Set関数は、データ・セットのサイズの取得、データ・セットが空であるかどうかの確認、またはデータ・セット内の属性の複数値から単一値への変換(またはこの逆)など、様々な関数をデータ・セットに対して実行します。
次の表では、「変換」でサポートしているSet関数について説明します。これらと同じ関数が変換APIリファレンス(Groovydoc)で説明されています。
ユーザー関数 | 戻り値のデータ型 | 説明 |
---|---|---|
cardinality(Object dataSetValue) | long | データ・セット値を入力し、データ・セットのサイズを取得します。 |
isEmpty(Object dataSetValue) | boolean | データ・セット値を入力し、データ・セットが空であるかどうかを確認します。データ・セットが空である場合、trueを返します。 |
isMemberOf(Object dataSet, Object dataSetValue) | boolean | 値がデータ・セットに属するかどうかを確認します。値がデータ・セットに属する場合、trueを返します。 |
isNull(Object object) | boolean | オブジェクトがnullであるかどうかを確認します。 |
isSet(Object column) | boolean | 属性(列)が複数値(複数割当とも呼ばれます)であるかどうかを確認します。そうである場合、trueを返します。 |
toSet(Object... dataSet) | Object[] | Object引数リストをObject配列に変換します。 |
toSingle(Object column) | Object[] | 複数値属性を単一値属性に変換します。属性の一連の値からランダムに選択された単一値を返します。 |