Geocode関数

Geocode関数は、2つのGeocode値間の距離の計算やGeocodeの緯度座標の取得などの様々なアクションをGeocodeオブジェクトに対して実行します。

次の表では、「変換」でサポートしているGeocode関数について説明します。これらと同じ関数が変換APIリファレンス(Groovydoc)で説明されています。

重要: 入力にDouble型が必要なGeocode関数の場合、有効な範囲内の値を入力するようにしてください。有効な緯度値の範囲は-90.0から90.0までで、有効な経度値の範囲は-180.0から180.0までです。また、Geocode関数はLong型は受け入れません。

次の表では、「変換」でサポートしているGeocode関数について説明します。

ユーザー関数	戻り値のデータ型	説明
`distance(Geocode geo1, Geocode geo2)`	`double`	2つのGeocode値間の距離(km単位)を計算します。Geocode関数はLong型は受け入れません。
`getLatitude(Geocode geo)`	`double`	Geocode値の緯度の座標を返します。Geocode関数はLong型は受け入れません。
`getLongitude(Geocode geo)`	`double`	Geocode値の経度の座標を返します。Geocode関数はLong型は受け入れません。
`isGeocode(String s)`	`Boolean`	Stringが有効なGeocode値であるかどうかを確認します。
`toGeocode(String s)`	`Geocode`	StringをGeocode値に変換します。
`toGeocode(double lat, double lon)`	`Geocode`	緯度と経度の座標のペアをGeocode値に変換します。この関数の入力については、有効な緯度と経度の値を入力するようにしてください。有効な緯度値の範囲は-90.0から90.0までです。有効な経度値の範囲は-180.0から180.0までです。