Oracle Enterprise Performance Management Mobileアプリケーションの使用

Oracle Enterprise Performance Management (EPM) Mobileアプリケーションを使用して、いつでもどこでも、次のタスクを実行します。

·        迅速な意思決定とプロセス・フローの向上のための主要なビジネス情報へのアクセス

·        出先での予算のレビューと承認

·        Oracle Planning and Budgeting Cloud Service、Oracle Hyperion Planning、Oracle Hyperion Tax ProvisioningおよびOracle Hyperion Financial Management間の承認およびワークフローの管理

·        Oracle Hyperion Financial Close Managementの主要モジュールであるClose Managerを使用した、拡張されたサイクルにおける期末決算アクティビティの調整および完了

·        Oracle Data Relationship Governanceでの変更要求の承認ワークフローでの管理と操作

クイック・リンク:

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アプリケーションへの接続

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接続の再構成

セッション・タイムアウトの構成

Planning

Financial Management

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ドキュメントのリソース

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Oracleサポートへのアクセス

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主要な機能を調べるツアーを見ます。

1.   モバイル・デバイスで、「EPM」をタップしてから「製品ツアー」をタップします。

2.   ツアーの最後に、「エクスプローラ」をタップします。次にアプリケーションをタップしてサポートされる機能を調べます。

ヒント: 提供されているサンプル・アプリケーションを使用して主な機能を調べることができます。サーバー接続は使用されていないので、一部の機能しかサポートされていません。

「ビジョン」をタップしてサンプルのPlanningアプリケーションを開くと、「フィルタ」ページが表示され、そこで視点を指定します。使用するシナリオおよびバージョンを選択します。「プランニング・ユニットのフィルタリング」を参照してください。

ツアーを終了するには、ツアーをスキップまたは「終了」をタップします。

アプリケーションへの接続

初めてEPM Mobileを使用するときに、アプリケーションへの接続を作成します。アプリケーションを使用するときはいつでもこの接続を使用できます。

ヒント: このアプリケーションの接続を作成または使用する前に、VPNのようなツールを使用してネットワークに接続します。

1.   「接続の構成」をタップします。

2. ユーザー名とパスワードを入力します。Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceの場合、ドメインを入力します。その他の製品ではドメインは必要ありません。

3.   次の形式を使用してURLを入力します。次の例に示すように、myserverおよびportnumberは使用するサーバーおよびポートに置き換えます。URLの末尾に/文字を含めることはできません。  

https://myserver:portnumber/workspace

ヒント: iOSでは、右矢印(>)をタップして、URLフィールドに移動します。

4.   「保存」をタップします。

5.   アプリケーションをタップしてから「次」をタップします。

6.   アプリケーションをタップして操作を開始します。

サインイン              

1.   接続を作成します。

2. ユーザー名とパスワードを入力します。iOSでは、戻る矢印をタップして「パスワード」フィールドにアクセスします。

Oracle Planning and Budgeting Cloud Serviceの場合、ドメインを入力します。その他の製品ではドメインは必要ありません。

3.   「サインイン」をタップします。

4.   アプリケーションをタップします。

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接続の再構成

接続を変更できます。

1.   サインインしてアプリケーションを開きます。

2.   右上への「スプリングボード」ボタンをタップします。

3.   「設定」をタップしてから「再構成」をタップします。

4.   サインイン資格証明およびURLを変更してから「保存」をタップします。

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セッション・タイムアウトの構成

1.   接続済であることを確認します。

2.   右上への「スプリングボード」ボタンをタップしてから、「設定」をタップします。

3.   「編集セッションのタイムアウト」をタップしてから設定を入力します。

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プランニング

メタデータのリフレッシュ

確実に最新のメタデータおよびメタデータのアクセス設定を操作するには次の手順を実行します。

1.   アプリケーションを開きます。「アクション」ページでグレーの視点バーをタップします。

2.   「フィルタ値のリフレッシュ」をタップしてから「完了」をタップします。

プランニング・ユニットのフィルタリング

予算コンテキストを決定するシナリオおよびバージョンを変更することで、プランニング・ユニットをフィルタリングできます。プランニング・ユニットのステータス(「レビュー中」など)およびサブステータス(「無効なデータ」など)によりフィルタリングすることもできます。

