マージ用のLinuxの無制限の設定

世代をマージするためには、ulimit-vおよび-mパラメータをunlimitedに設定することをお薦めします。

unlimited設定は、-vオプションの場合は、プロセスで使用可能な仮想メモリーの最大量において制限を設定しません。-mオプションの場合は、最大常駐設定サイズおいて制限を設定しません。これらの無制限の設定は、Dgraphが世代ファイルをマージする際の問題を回避するために役立ちます。

次のDgraphエラーは、ディスク領域やメモリー・リソースが不十分であることによるマージの問題の例です。
ERROR 04/03/13 05:24:35.668 UTC (1364966675668) DGRAPH {dgraph} BackgroundMergeTask: 
exception thrown: Can't parse generation file Endeca.generation.v2-v446.dat, caused by 
I/O Exception: While mapping file, caused by mmap failure 
(file=/data/mdx/workspace/test_indexes/generations/Endeca.generation.v2-v446.dat 
offset=0 length=28728057528): Cannot allocate memory

この場合、問題の原因は、Dgraphがマージ・タスクに対して十分な仮想メモリーを割り当てられなかったことです。