scorecard用のインストール・アセンブリは、Software Delivery Cloudにポストされません。Oracleサポートに連絡して、Oracle Hyperion Performance Scorecardインストール・アセンブリをリクエストし、それを他のEPM Systemデプロイメントで使用するのと同じ場所に抽出してください。
インストール後、ADFパッチ22976714およびWebLogicパッチp20780171_1036_Generic(EJUW)を適用してください。
EPM System製品のシステム要件およびサポートされているプラットフォームに関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスにスプレッドシート形式で提供されます。このマトリックスは、Oracle Technology Network (OTN)の「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
EPM System製品でサポートされている言語に関する情報は、Oracle Enterprise Performance Management Systemの動作保証マトリックスの「Translation Support」タブでスプレッドシート形式で提供されるようになりました。このマトリックスは、OTNの「Oracle Fusion Middleware Supported System Configurations」ページに掲載されています:
http://www.oracle.com/technetwork/middleware/ias/downloads/fusion-certification-100350.html
EPM Systemは、次のリリースからリリース11.1.2.4にアップグレードできます:
注意: アップグレード手順は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成ガイド』のEPM System製品のアップグレードに関する項を参照してください。
表1. サポートされているこのリリースへのパス
アップグレード・パス: 次のリリースから... | リリース11.1.2.4へ |
---|---|
11.1.2.x | リリース11.1.2.4に移行するためにメンテナンス・リリースを適用します。 注意: Oracle Hyperion Financial Close Managementの場合、メンテナンス・リリースの適用はリリース11.1.2.2または11.1.2.3からのみサポートされています。 Oracle Hyperion Financial Managementの場合、メンテナンス・リリースの適用はリリース11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3からのみサポートされています。 メンテナンス・リリースを適用する場合、以前のインストールと同じマシンにインストールする必要があります。それ以外の場所へのインストールはサポートされません。新しい環境に移動するには、まずメンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.2.4に移動し、ライフサイクル管理を使用してデプロイメントを新しい環境に移行します。 |
11.1.1.4.x | リリース11.1.2.3にアップグレードしてから、メンテナンス・リリースを適用して、リリース11.1.2.4に移行します。 |
リリース11.1.1.0.xから11.1.1.3.xまで | メンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.1.4に移行し、リリース11.1.2.3にアップグレードし、さらにメンテナンス・リリースを適用してリリース11.1.2.4に移行します。 |
この項には、リリース11.1.2.4.000で修正された不具合が含まれます。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1
6689418 -- Linux: コンソール・モードで製品を構成する場合、デフォルトではすべての製品が選択されているとはかぎりません。
9144638 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemコンフィギュレータを実行すると、SSLリスニング・ポートが、すべてのデプロイ済Webアプリケーションについて事前定義され、有効になります。EPM Systemコンフィギュレータでは、自動SSL構成が行われないため、ポートは無効の状態である必要があります。
9402134 -- Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストーラのサマリー・ウィンドウで、「構成」ボタンをクリックしてもEPM Systemコンフィギュレータが起動しません。
9550582 -- EPM Systemコンフィギュレータを不十分なデータベース権限で使用していると、データベース構成(Oracle Hyperion Shared Servicesおよびレジストリ)は成功しますが、他のすべてのタスクは失敗し、問題のデバッグに役立つログの一部がEPM_ORACLE_INSTANCE/diagnostics/logs/configに含められません。
9689601 -- Financial Managementをデプロイする際、次のエラーを受け取る場合があります: "不足しているテンプレートをインストールしてください: Oracle JRF WebServices Asynchronous services"
9735278 -- リリース11.1.2.0からリリース11.1.2.3へのメンテナンス・リリースを適用するとき、新しいロケールはサポートされるロケールのリストに手動で追加する必要があります。Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceリリース11.1.2.2以降の新しいロケールはノルウェー語とポーランド語です。
9969347 -- EPM Systemコンフィギュレータを起動して、既存のドメインを選択し、再構成するコンポーネントを選択した場合、間違ったデータベース接続情報が表示されます。
10010699、11735177 -- Oracle Essbase Administration Servicesを以前のリリースからリリース11.1.2.3にアップグレードするとき、不適当なアップグレードによるホスト名の変更のために、パーティション定義が無効になる場合があります。これは、ホスト名/Essbaseクラスタ名に変更がある場合に起こります。パーティションの修復を試みると、ホスト名は新しいホスト名かOracle Essbaseクラスタ名のいずれかに変わりますが、ユーザー情報が変更されている場合は、更新されません。
10030819 -- Financial Management Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理Webサービスを使用するため、手動でWeb Services Extensions 3をインストールする必要があります。
10074763 -- 分散環境では、Shared Servicesが、Administration Servicesがインストールされているマシン以外のマシンにインストールされており、リリース11.1.1.3または11.1.2.0をリリース11.1.2.2にアップグレードすると、初めてログインを試みたときに管理サービス・コンソールが起動しません。