1.   アプリケーションを開きます。「アクション」ページで視点バーをタップします。

2.   最近のメタデータおよびメタデータのアクセス設定を最新にするには、「フィルタ値のリフレッシュ」をタップします。

3.   変更するシナリオまたはバージョンをタップしてから、アプリケーション名ごとに戻るボタンをタップします。

4.   「ステータス」、ステータス、戻るボタンの順にタップします。

5.   「サブステータス」、サブステータス、戻るボタンの順にタップします。

6.   「完了」をタップします。

プランニング・ユニットの確認と移動パスの表示

プランニング・ユニットにアクセスして、金額、移動パスの確認者、現在までのコメントなどの情報を表示します。

1.   アプリケーションを開きます。アクションを取る必要のあるプランニング・ユニットが、「アクション」ページに現在のステータスおよび予算金額とともに表示されます。

2.   プランニング・ユニットをタップして、要求された予算、現在のステータスおよび、履歴やコメントなどのその他の情報を表示する「詳細」ページを表示します。

3.   プランニング・ユニットをレビューしたまたはレビュー予定の担当者を表示するには、「移動パス」をタップします。

プランニング・ユニットの上位への移動

プランニング・ユニットは上位への移動により移動パスでの次の確認者へと渡され、その確認者がプランニング・ユニットの所有者となります。プランニング・ユニットを上位へ移動することで、要求された予算に同意したことを示します。プランニング・ユニットを上位に移動するとそのステータスが「レビュー中」に変更されます。

1.   アプリケーションを開き、次のタスクを実行します。

·        プランニング・ユニットを上位に移動するには、プランニング・ユニットをタップします。

·        複数のプランニング・ユニットを上位に移動するには、「選択」をタップし、各プランニング・ユニットをタップしてから「次」をタップします。

2.   アクション・ボタンをタップします。

3.   「レベルを上げる」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

プランニング・ユニットの承認

プランニング・ユニットの移動パスの最後の所有者のみが、プランニング・ユニットを承認できます。プランニング・ユニットを承認することで、要求された予算に同意したことを示します。個別のプランニング・ユニットを承認することも、複数のプランニング・ユニットを同時に承認することもできます。

1.   アプリケーションを開き、次のタスクを実行します。

·        1つのプランニング・ユニットを承認するには、プランニング・ユニットをタップします。

·        複数のプランニング・ユニットを承認するには、「選択」をタップし、プランニング・ユニットをタップして選択してから「次」をタップします。

2.    アクション・ボタンをタップします。

3.   「承認」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

プランニング・ユニットの却下

前の所有者が予算の変更を要求している場合、プランニング・ユニットを却下します。プランニング・ユニットを却下するとそのステータスが「サインオフしていません」に変更されます。プランニング・ユニットを個別に却下することも、複数のプランニング・ユニットを同時に却下することもできます。

1.   アプリケーションを開き、次のタスクを実行します。

·        1つのプランニング・ユニットを却下するには、プランニング・ユニットをタップします。

·        複数のプランニング・ユニットを却下するには、「選択」をタップし、プランニング・ユニットをタップして選択してから「次」をタップします。

2.   アクション・ボタンをタップします。

3.   「却下」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

プランニング・ユニットの再オープン

承認されたプランニング・ユニットが最終サインオフを受け取っていない場合、管理者は変更するために再オープンすることができます。

1.   アプリケーションを開き、次のタスクを実行します。

·        1つのプランニング・ユニットを再オープンするには、プランニング・ユニットをタップします。

·        複数のプランニング・ユニットを再オープンするには、「選択」をタップし、プランニング・ユニットをタップして選択してから「次」をタップします。

2.   アクション・ボタンをタップします。

3.   「再オープン」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

プランニング・ユニットの固定

プランニング・ユニットを固定することにより、子孫のプランニング・ユニット内のすべての関連データが読取り専用となりますが、プランニング・ユニットの所有権は変わりません。

