リンク・データ・セット間の自動フィルタ処理の制御

データ・セットをリンクすると、それらのデータ・セット間の自動フィルタ処理がデフォルトで有効になります。自動フィルタ処理が有効になっているとき、フィルタ処理されたデータ・セットには、リンク・キーに基づいてもう一方のデータ・セットに対応するレコードしか含まれません。

たとえば、Salesデータ・セットとProductsデータ・セットが製品のSKUに基づいてリンクされているとします。
  • ProductsがSalesに基づいて自動的にフィルタ処理されるとき、Productsデータには販売された製品しか含まれません。つまり、それらのSKU値がSalesデータに存在しているためです。その他の製品が表示されることはありません。

    Salesデータに対する絞込みが、販売された製品のリストに影響する場合、Productsデータも絞り込まれます。

  • SalesがProductsに基づいて自動的にフィルタ処理されるとき、Salesレコードの製品SKUがProductsデータに含まれない場合、そのレコードは表示されません。

    Productsデータを絞り込むと、Salesレコードも絞り込まれます。

重要: 3つ以上のデータ・セット間にリンクがある場合、クローズド・ループを引き起こすようなフィルタ処理を有効化することはできません。
次に例を示します。
  • AがBにリンク
  • BがCにリンク
  • CがAにリンク
この場合、次の処理を行うことはできません。
  • AによるBのフィルタ処理
  • BによるCのフィルタ処理
  • CによるAのフィルタ処理

最後のフィルタ、CによるAのフィルタ処理によって、クローズド・ループが生成されます。

リンク・データ・セット間の自動フィルタ処理を制御するには、次の手順を実行します。

  1. 「プロジェクトの設定」「データ・セット・マネージャ」を選択します。
  2. データ・セット名の横のリンク・アイコンをクリックします。

    「リンクの編集」ダイアログに、現在のデータ・セットがリンクしている各データ・セットのためのチェック・ボックスが表示されます。


    リンク・データ・セットのチェック・ボックスを表示する「リンクの編集」ダイアログ
  3. リンク・データ・セットについてフィルタ処理を有効化するには、チェック・ボックスを選択します。
  4. リンク・データ・セットについてフィルタ処理を無効化するには、チェック・ボックスを選択解除します。
  5. ダイアログを閉じて、リンクのフィルタ処理の結果を確認するには、「保存」をクリックします。