10388049 -- Essbaseのライブラリ・パスにLIBJVMのパスを含める必要があります。
11073844 -- Oracle Hyperion Provider Servicesデータが読取り専用のマップ済ネットワーク・ドライブにある場合、EPM Systemコンフィギュレータは正しく機能しません。
11803646 -- EPM Systemコンフィギュレータで、登録済のFinancial Managementクラスタが検出されません。
11813179 -- Oracle Hyperion Foundation ServicesおよびFinancial Managementのインストールおよび構成後、アプリケーション作成がエラーにより失敗する可能性があります。
11834645 -- リリース11.1.1.3からEssbaseをアップグレードしている場合、Essbaseサーバー構成に失敗します。
11865836 -- リリース11.1.2.0からメンテナンス・リリースを適用する際、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management System診断が、複数ボックス構成中にEssbase Java APIチェックが失敗したことを示す場合があります。これはレポートの問題で、通常は、ソフトウェアの機能の問題はありません。
12674957 -- EPM System製品のあるマシンでEPM Systemインストーラを使用している場合、スワップ領域を設定する自動モードは使用できません。
12768456 -- WebSphereで、Planning、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition、Provider Services、HPS Alerter、HPS WebReports、Web Analysis、Oracle Hyperion Profitability and Cost Management、Financial Management ADFおよびDisclosure Management Webアプリケーションがdeployment.xmlファイルの"メタデータ完了"オプションを選択しません。(deployment.xmlファイルは、各アプリケーションの.earファイルのルート・レベルにあります。)
13113884 -- Oracle Essbase Studioリリース11.1.1.3からリリース11.1.2.2にアップグレードする場合、Oracle Hyperion Shared Services Consoleの既存のEssbase Studioエントリが上書きされず、かわりに新しいエントリが作成されます。
13455407 -- WebLogicを使用し、複数の製品を単一の管理対象サーバーにデプロイして、単一の管理対象サーバーのWebアプリケーションを使用する製品をアンインストールする場合、単一の管理対象サーバーのすべての製品が失われます。
13530466 -- EPM Workspaceユーザー・インタフェースから64ビット・バージョンのSmart Viewを選択してインストールできません。
13698063 -- Oracle Configuration Managerでは複数のコマンドを同時に実行できません。
13779036 -- リリース11.1.1.3からこのリリースにアップグレードしたEssbaseアプリケーションの検証を試行すると、次のエラー・メッセージが表示されます: アプリケーション・サーバー'st407:1423'が無効です。Shared Servicesに登録されていません。
13861895 -- Planningアプリケーションを64ビット・システム上のWebSphereに対してデプロイする際、java.lang.UnsatisifiedLink Errorがデータ・ソースの作成時に表示されます。
13888056 -- 製品クライアントは、メンテナンス・リリースの適用後は使用できません。
13880987 -- 自動化されたFinancial Management統合タイプの検証が複数ノード環境でハングします。
13897272 -- WebSphere 7.0.0.19およびIBM HTTP Server 7.0.0.19をクラスタ環境で使用する際、IBM HTTP Serverを起動すると、次のエラーが表示されます:Syntax error on line 32 of C:/Program Files/IBM/HTTPServer/conf/HYSL-Websphere-autogenerated.conf: Invalid command 'Header', perhaps misspelled or defined by a module not included in the server configuration
13908632 -- CloneIDプロパティがplugin-cfg.xml内になく、クラスタ化されたWebアプリケーションに対してロード・バランシングが正しく構成されていません。結果として、クラスタ化されたEPM System Webアプリケーションが正しく機能していません。
14037250 -- WebSphere 7.0.0.21の使用時にEPM Workspaceにログインできません。
14605565 -- EPM Systemリリース11.1.2.1および11.1.2.2で、Oracle Essbase Studioサービスのみをインストールすると、EPM_ORACLE_HOME/common/essbaseJavaAPIフォルダが欠落します。
16312335 -- メンテナンス・リリースを適用して、Microsoft SQL Serverを使用している場合は、既存のソフトウェア(SOAコンポーネント)を更新した後で、SOAスキーマ(PSAコマンド)を更新する前にパッチ番号16400937を適用する必要があります。
16373763 -- EPM Systemコンフィギュレータの「スタート」メニュー・アイテムが、EPMアンインストーラ・ダイアログ・ボックスを開いています。
16568956 -- Financial Close Managementを以前のリリースからリリース1.1.2.3にアップグレードしている場合、EPM System11.1.2.3のインストール後、次のEPM Systemパッチを適用します: Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストーラ: 16568956
このリリースで注意が必要な既知の問題は次のとおりです。
23114803 - インストール後、ADFパッチ22764031およびWebLogicパッチp20780171_1036_Generic(EJUW)を適用する必要があります。
22121975 - リリース11.1.2.4はSSL対応のSQLServer 2008 R2では機能しません。EPM Systemコンフィギュレータからデータベースに接続しようとすると、「オブジェクトはクローズされました。」のようなJDBCエラーが発生します。
回避策: JDKバージョンが1.6.29より上位であり、EPM SystemにSSL対応のデータベース接続を使用する場合は、Microsoft社のSQL Server 2008 R2 Service Packを適用してください。https://support.microsoft.com/en-us/kb/2653857を参照してください。