1.   アプリケーションを開き、次のタスクを実行します。

·        1つのプランニング・ユニットを固定するには、プランニング・ユニットをタップします。

·        複数のプランニング・ユニットを固定するには、「選択」をタップし、プランニング・ユニットをタップしてから「次」をタップします。

2.   アクション・ボタンをタップします。

3.   「固定」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

プランニング・ユニットの固定解除

プランニング・ユニットを固定解除すると書込み可能になります。固定されたプランニング・ユニットの所有者だけが固定解除できます。他のユーザーはPlanningのタブレット・モードでプランニング・ユニットの所有権を得る必要があります。

1.   アプリケーションを開きます。

2.   1つのプランニング・ユニットを固定解除するには、ユニットをタップしてから、「詳細」ページのアクション・ボタンをタップします。複数のプランニング・ユニットを固定解除するには、「選択」をタップし、プランニング・ユニットをタップしてから「次」をタップします。

3.   「固定解除」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

プランニング・ユニットのサインオフ

現在の所有者または管理者のみが、サインオフされたプランニング・ユニットで、データの変更またはアクションを取ることができます。プランニング・ユニットがサインオフした状態にあるときは所有権は変更されません。

1.   アプリケーションを開きます。

2.   1つのプランニング・ユニットをサインオフするには、プランニング・ユニットをタップします。次に、「詳細」ページでアクション・ボタンをタップします。複数のプランニング・ユニットをサインオフするには、「選択」をタップし、プランニング・ユニットをタップして選択してから「次」をタップします。

3.   「サインオフ」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

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Financial Management

プランニング・ユニットのフィルタリング

アプリケーションを開くと、システムはデフォルトのプロセス・コントロールの「シナリオ」、「年」および「期間」をサーバーから表示します。この値を変更して、異なるプロセス・コントロール・ユニットを表示できます。「フェーズ」、「確認レベル」および「合格/不合格」などのその他のフィルタ値を選択することもできます。

1.   アプリケーションを開いてから、ロゴの下のPOVバーをタップします。

2.   フィルタリングするアイテムをタップします。

3.   タップしてフィルタ値を選択してから、画面の左上隅の戻るボタン(<)をタップします。

4.   「完了」をタップします。

プロセス単位の確認

エンティティごとのプロセス単位にアクセスし、エンティティはプロセス・コントロールの値により編成されます。

1.   アプリケーションを開きます。アクションを取る必要のあるアイテムが、「アクション」ページに現在のステータスとともに表示されます。

エンティティがプロセス・コントロールの値(「確認レベル」、送信フェーズ、「合格/不合格ステータス」および失敗の理由)によりグルーピングされます。すべてのエンティティを同時に操作することも、個別のエンティティを操作することもできます。

2.   エンティティのグループをタップして、エンティティの詳細を表示します。

エンティティの検索

検索機能を使用してすばやくエンティティを探すことができます。検索する名前の全体または一部を入力できます。現在のフィルタおよび指定されたテキストを含むエンティティに基づき、結果が戻されます。

1.   アプリケーションを開きます。

2.   「アクション」ページから、「検索」バーに完全なまたは部分的なエンティティ名を入力します。

3.   「完了」をタップします。

「合格/不合格ステータス」および「プロセスの履歴」の表示

1.   アプリケーションを開き、エンティティをタップします。デフォルトでは「合格/不合格ステータス」が表示されます。

2.   「履歴」をタップします。

3.   オプション:「履歴」ページにサポートしているドキュメント用の添付ファイルが含まれている場合、そのファイルをタップして開きます。

4.   オプション:iOSでは、AirDropが有効な場合、開いたファイルから、右上隅のアクション・ボタンをタップしてから、ファイルを電子メールで送信または印刷します。

プロセス単位のレベルを上げる

プロセス単位のレベルを上げることができるのは、「計算ステータス」が「OK」、OK SCまたはNODATAで、「合格/不合格ステータス」が「合格」の場合のみです。個別のエンティティのレベルを上げることも、エンティティのグループを同時に上げることもできます。

