スキーマを定義したら、Oracle NoSQL Databaseアプリケーションで次のように使用します。
ストアにスキーマを追加します。この手順の詳細は、「ストアのAvroスキーマの管理」を参照してください。
アプリケーションに対してスキーマを指定します。
Avroデータ形式を使用するOracle NoSQL Databaseの値をシリアライズまたはデシリアライズします。シリアライズ関数を実行するには、Avroバインディングを使用します。使用可能なバインディングは他にもありますが、それぞれにプラス面とマイナス面があります。他のバインディングについては、この項の後半で説明します。
それ以外は、値にAvroデータ形式を使用するからといって、ストアのレコードの読取り/書込み/削除方法が変わることはありません。Avroがコードに与える影響は、値の管理に関する部分のみです。
次の各項では、データのシリアライズとデシリアライズに使用するバインディングについて説明します。使用するバインディングによって、ストアにスキーマを提供する方法が決まります。