21040121 - オプションが選択可能でない(グレー表示されている)ため、Shared Servicesを1つの管理対象サーバーに再デプロイできません。
回避策: Oracle Business Intelligence Enterprise EditionをEPM Workspaceと統合するスクリプトを実行した後、次のコマンドを実行してAPP_SERVERノードを削除します。EPM Systemから、次のコマンドを実行します。
\\Middleware_Home\user_projects\epmsystem1\bin>epmsys_registry.bat(sh) deletecomponent BIEE_PRODUCT/LOGICAL_WEB_APP/BIEE_WEBAPP/APP_SERVER
21573560 -- Smart ViewでReporting and Analysis Frameworkノードが展開されないため、ロード・バランサにSSLオフロードを構成して、Smart Viewを介してOracle Hyperion Reporting and Analysis Frameworkに接続できません。
回避策: 次のエントリをOracle Hyperion Shared Servicesレジストリに追加します。
enable_ssl_Offloading true
external_url_host <host_name>
external_url_port 443
ベスト・プラクティスとして、Shared Servicesレジストリから次の行を削除することをお薦めします。
enableSslOffloading true
externalUrlHost <host_name>
externalUrlPort 443
21437460 - Linuxへのインストールまたは再インストールは「Oracleインベントリを作成しています。この処理には数分かかる場合があります」の80%のところでハングします。MIDDLEWARE_HOME\oracle_common\OPatch\Patchesへのzipファイルの解凍がハングを引き起こしています。
回避策: MIDDLEWARE_HOME\oracle_common\OPatch\Patches内の抽出済パッチ・フォルダ16964825、17178347、18514458および20326778の名前を変更してから、再インストールするか、インストールに新しい製品を追加します。
6889688、8291337 -- インストールに十分な空きディスク領域がない場合、EPM Systemインストーラから、「失敗しました。領域またはメモリーの問題を確認してください」というエラー・メッセージが「要約」ウィンドウの下部に表示されます。
回避策: 『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーション概要』に記載されている領域の2倍の領域を確保します。
8807229 -- JDBC確認のSSLサポート時、EPM Systemコンフィギュレータから間違ったエラー・メッセージが表示されます。
回避策: EPM Systemコンフィギュレータを再起動します。
9123899 -- EPM Systemコンフィギュレータを実行してデータベースの構成オプションを選択する際、データベース名に2バイト文字が含まれる場合、EPM Systemコンフィギュレータが失敗します。
回避策: ダブルバイト文字を含まない名前にデータベース名を変更します。
S9668584 -- Solaris環境では、インストールが完了するのに十分なスペースがなくてもEPM Systemインストーラが起動されますが、インストールはすべての製品について失敗します。
回避策: ディスク領域要件の詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemインストレーションおよび構成ガイド』を参照してください。
9730352 -- WebLogic管理コンソールの「テスト」ページが機能しません。
11856210 -- システム・ロケールとしてトルコ語を使用するサーバーがホストである場合、EPM Systemは機能しません。
回避策:ホスト・マシンのロケールを英語にリセットします。
12720360 -- EPM SystemコンフィギュレータのOracle Hyperion Reporting and Analysisタスク・ペインで、"$"記号がUNCパスで受け入れられません。
回避策: UNCパスで"$"を使用しないでください。
13558752 -- IISをWebサーバーとして使用する場合、中央のOracleダウンロード場所から提供されるオンライン・ヘルプはサポートされません。
回避策: オンライン・ヘルプをインストールおよび構成して、ローカルに実行します。『Oracle Enterprise Performance Management Systemデプロイメント・オプション・ガイド』のオンライン・ヘルプのインストールと構成に関する項を参照してください。
13646182 -- AIXプラットフォームで、ネイティブWebLogicライブラリが効果的に使用されていません。
回避策:
システムのARG/ENVリスト・サイズを256に増やします。
たとえば、AIX 5.3の場合:
bash-3.00$ lsattr -El sys0 -a ncargs ncargs 6 ARG/ENV list size in 4K byte blocks True bash-3.00$ chdev -l sys0 -a ncargs=256 bash-3.00$
ルート・ユーザーで上記のコマンドを実行する必要があります。
lsattr -El sys0 -a ncargsは、既存のAGR/ENVリスト・サイズ値を示します。
ncargs 6 ARG/ENV list size in 4K byte blocks Trueは、AIX 5.3のデフォルト値が6であることを示します。
chdev -l sys0 -a ncargs=256は、値を256に増やします。
<EOI>/bin/deploymentScriptsに移動して、setCustomParams*.shファイルを次に追加します:
'-Djava.library.path='JVMOptions native WebLogic libraries
次に例を示します:
<path_to_middleware_home>/patch_wls1036/profiles/default/native:<path_to_middleware_home>/wlserver_10.3/server/native/aix/ppc64
14112567 -- 十分な空きディスク領域があるマシンにEPM Systemをインストールする際に、インストールのWebLogicの部分がディスク・スペース不足ですというエラー・メッセージとともに失敗します。
回避策:
MIDDLEWARE_HOME/EPMSystem11R1/tmp/wl_stageにあるwl10_install.shスクリプトを編集します。
次で始まる行を検索します:
/scratch/myuser/Oracle/Middleware/EPMSystem11R1/../jdk160_29/bin/java @ $TMP_ARGS -Duser.language=en_US -Xms512m -Xmx1024m...