1.   「詳細」ページまたはエンティティから、画面の右上隅のアクション・ボタンをタップします。

2.   「レベルを上げる」をタップします。

3.   下矢印を使用して確認レベルを選択します。

4.   オプション: コメントを入力します。iOSでは、右矢印をタップしてコメントを入力します。

5.   「送信」をタップします。

プロセス単位の送信、承認、却下、サインオフまたは公開

1.   「詳細」ページまたはエンティティから、画面の右上隅のアクション・ボタンをタップします。

2.   「送信」「承認」「却下」「サインオフ」または「公開」をタップします。

注意: その時点で取ることのできるアクションのみが表示されます。

3.   オプション: コメントを入力してから「送信」をタップします。

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Tax Provision

プロセス単位のフィルタリング

Tax Provisionアプリケーションで、Financial Managementプロセス単位をフィルタリングできます。アプリケーションを開くと、システムはデフォルトのプロセス・コントロールの「シナリオ」、「年」および「期間」をサーバーから表示します。この値を変更して、異なるプロセス・コントロール・ユニットを表示できます。「フェーズ」、「確認レベル」または「合格/不合格」などのその他のフィルタ値を選択することもできます。

1.   アプリケーションを開いてから、ロゴの下のPOVバーをタップします。

2.   フィルタリングするアイテムをタップします。

3.   タップしてフィルタ値を選択してから、画面の左上隅の戻るボタン(<)をタップします。

4.   「完了」をタップします。

プロセス単位の確認

エンティティごとのプロセス単位にアクセスし、エンティティはプロセス・コントロールの値により編成されます。

1.   アプリケーションを開きます。アクションを取る必要のあるアイテムが、「アクション」ページに現在のステータスとともに表示されます。

エンティティがプロセス・コントロールの値(「確認レベル」、送信フェーズ、「合格/不合格ステータス」および失敗の理由)によりグルーピングされます。すべてのエンティティを同時に操作することも、個別のエンティティを操作することもできます。

2.   エンティティのグループをタップして、エンティティの詳細を表示します。

「合格/不合格ステータス」および「プロセスの履歴」の表示

1.   アプリケーションを開き、エンティティをタップします。デフォルトでは「合格/不合格ステータス」が表示されます。

2.   「履歴」をタップします。

3.   オプション:「履歴」ページにサポートしているドキュメント用の添付ファイルが含まれている場合、そのファイルをタップして開きます。

4.   オプション:iOSでは、AirDropが有効な場合、開いたファイルから、右上隅のアクション・ボタンをタップしてから、ファイルを電子メールで送信または印刷します。

プロセス単位のレベルを上げる

プロセス単位のレベルを上げることができるのは、「計算ステータス」が「OK」、OK SCまたはNODATAで、「合格/不合格ステータス」が「合格」の場合のみです。個別のエンティティのレベルを上げることも、エンティティのグループを同時に上げることもできます。

1.   「詳細」ページまたはエンティティから、画面の右上隅のアクション・ボタンをタップします。

2.   「レベルを上げる」をタップします。

3.   下矢印を使用して確認レベルを選択します。

4.    オプション: コメントを入力します。iOSでは、右矢印をタップしてコメントを入力します。

5.   「送信」をタップします。

プロセス単位の送信、承認、却下、サインオフ、公開

1.   「詳細」ページまたはエンティティから、画面の右上隅のアクション・ボタンをタップします。

2.   「送信」「承認」「却下」「サインオフ」または「公開」をタップします。

注意: その時点で取ることのできるアクションのみが表示されます。

3.   オプション: コメントを入力してから「送信」をタップします。

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Close Manager

この種の第1アプリケーションであるClose Managerは、次に示す、Financial Closeの拡張されたサイクルの相互依存アクティビティを調整およびレポートするのに役立ちます。

·        補助元帳およびサブ元帳のクローズ

·        データのロードおよびマッピング 

·        財務統合およびアカウント・リコンシリエーションの実行

Close Managerを使用して、すべての会計期末タスクを集中モニタリングし、これらのアクティビティの実行を記録するための目に見える自動化された繰返し可能なシステムを提供します。EPM Mobileを使用して、これらのFinancial Closeタスクをいつでもどこでも実行できます。

