Studio設定には、「マップ」および「テーマ・マップ」コンポーネントについて、タイムアウト、デフォルト値、およびOracle MapViewerへの接続の構成オプションがあります。
Studio設定は、次のとおりです。
設定 | 説明 |
---|---|
df.bddSecurityManager | BDDセキュリティ・マネージャで使用する完全修飾クラス名。セキュリティ・マネージャを無効にする場合は、空のままにします。 |
df.dataSourceDirectory | 保護されているデータのキーストア・ファイルおよび証明書ファイルの格納に使用されるディレクトリ。 |
df.defaultChartColorPalette | チャート・コンポーネントでチャートの表示に使用される色のデフォルト・セット。
値は、16から30までの16進の色の値で表示される、カンマ区切りリストです。 参考までに、次にデフォルト値を示します。 #54BDC1,#474C61,#FFA600,#90A9B3,#E6C400,#B64CBF,#97DA50, #FF4B37,#A1A2A0,#563864,#66E7B7,#9A1919,#F2DB76,#24D4E8, #265C49,#A2D9DB,#6D7069,#D36A02,#8398F6,#8A8B34,#E38FEB, #46B43B,#D18800,#B8C488,#B1A2CA,#28A173,#854A06,#3D55C3, #C3D600,#326C84 |
df.defaultCurrencyList | 現在使用可能な記号に追加するための、通貨記号のカンマ区切りリスト。 |
df.exportBatchSize | 多数のレコードをエクスポートする場合、Big Data Discoveryはレコードをバッチに分割します。
この設定は、各バッチのレコード数を決定します。 デフォルト値は2000です。 |
df.helpLink | このリリースのドキュメントへのパスの構成に使用されます。
ドキュメントの特定の情報へのリンクに使用されます。 |
df.mapLocation | Oracle MapViewer eLocationサービスのURL。
eLocationサービスは、ユーザーが入力した場所の名前を緯度と経度に変換するために、マップ・コンポーネント上での場所のテキスト検索に使用されます。 デフォルトでは、グローバルeLocationサービスのURLです。 独自の内部インスタンスを使用しており、インターネット・アクセスがない場合は、この設定をeLocationサービスが使用できないことを示す「なし」に設定します。設定が「なし」である場合、Big Data Discoveryでは、場所のテキスト検索が無効になります。 この設定が「なし」ではなく、Big Data Discoveryが指定されたURLに接続できない場合、Big Data Discoveryでは、場所のテキスト検索が無効になります。 Big Data Discoveryでは引き続き、ページがリフレッシュされるたびに接続をチェックします。サービスが使用可能になると、Big Data Discoveryでは、場所のテキスト検索が有効になります。 |
df.mapTileLayer | MapViewerタイル・レイヤーの名前。
デフォルトでは、パブリック・インスタンスの名前です。 独自の内部インスタンスを使用している場合は、タイル・レイヤーに割り当てた名前を使用できるように設定を更新する必要があります。 |
df.mapViewer | MapViewerインスタンスのURL。
デフォルトでは、MapViewerのパブリック・インスタンスのURLです。 MapViewerの独自の内部インスタンスを使用している場合は、MapViewerインスタンスに接続できるように設定を更新する必要があります。 |
df.maxExportRecords | コンポーネントからエクスポート可能なレコードの最大許容数。
デフォルト値は1000000です。 |
df.stringTruncationLimit | 文字列値に対して表示する最大文字数。
この値は、個々のコンポーネントで文字列値の表示を構成するとオーバーライドできます。 デフォルト値は10000です。 |
df.versionPinningTimeout | データのバージョンを確保するための時間(ミリ秒単位)。
これは、ユーザーがプロジェクトからデータをエクスポートする際に、エクスポート全体でデータに同じバージョンが使用されるようにするために役立ちます。 デフォルト値は-1ですが、これはDgraph Gateway設定を使用することを示します。Dgraph Gatewayでは、デフォルト値の120000ミリ秒が使用されます。 |