引数-Dspace.detection=falseを追加して行が次のように始まるようにします:
/scratch/myuser/Oracle/MIDDLEWARE_HOME/EPMSystem11R1/../jdk160_29/bin/java @ $TMP_ARGS -Duser.language=en_US -Dspace.detection=false -Xms512m -Xmx1024m
w110Pinstall.shスクリプトを実行します。
MIDDLEWARE_HOME/EPMSystem11R1/diagnostics/logs/install/wl_install.logの最終行に、インストールが成功したことが示されます。この時点で、WebLogic Serverがインストールされ、EPM Systemの構成を続行できます。
14689942 -- Oracle Hyperion Planning RMIサーバーを複数のインスタンスにインストールする場合、1番目のインスタンスのRMIポート番号が、2番目のインスタンスのPlanning RMIポート・パネルにコピーされます。レジストリ・レポートを生成する際、レジストリには1番目のインスタンスのPlanning RMIポートに関する情報のみが含まれます。
回避策: Planning RMIポート・パネルのポート番号が以前に使用していたポートと重複している場合、続行する前に一意のポートを入力します。
16288472 -- EPM System製品を構成する際、TNS_Admin環境変数がWindowsオペレーティング・システム変数に追加されます。場合によっては、この変数がWindowsオペレーティング・システムで適切に取得されません。
回避策: ログオフしてから、アクティブなWindowsユーザー・セッションに再度ログオンします。
16395643 -- データベースが指定されたSQL Serverインスタンスである場合、デプロイメント・レポートに不正確なデータベース接続情報が表示されます。
回避策:
Shared Services Serverで、EPM_ORACLE_INSTANCE/binでコマンド・プロンプトを開きます。
コマンド- epmsys_registry view database_connを実行します。
リストされた各コンポーネントについて、IDおよびdbJdbcUrlプロパティのメモを取り、次のコマンドを実行します:
epmsys_registry addProperty #<手順2からのID>/@dbName <データベース・コンポーネントの'dbJdbcUrl'プロパティからのデータベース名>
epmsys_registry addProperty #<手順2からのID>/@dbPort <データベース・コンポーネントの'dbJdbcUrl'プロパティからのポートの値>
注意: | UNIXシステムでは、'#'の前に'\'を付けます。 |
19989389 -- 管理サーバーの開始時に、javax.xml.stream.XMLStreamException: Premature end of fileのエラーを受信することがあります。
回避策: エラーはsystem jazn-data.xmlファイルが破損した場合に発生します。これを修正するには:
system-jazn-data.xmlをコピーします
コピー元:
/Oracle/Middleware/oracle_common/modules/oracle.jps_11.1.1/domain_config
コピー先:
/Oracle\Middleware/user_projects/domains/EPMSystem/config/fmwconfig
管理サーバーを再起動します。
20356393 -- 簡体字中国語のEPM Systemコンフィギュレータで、Shared Servicesに新しいドメインを作成するためにパスワードを入力しても、パスワード・フィールドに何も表示されません。
回避策: 最初にダイアログ・ボックスの他のフィールドに情報を入力すると、パスワードを入力できます。
20689063 -- Financial Managementのデータベース・パスワードを変更し、EPM Systemコンフィギュレータでデータベースの構成タスクを再実行すると、エラー「不明なデータ・ソースHFM_DATASOURCE」が表示されます。
回避策: Financial ManagementのWebアプリケーションを再デプロイします。
9023087 -- EPM Systemインストーラで、Oracle HTTP Server(OHS)を合計物理メモリーが1015MBのマシンにインストールできません。
回避策: 合計物理メモリーが1024MBあることを確認します。
10054391 -- システム・フォルダc:\windows\system32へのパスがフルパスでハードコードされていない場合、EPM Systemコンフィギュレータは実行されません。
回避策: C:\WINDOWS\system32をパスに追加するか、すべてのパス変数を置換します。
16242985 -- ポーランド語で、リリース11.1.2.2からリリース11.1.2.3にメンテナンス・リリースを適用した後、Foundation下の「スタート」メニュー・パスにEPM_ORACLE_INSTANCEが追加されます。
回避策: EPM_ORACLE_INSTANCE/Foundationメニュー・オプションの下に移動して他のメニューを検索します。
19193871 -- リリース11.1.2.4にアップグレードする際に、Shared Servicesデータベースの構成がエラーで失敗します。
回避策:
「メンテナンスの適用」オプションを使用して、リリース11.1.2.4をインストールします。
基本リリース(11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.2または11.1.2.3)で構成されたDB2データベースに対して、次の問合せを実行します。
ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES DROP PRIMARY KEY ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES DROP FOREIGN KEY FK_LOCALE_ROLES CALL SYSPROC.ADMIN_MOVE_TABLE ('<Schema_Name>','CSS_ROLE_LOCALES','G2_TS_32K','G2_TS_32K','G2_TS_32K','','', '','','','MOVE') N.B: for this procedure, schema name is Case Sensitive ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES ADD CONSTRAINT PK_CSS_ROLE_LOCS PRIMARY KEY (LOWER_IDENTITY_ID,LOCALE,VERSION) ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES ADD CONSTRAINT FK_LOCALE_ROLES FOREIGN KEY (LOWER_IDENTITY_ID) REFERENCES CSS_ROLES(LOWER_IDENTITY_ID) ON DELETE CASCADE
リリース11.1.2.4でEPM Systemコンフィギュレータを実行して、構成を完了します。
20139823 -- リリース11.1.2.1からのアップグレードおよびUNCパス名へのエクスポート/インポート・パスの構成後、filesystem.artifact.pathがデフォルト値に戻ります。
回避策: migration.propertiesファイルを編集して、手動でfilesystem.artifact.pathをオーバーライドします。migration.propertiesファイルとfilesystem.artifact.pathの詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理ガイド』を参照してください。