·        表示、送信、承認および拒否タスク

·        タスクのエラーまたは遅延の調査および解決によるアラートへの応答 

·        タスクのステータスの自動的な管理および追跡

「アクション」ページの確認

「アクション」ページには割り当てられたタスクがリストされます。青い点は、そこでアクションを実行する前にこのタスクにデータを入力する必要があることを示します。

1.   アプリケーションを開き、「アクション」ページのタスクおよびアラートを表示します。

2.   タスクは要注意とマークされています。

3.    タスクをタップして「詳細」ページを表示してから「次」をタップします。

タスクのフィルタ処理

1.   リストをフィルタ処理するには、「フィルタ」をタップしてからフィルタ処理する属性をタップします。

2.   別の属性を選択するには「戻る」をタップします。

または、タスクの「詳細」ページからアラートの詳細を表示するには、青い点が使用されているタスクをタップします(青い点は、アクションを実行する前にこのタスクにデータを入力する必要があることを示します)。その後、スクロール・ダウンしてアラートをタップします。

3.   「完了」をタップして「アクション」ページに戻ります。

詳細の表示

「アクション」ページで詳細を表示するには、タスクをタップします。

属性の選択

1.   「詳細」ページで「属性」をタップします。

2.   属性をタップします。

青い点は、アクションを実行する前にこの属性にデータを入力する必要があることを示します。

3.   属性値を入力するか、質問に回答してから「戻る」をタップします。

質問への回答

1.   「詳細」ページで「質問」をタップします。画面の上部にある数が質問の数を示しています。

青い点は、タスクでアクションを実行する前にこの質問にデータを入力する必要があることを示します。

2.   回答を入力し、「次」をタップして次の質問へ進むか、「戻る」をタップして「詳細」ページに戻ります。

ワークフロー、コメント、指示およびアラートの表示

1.   「詳細」ページでエンティティをタップします。

2.   「エンティティ」ページでエンティティ・ドキュメントをタップして開きます。

コメントの追加

1.   「詳細」ページで「コメントの追加」をタップします。

2.   コメントを入力して「投稿」をタップします。

タスクおよびアラートの送信、承認または却下

1.   「詳細」ページで「アクション」をタップします。

このボタンは、タスクに入力されていない(青い点で示された)必須の質問または属性がある場合には、非アクティブ化されます。

2.   複数のタスクおよびアラートでアクションを実行するには、次のようにします。

a.   「アクション」ページで「選択」をタップします。

b.   アクションを実行する各アイテムの横のラジオ・ボタンをタップします。

c.   「次」をタップしてアイテムおよび「アクション」ボタンを表示します。

d.   「アクション」をタップし、「送信」「承認」または「却下」を選択します。アクションは適切なステータスの選択したアイテムに対してのみ適用されます。必要に応じて「送信」「承認」または「却下」をタップします。

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Data Relationship Governance

Oracle Data Relationship Governanceでは、モバイル・デバイスからの管理要求およびワークフローを使用してマスター・データを管理します。EPM Mobileでは、承認のために送信された要求のレビュー、ビジネス・プロセスを進めるために必要なアクションなどの、自分のグループに割り当てられた管理要求を表示および実行できます。

EPM Mobileを使用してこれらのタスクを出先で実行します。

·        要求を検索するためのワークリストのフィルタ処理

·        要求の詳細の表示

·        要求に関係する参加者への電子メールでの連絡

·        要求の承認、エスカレーション、却下またはプッシュバック

·        無効な要求の表示

ワークリストのフィルタリング

ワークリストには、自分に割り当てられた要求と参加または変更した要求が含まれます。ワークリストはビューのカテゴリ(「遅滞」など)および要求経過期間によりフィルタ処理できます。

