3 セキュリティー機能

このセクションでは、製品に備えられている特定のセキュリティーメカニズムについて説明します。

ライブラリはそれ自体を保護するための内部ファイアウォールを備えています。これをライブラリを保護するための唯一のセキュリティー対策にしないでください。ライブラリは、その機能を使用するサーバーからのアクセスのみを許可するセキュリティー保護されたネットワーク上の物理的にセキュリティー保護されたデータセンターに配置します。これらで実行するサーバーとアプリケーションもセキュリティー保護してください。

すべてのユーザーに Admin 役割レベルを付与するのではなく、ユーザーアカウントを operator 役割レベルに制限するようにしてください。service ユーザー役割を適切に使用するようにしてください。必要に応じて service ユーザー役割アカウントを作成、有効化、または無効化してください。service の役割には、admin の役割と同程度の、operator よりも大きな特権があります。

調査のためにライブラリアクティビティーの履歴が必要な場合は、「アクティビティーログ」を確認し、さらに詳しく分析するためにエクスポートすることもできます。ユーザーインタフェースに関するアクティビティーログには、追跡調査のためにユーザーログイン、ホスト、または UI によって開始されたアクションが表示されることもあります。