11739475 -- SolarisプラットフォームでのEssbaseのアップグレード時に、ネットワーク上でappフォルダをステージング・ツールでコピーすると、パーミッションに-lビットを含むアプリケーション・ファイル(たとえば、-rwx--l- -- <FILE_NAME>など)はコピーされません。-lビットを持つアプリケーション・ファイルは通常、.apb、.dbおよび.ddbファイルです。
回避策:「マウント済またはマップ済ファイル・システムにファイルを自動的にコピーします」オプションを選択しないでください。「ファイル転送の手順のリストを取得します」オプションを選択してから、tarユーティリティを使用してファイルを手動で転送する必要があります。
16612510 -- リリース11.1.2.0またはリリース11.1.2.1からメンテナンス・リリースを適用する場合、あらゆるODBC接続が失われます。
回避策: ARBORPATH/BINに移動して、EPM_ORACLE_HOME/common/Merant/ODBC-64/7.0/odbc.iniにリンクされた既存のodbc.iniファイルを削除します。次に、EPM_ORACLE_HOME/common/Merant/ODBC-64/6.0/odbc.iniにリンクされた新しいodbc.iniファイルを作成します。
番号なし -- 複数のマシンでEPM Systemコンフィギュレータの2つのインスタンスを同時に実行しないでください。EPM Systemコンフィギュレータの1つのインスタンスのデータが、もう1つのEPM Systemコンフィギュレータのインスタンスで実行された構成を上書きする可能性があります。
7376954 -- Shared Servicesレジストリ・データベースが削除されると、EPM Systemコンフィギュレータにはデータベース構成パネルが表示されません。
回避策: reg.propertiesファイルをMIDDLEWARE_HOME/user_projects/epmsystem1/config/foundation/11.1.2.0から削除し、EPM Systemコンフィギュレータを再度実行します。
7489828 -- UNIX:EPM Systemアンインストーラでは、製品のインストール場所にある一部のファイルが削除されません。
回避策: 上書きインストールを実行します。
7492265 -- EPM Systemコンポーネントをアンインストールすると、EPM SystemアンインストーラによってEPM System製品もアンインストールされます。たとえば、Interactive Reportingをアンインストールすると、Financial ReportingとWeb Analysisの配置およびFinancial Reportingサービスが削除されます。
9068958 -- EPM SystemアンインストーラがWebLogicノード・マネージャ・プロセスを停止しません。
回避策: WebLogicノード・マネージャ・プロセスをすべて手動で停止します。
9446557 -- Windows:EPM Systemインストーラは、Windowsで以前のEPM Systemインストールをアンインストールした後に再インストールすると失敗します。
回避策: アンインストール後に、Windowsマシンを再起動してから同じフォルダに再インストールします。
14315784 -- EPM Systemアンインストーラを使用中に、一部のコンポーネントが削除されない場合があります。
回避策: アンインストール後、後で使用するデータを保存してから、残りのコンポーネントをEPM_ORACLE_HOMEから削除します。
9319870 -- 日本語では、EPM Systemコンフィギュレータを実行し、Shared Servicesレジストリ・データベースのユーザー名およびパスワードでダブルバイト文字(漢字やかな文字)を使用すると、Oracle Hyperion Foundation Services Webサーバーの構成は失敗します。
回避策:Shared Servicesレジストリ・データベースのユーザー名およびパスワードをダブルバイト文字を含まないものに変更します。
9436054、7678519、8286979、7812803 -- EPM System製品を英語でインストールし、構成する必要があります。EPM製品をトルコ語のマシンで使用する場合、Webブラウザの言語をトルコ語(tr)に設定します。
13621721 -- ブラウザ・クライアントのユーザー・インタフェース画面をノルウェー語で表示するため、ブラウザ・ロケールを「no」に設定する必要があります。Internet Explorerで、カスタム・ロケールを「no」に設定する必要があります(ロール・ロケールとして既存の「nn_NO」または「nb_NO」を使用できません)。Firefoxでは、ロケールとして「NO」を選択します。
13783005 -- Microsoft Office 2007/2003の一部のローカライズされたバージョンで、「Smart View」パネルのスマート・クエリー・メニュー・アイテムが見つかりません。
回避策: Microsoft Officeのプライマリ相互運用機能アセンブリを適用します。
8205578 -- Shared Servicesをアンインストールする場合、すべての構成タスクがEPM Systemコンフィギュレータに表示されるとはかぎりません。
回避策: 既存のEPM System製品を再インストールし、EPM Systemコンフィギュレータを再起動します。
19193871 -- リリース11.1.2.4にアップグレードする際に、Shared Servicesデータベースの構成がエラーで失敗します。
回避策:
「メンテナンスの適用」オプションを使用して、リリース11.1.2.4をインストールします。
基本リリース(11.1.2.0、11.1.2.1、11.1.2.3または11.1.2.4)で構成されたDB2データベースに対して、次の問合せを実行します。
ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES DROP PRIMARY KEY ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES DROP FOREIGN KEY FK_LOCALE_ROLES CALL SYSPROC.ADMIN_MOVE_TABLE ('<Schema_Name>','CSS_ROLE_LOCALES','G2_TS_32K','G2_TS_32K','G2_TS_32K','','', '','','','MOVE') N.B: for this procedure, schema name is Case Sensitive ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES ADD CONSTRAINT PK_CSS_ROLE_LOCS PRIMARY KEY (LOWER_IDENTITY_ID,LOCALE,VERSION) ALTER TABLE CSS_ROLE_LOCALES ADD CONSTRAINT FK_LOCALE_ROLES FOREIGN KEY (LOWER_IDENTITY_ID) REFERENCES CSS_ROLES(LOWER_IDENTITY_ID) ON DELETE CASCADE
リリース11.1.2.4でEPM Systemコンフィギュレータを実行して、構成を完了します。
19512038 -- 日本語のシステムで、データベースの構成時に、「詳細設定オプション」ダイアログ・ボックスのすべてのオプションを表示できません。
回避策: 「詳細設定オプション」ダイアログ・ボックスを拡大します。
16099297 -- EPM Workspace Web Serverが埋込みWebLogic HTTP Serverを使用するように構成される場合、Oracle BI EEリリース11.1.1.9はEPM Workspaceから起動しません。