1.   アプリケーションを開き、ワークリストの要求を表示します。

2.   「フィルタ」 をタップしてから、「フィルタ」または「経過期間」をタップして、様々な値を選択します。 

3.   別のフィルタに変更するには「戻る」をタップします。デフォルトの設定にリセットするには「フィルタのリセット」をタップします。

4.   「完了」をタップします。

要求およびアイテム詳細の表示

1.   ワークリストから、要求をタップします。

2.   下矢印をタップして追加の要求のプロパティを表示します。

3. 次のタスクのいずれかを行います。

·        「アイテム」をタップし、要求内のアイテムを表示し、さらにアイテムをタップしてアイテム詳細を表示します。

·        「コメント」をタップして要求のコメントを表示します。

·        「参加者」をタップして、要求の参加者を表示または電子メールを送信します。

·        「アクティビティ」をタップして要求のすべてのアクティビティを表示します。

無効な要求の表示

無効な要求にはワークリストでxが付けられます。無効な要求アイテムは要求内で同じアイコンが付けられます。

1.   ワークリストから、無効な要求をタップします。

2.   「アイテム」タブで、要求アイテムのxをタップします。

3.   「アイテムの詳細」から、下矢印をタップしてエラー・メッセージを表示します。

要求の請求

ワークリストから、要求をタップしてから「請求」をタップします。

要求の承認

1.   ワークリストから、要求をタップします。

2.   右上隅のアクション・ボタンをタップしてから「承認」をタップします。

コメントの追加

1.   ワークリストから、要求をタップします。

2.   画面の右上隅のアクション・ボタンをタップしてから「コメント」をタップします。

3.   「コメントの入力」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

その他の要求アクションの実行

1.   ワークリストから、要求をタップします。

2.   画面の右上隅のアクション・ボタンをタップしてからアクションをタップします。
Note: その時点で取ることのできるアクションのみが表示されます。

3.   選択したアクションにより、次のことを行います。

·        「請求解除」をタップします。

·        「プッシュバック」をタップし、プッシュバック・ステージを選択し、コメントを入力してから「送信」をタップします。

·        「エスカレート」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

·        「却下」をタップし、コメントを入力してから「送信」をタップします。

参加者への電子メールの送信

1.   ワークリストから、要求をタップします。

2.   「参加者」をタップします。

3.   連絡する参加者の横の封筒をタップします。

4.   電子メールの内容を作成して、「送信」をクリックします。

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ドキュメント・リソース   

EPM Mobileタスクの詳細は、次のEPM Mobileライブラリを参照してください: http://www.oracle.com/oll/epmmobile

EPM Mobile README、新機能、およびリリース11.1.2.4でのPlanning、Financial Management、Tax Provision、Close ManagerおよびData Relationship Governanceの使用の手順は、次のライブラリを参照してください: http://docs.oracle.com/cd/E57185_01/epm.1112/portal_5.htm

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ドキュメントのアクセシビリティ

オラクルのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト( http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。


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Oracleサポートへのアクセス

オラクル社のお客様はMy Oracle Supportから電子サポートを受けることができます。  詳細は、次を参照してください。

 http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info か、

 

聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc=trsを参照してください

 

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Oracle Enterprise Performance Management Mobileユーザー・ガイド

Copyright 2014-2015, Oracle and/or its affiliates.All rights reserved.

このソフトウェアおよび関連ドキュメントの使用と開示は、ライセンス契約の制約条件に従うものとし、知的財産に関する法律により保護されています。ライセンス契約で明示的に許諾されている場合もしくは法律によって認められている場合を除き、形式、手段に関係なく、いかなる部分も使用、複写、複製、翻訳、放送、修正、ライセンス供与、送信、配布、発表、実行、公開または表示することはできません。このソフトウェアのリバース・エンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイルは互換性のために法律によって規定されている場合を除き、禁止されています。

ここに記載された情報は予告なしに変更される場合があります。また、誤りが無いことの保証はいたしかねます。誤りを見つけた場合は、オラクル社までご連絡ください。

このソフトウェアまたは関連ドキュメントを、米国政府機関もしくは米国政府機関に代わってこのソフトウェアまたは関連ドキュメントをライセンスされた者に提供する場合は、次の通知が適用されます。

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このソフトウェアもしくはハードウェアは様々な情報管理アプリケーションでの一般的な使用のために開発されたものです。このソフトウェアは、危険が伴うアプリケーション(人的傷害を発生させる可能性があるアプリケーションを含む)への用途を目的として開発されていません。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用する際、安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアもしくはハードウェアを危険が伴うアプリケーションで使用したことに起因して損害が発生しても、オラクル社およびその関連会社は一切の責任を負いかねます。

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