回避策: EPM Systemのプロキシサーブレットのweb.xmlファイルを手動で更新します。
EPM Systemのプロキシサーブレットのweb.xmlファイルを更新するには:
適切なエディタを使用して、次の場所にあるweb.xmlファイルを開きます。
Windows: MW_HOME\user_projects\epmsystem1\httpConfig\EmbeddedWeblogicHttpServer\proxyservlet\WEB-INF\web.xml
UNIX: MW_HOME/user_projects/epmsystem1/httpConfig/EmbeddedWeblogicHttpServer/proxyservlet/WEB-INF/web.xml
<servlet> <servlet-name>analyticsProxy</servlet-name> <servlet-class>weblogic.servlet.proxy.HttpProxyServlet</servlet-class> <init-param> <param-name>redirectURL</param-name> <param-value>http://MyComputer:7001</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>SecureProxy</param-name> <param-value>OFF</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>KeepAliveEnabled</param-name> <param-value>true</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>KeepAliveSecs</param-name> <param-value>20</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>WLProxySSL</param-name> <param-value>ON</param-value> </init-param> </servlet> <servlet-mapping> <servlet-name>analyticsProxy</servlet-name> <url-pattern>/analytics/*</url-pattern> </servlet-mapping> <servlet> <servlet-name>xmlpserverProxy</servlet-name> <servlet-class>weblogic.servlet.proxy.HttpProxyServlet</servlet-class> <init-param> <param-name>redirectURL</param-name> <param-value>http://MyComputer:7001</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>SecureProxy</param-name> <param-value>OFF</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>KeepAliveEnabled</param-name> <param-value>true</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>KeepAliveSecs</param-name> <param-value>20</param-value> </init-param> <init-param> <param-name>WLProxySSL</param-name> <param-value>ON</param-value> </init-param> </servlet> <servlet-mapping> <servlet-name>xmlpserverProxy</servlet-name> <url-pattern>/xmlpserver/*</url-pattern> </servlet-mapping>
挿入したテキスト内の2つのMyComputer:7001を、Oracle BI EEがインストールされるホスト名とポート番号で置き換えます。
適切なエディタを使用して、次の場所にあるweb.xmlファイルを開きます。
Windows: MW_HOME\user_projects\domains\EPMSystem\servers\EPMServer0\stage\proxyservlet\11.1.2.2\proxyservlet\WEB-INF\web.xml
UNIX: MW_HOME/user_projects/domains/EPMSystem/servers/EPMServer0/stage/proxyservlet/11.1.2.2/proxyservlet/WEB-INF/web.xml
9446072 -- Oracle Hyperion EPM Architectデータベースとインタフェース・データ・ソース構成用にEPM Systemコンフィギュレータを実行する際、SQL Serverの名前付きインスタンスを使用する場合は、固定ポートを指定する必要があります。
8225209、8304976 -- EPM System製品をインストールしていないマシンにSmart Viewをインストールする場合、Smart Viewが適切にインストールされません。
回避策:Smart Viewを再度インストールします。
9355339 -- Smart Viewをドイツ語ロケールで実行すると、"objekt Smart View Extension Activator Konnte nicht erstellt werden...."というエラー・メッセージが表示されます。
回避策: .NETが正しくインストールされていることを確認します。
9360477 -- 外部ドライブが接続されていると、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemインストーラは、ローカルのC:\ドライブにインストールするオプションなしで、Smart Viewを外部ドライブにインストールし、最終使用日が更新されません。
回避策: Smart Viewのインストール時に、外部ドライブを切断します。
9526875 -- Smart ViewクライアントがOracle Hyperion Shared ServicesプロバイダのURLに接続しません。接続の検証に、Internet Explorerのデフォルト・タイムアウトより長い時間がかかります。
回避策: Internet Explorerのタイムアウトを再設定します:
「スタート」、「ファイル名を指定して実行」の順にクリックします。regeditと入力して「OK」をクリックします。
Windowsレジストリの次のキーを検索してクリックします:
HKEY_CURRENT_USER/Software/Microsoft/Windows/CurrentVersion/Internet Settings
「編集」メニューで「新規」、「DWORD値」の順にクリックします。
KeepAliveTimeoutを入力してから、[ENTER]を押します。
「編集」メニューで「修正」をクリックします。
タイムアウト値(ミリ秒)を入力し、「OK」をクリックします。たとえば、タイムアウト値を2分に設定するには、120000と入力します。
Internet Explorerを再起動します。
新規のタイムアウト設定を更新するには、Excelの再起動も必要になる場合があります。
18822545 -- レジストリのenable_ssl_offloading設定を使用してSSLのオフロードを有効にした後、Reporting and AnalysisリポジトリがSSLでのみOracle Smart View for Officeで参照できます。
16422195 -- SSLオフロードでは、Disclosure ManagementおよびWeb Analysisについて次の手動手順が必要です:
ESSBASE_ORACE_INSTANCE/httpConfig/ohs/config/OHS/ohs_component/mod_wl_ohs.confを編集して、Web Analysisおよびマッピング・ツールの場所(/WebAnalysisおよび/mappingtool)に対してWLPRoxySSL OFFを削除またはコメントします。
WebLogicコンソールで、ドメイン名をクリックし、「Webアプリケーション」タブをクリックしてから、WebLogicプラグインの有効化を選択します。
サービスを再起動します。
9789002 -- ARBORPATHがマップ済ドライブを指す場合、OPMNではEssbaseを起動できません。
回避策: ARBORPATHをマップ済ドライブに 指定しないでください。
10305367 -- 新しいLinuxマシンでは、Essbaseがインストール後に起動しない可能性があります。libstdc++ファイルに関するエラー・メッセージが返される場合があります。次に例を示します:
/ESSCMD: error while loading shared libraries: libstdc++.so.5: cannot open shared object file: No such file or directory
回避策: compat-libstdc++をインストールします。
compat-libstdc++のインターネット検索を実行します。
自分の環境に適したダウンロード(SUSE LinuxまたはRed Hat Linux、32ビットまたは64ビットなど)を見つけます。
ファイルをインストールするための手順に従います。
Oracle Essbaseをインストールします。
11716777 -- 集約ストレージ表領域ファイルの場所を正確に496バイトの長さのパスで作成すると、プログラムが異常終了する可能性があります。
11831948 -- Financial Close Managementのインストールの場合、新規インストールにSOAをインストールおよび構成した後、またはSOAをメンテナンス・リリースのインストール用にアップグレードした後、My Oracle Supportから入手可能な次のパッチをOracle Fusion Middlewareに適用します:
11837635 - 11.1.1.4.0上のベースBUG11063511用のPSE (PSE #527410)。
このパッチの場合は、ORACLE_HOME環境変数を../Oracle/Middleware/Oracle_SOA1に設定します。
11864201 - 11.1.1.4.0上のMLR BUG11864201用のPSE (PSE #536496)
このパッチの場合は、ORACLE_HOME環境変数をMIDDLEWARE_HOME/oracle_commonに設定します。
パッチを適用する前に、Financial Close Management管理対象サーバー、SOA Serverおよびすべての管理対象サーバーをシャットダウンします。パッチの適用方法の詳細は、パッチのReadmeを確認してください。
14221759 -- Financial Close Managementのデータベース構成を再開する際、既存のデータベースで表を削除および再作成するためにEPM Systemコンフィギュレータを使用しないでください。かわりに、新しい空のデータベースに対して構成する必要があります。
20334149 —コンパクトなデプロイ環境でfinancialclose.settingsファイルの名前を変更できません。
回避策:
EPMServer0/settingsのEPMServer.settingsファイルの名前をFinancialClose0に変更し、それをC:/Oracle/Middleware/user_projects/domains/EPMSystem\serversに配置します。
EPM Systemコンフィギュレータを実行します。
25247539/25203458 -- Financial Managementは、FDMEEなどの他の製品と統合する場合、デフォルト・ポート9091でのみサポートされます。
25029075 -- 正常なエクスポート後に、Financial Managementでデータを表示できません。
回避策: Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionと2つのFinancial Managementインスタンスが2つ同じホスト上にある場合、1つのFileTransferDataフォルダを指すFinancial Management Webサーバーを2つ保持することはできません。この問題を回避するには、フォルダの名前をD:\Oracle\Middleware\user_projects\FDMEE1\products\FinancialManagement\FileTransferDataに変更し、次のコマンドを使用してHFM1へのリンクを作成します。
mklink /d FileTransferData D:\Oracle\Middleware\user_projects\HFM1\products\FinancialManagement\FileTransferData
10640500 -- Financial ManagementにOracle Database Client 10.2.xまたは11.1.xを使用する場合は、すべてのFinancial Managementアプリケーション・サーバーでOracle OLE DBのStmtCacheSizeレジストリ設定を10にする必要があります。これは、Oracle Provider for OLE DBのメモリーの問題によるものです。レジストリの設定パスは次のとおりです: Hkey_Local_Machine\Software\Oracle\Key_Homename\Oledb。11.2.xのOracle Database Clientの場合は変更しないでください。
高いメモリー使用率を解決するには:
文キャッシングを有効にします。(構成値はゼロにできません。推奨される値は1から10です。)
次のレジストリ値を編集します: Hkey_Local_Machine\Software\Oracle\Key_Homename\Oledb 値名: StmtCacheSize 値(小数): 1(ここで、Key_Homenameは該当するOracleホームを指します)。
HFMアプリケーション・プロセスを停止して再起動します。
また、64ビットのオペレーティング・システムでSystem 11と10gデータベースを一緒に使用する場合、すべてのFinancial ManagementサーバーのOracle OLEプロバイダが少なくとも10.2.0.4.21以上であることが必要です。32ビットと10gの組合せの場合、OLEプロバイダは、少なくともデータベース・サーバーと同じバージョンであることが必要です。32ビットまたは64ビットを実行していて、11.1.0.6か11.1.0.7のOLEプロバイダを使用する場合は、Oracle Database Client 11.1.0.7.33以上にアップグレードする必要があります。
13650082 -- Financial ManagementがWindows 2008 Serverで実行されている場合、削除対象としてマークされているレジストリ・キーに不正な操作を試行しましたというエラーが発生する場合があります。
回避策: グループ・ポリシー・エディタを使用して、ツリーをコンピュータ構成、管理テンプレート、「システム」、UserProfilesの順に展開します。ユーザーのログオフ時にユーザー・レジストリを強制的にアンロードしないのオプションを「使用可能」に変更して、変更を有効にするためにマシンを再起動します。
13742721 -- Financial ManagementデータベースとしてDB2、データベース通信プロトコルとしてSSLを使用する場合、Financial Managementでデータベースの接続に失敗する場合があります。
回避策: すべてのアプリケーションおよびWebサーバーで、2つの新しいNTレジストリ値および1つのUDLファイルを作成します。
キー名: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Hyperion Solutions\Hyperion Financial Management\Server
値名: SystemDataLinkFile
値タイプ: REG_SZ
値: <path to UDL file>
値名: UseUDLFile
値タイプ: DWORD
値= 1
13794174 -- Internet Explorer 8で、互換表示設定がオンの場合、Financial Managementのログイン時に次のエラーが表示されます: 現在の互換性設定はサポートされていません。このWebページを実行する前に互換性ビューを無効にしてください。
回避策: 互換表示設定をオフにします。
19883225 -- 完全なSSL環境で、Performance Management ArchitectからのOracle Hyperion Financial Managementアプリケーションのデプロイでエラーが発生する可能性があります。
回避策: 起動スクリプトまたはOracle Hyperion EPM Architect Web ReportsサーバーおよびDataSyncサーバーのレジストリ設定に次のJVMパラメータを追加します。
-Dweblogic.security.SSL.nojce=true
19431407 -- Oracle Hyperion Financial Close ManagementおよびTaxアプリケーションを環境に追加した後で、Provider Servicesがクラッシュします。
回避策:
WebLogicコンソールにログインします。
管理コンソールで、左上隅のチェンジ・センターの「ロックして編集」をクリックして、構成編集セッションを開始します。
Domain Structure/<domain_name>/Serversの下で、サーバー(AnalyticProviderServices0など)を選択します。
「構成,/全般」ページで、「拡張」を展開し、JDBC LLR表名フィールドに、短縮名(WL_LLR_APS0など)を入力します。
デフォルトでこの名前はWL_LLR_ServerNameで、表名の制限を超えています。
「保存」をクリックします。
「チェンジ・センター」で「変更のアクティブ化」をクリックします。
Oracle Hyperion Provider Servicesサーバーを再起動します。
9232850 -- startRaFramework.batで、Reporting and Analysis Framework WebアプリケーションとReporting and Analysisエージェントの両方が起動されます。両方を起動するための依存性を削除する必要があります。
回避策:
Reporting and Analysisエージェントを起動するには、次を実行します
MIDDLEWARE_HOME/user_projects/epmsystem1/bin/startRaFrameworkAgent.bat
Reporting and Analysis Framework WebアプリケーションとReporting and Analysisエージェントの両方を起動するには、次を実行します
MIDDLEWARE_HOME/user_projects/epmsystem1/bin/startRaFramework.bat
10053116 -- Oracle Hyperion Financial Reporting Studioインストーラにより、インストールの設定タスクの完了後の短時間に継続して実行される可能性がある個別のコンソール・ウィンドウが起動されます。これは予期される通常の動作です。
7165746 -- Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリを使用してURLを格納するかわりに、Reporting and Analysis Framework Webアプリケーションをデプロイする場合にOracle Hyperion SQR Production Reportingポートレットがportlet.xmlを使用します。
回避策: EPM Workspace Webアプリケーションのportlet.xmlの次のポートレット値を更新します:
FOUNDATION_HOST - EPM Workspace Webサーバー・マシンのホスト名。
FOUNDATION_PORT - Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspace Webサーバー・マシンのリスニング・ポート。デフォルト値は19000です。
13376284、13813169 -- Reporting and Analysis FrameworkおよびWeb Analysis Webアプリケーションを異なるマシンにインストールすると、Web Analysisを起動できません。
回避策: Web Analysisを実行しているマシンにOracle Hyperion Reporting and Analysis Servicesをインストールし、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemコンフィギュレータを使用してOracle Hyperion Web Analysisを再構成します。
Reporting and Analysis Frameworkの「データベースの構成」タスクを選択します。
「前に構成したデータベースに接続」を選択します。
Oracle Hyperion Reporting and Analysis Frameworkデータベースの詳細を指定します。
Oracleのヘルプ・センター(https://docs.oracle.com/en/)の最新のEPM System製品ガイドを確認します。ドキュメントにアクセスして表示またはダウンロードするには、「Applications」アイコンをクリックします。「Applications Documentation」ウィンドウで、EPMのタブを選択して、Enterprise Performance Managementのリンクをクリックします。
デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。または、EPM Systemのドキュメント・ポータル(http://www.oracle.com/us/solutions/ent-performance-bi/technical-information-147174.html)にアクセスできます。そこで、My Oracle Support、EPM Supported Platform Matricesなどのリンクを確認します。
製品ドキュメントに関するフィードバックは、次の電子メール・アドレスに送信してください:
EPMdoc_ww@oracle.com
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オラクル社では、障害のあるお客様にもオラクル社の製品、サービスおよびサポート・ドキュメントをご利用いただけることを目標としています。EPM System製品では、アクセシビリティ機能がサポートされており、それらの説明は製品のアクセシビリティ・ガイドに記載されています。このガイドの最新版は、Oracle Technology NetworkのOracle Enterprise Performance Management Systemドキュメント・ライブラリ(http://www.oracle.com/technology/documentation/epm.html)で入手できます。
また、このReadmeファイルはHTML形式で提供され、アクセシビリティ機能がサポートされます。