Oracle Data Minerは、Oracle SQL Developerの拡張です。Oracle Data Minerは、Oracle Databaseの機能である、Oracle Data Miningのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。データ・アナリストは、直観的なOracle Data Minerグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用して、隠れたパターンや関係を発見したり、データから洞察を得ることができます。Oracle Data Minerでは、あらゆる操作が、高度なビジネス・インテリジェンスに適した、セキュアでスケーラブルな単一プラットフォームであるOracle Databaseで行われます。Oracle Data Minerは、データの移動および重複を排除し、セキュリティを維持し、生データが有益な情報になるまでの待機時間を最小限に抑えます。企業は、データを活用し、分析の質を高めるために、Oracle Data Minerを使用できます。
Oracle Data Minerは、データ・マイニング・プロセスで必要になるデータ準備およびモデル構築の実行に役立ちます。
データ・マイニングは、データからパターンおよび傾向を抽出することで、大量のデータから有用な情報を抽出するプロセスです。
データ・マイニングには、データの問題定義、収集およびクレンジングと、モデル構築が必要です。一般的なデータ・マイニング・プロジェクトで費やされる時間のほとんどが、データの把握および処理に注がれています。
関連項目: データ・マイニング・プロセスの詳細は、『Oracle Data Mining概要』。 |
Oracle Data Miner 4.1は、一般的な拡張とともに、新機能で拡張されています。
関連項目:
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Oracle Data Minerは、Oracle SQL Developerの拡張です。Oracle Data Minerは、Oracle Databaseの機能である、Oracle Data Miningのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。Oracle Data Minerを使用すると、ユーザーは次の目的で記述モデルおよび予測モデルを構築できます。
顧客行動の予測
最適顧客のターゲット化
顧客のクラスタ、セグメントおよびプロファイルの発見
顧客維持リスクの特定
有望な販売機会の特定
異常な行動の検出
Oracle Data Minerには、プログラマがモデルを構築して使用できるようにするためのアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)が備えられています。
Oracle Data Minerワークフローは、ユーザーの分析方法を取得して文書化します。これを保存し、他のユーザーと共有して、詳細な分析方法を自動化できます。
Oracle Data MinerのGUIは、Oracle SQL Developer 3.0以降の拡張で、データ・アナリストは次のことを実行できます。
データベース内のデータの直接操作
データのグラフィカルな検索
複数のデータ・マイニング・モデルの構築および評価
新しいデータへのOracle Data Minerモデルの適用
エンタープライズ全体での、Oracle Data Miner予測および洞察の活用
図1-1に、Oracle Data Minerのサンプルのワークフローを示します。
Oracle Data Minerが作成した予測モデルをアプリケーション開発者がアプリケーションに統合して、新たなビジネス・インテリジェンスの予測、パターンおよび発見を自動的に検出し、エンタープライズ全体に配布できます。
Oracle Data Minerをインストールする前に、Oracle Data Minerのアーキテクチャを理解する必要があります。Oracle Data Minerは、1つのサーバーと1つ以上のクライアントで構成されます。
Oracle Data Miner (クライアント)は、Oracle SQL Developer 3.0以降の統合機能です。
Oracle Database 12cリリース1 (12.1) Enterprise Edition (Oracle Database Personal Editionを含む)またはそれ以前のバージョンのOracle Database Enterprise Editionがサーバーです。データベースの他にも、Oracle Data MinerではData Minerリポジトリ・アカウントのインストールが必要です。このリポジトリは、ODMRSYSという名前のデータベースにある個別のアカウントです。このリポジトリは、Data Minerリポジトリを使用するための適切な権限が付与された、データベース内のすべてのユーザー・アカウントで共有されます。
図1-2に、Oracle Data Minerのコンポーネントを示します。
Oracle Database Enterprise Editionには、Oracle Data Minerのサポートにおいて重要な次のサービスが含まれています。
Oracle Data Miner: Oracle Database Enterprise EditionのオプションであるOracle Advanced Analyticsのコンポーネント。Oracle Data Minerには、Oracle Data Minerのモデル構築、テストおよびスコアリングの機能が備えられています。
Oracle XML DB: ワークフロー仕様の詳細などOracle Data Minerリポジトリ・メタデータを管理するためのサービスを提供します。
Oracle Scheduler: Oracle Data Minerワークフローをスケジュールするためのエンジンを提供します。
Oracle Text: テキストのマイニングをサポートするために必要なサービスを提供します。
SQL Developerには、PL/SQLプログラムの作成に役立つスニペットが用意されています。スニペットとは、SQLファンクション、オプティマイザ・ヒント、様々なPL/SQLプログラミング技法などが含まれる部分的なコードです。スニペットは、構文のみの場合や、例が含まれる場合もあります。SQLワークシートを使用しているとき、またはSQLワークシートやSQL問合せノードを使用してPL/SQLファンクションやプロシージャを作成したり編集しているときに、スニペットを挿入および編集できます。
SQLワークシートを開く: SQLワークシートを開くには、SQL Developerの接続に移動し、使用する接続を右クリックし、「SQLワークシートを開く」を選択します。
SQLワークシートの詳細は、SQL Developerのオンライン・ヘルプを参照してください。
スニペットの挿入: SQLワークシート、PL/SQLファンクションまたはPL/SQLプロシージャのコードにスニペットを挿入するには、「スニペット」ウィンドウからスニペットをドラッグしてコードの目的の位置にドロップします。次に、SQL関数が現在のコンテキストで有効になるように構文を編集します。関数名の上にポインタを置くと、SQL関数の簡単な説明がツールチップに表示されます。Oracle Data Minerには、DBMS_PREDICTIVE_ANALYTICSのEXPLAIN、PREDICTおよびPROFILEプロシージャ、および予測、クラスタリングまたは特徴抽出を使用してデータをスコアリングするためのData Mining機能用のスニペットが用意されています。
予測分析ファンクションのリストを表示し、スニペットを使用するには、次の手順を実行します。
Oracle SQL Developerを開きます。
Oracle Data Minerに使用している接続を選択します。
SQL Developerメニューから、「表示」に移動し、「スニペット」を選択します。
ドロップダウン・リストから、「予測分析」を選択します。
スニペットの予測分析グループには、次のスニペットが含まれています。
説明: ターゲット列の説明で属性を影響の順序にランク付けするには、DBMS_PREDICTIVE_ANALYTICS.EXPLAIN()
を使用します。
予測: 入力データの値に基づいてターゲット列の値を予測するには、DBMS_PREDICTIVE_ANALYTICS.PREDICT()
を使用します。
異常予測ファンクション: 異常顧客を予測するには、異常検出予測問合せを使用します。
予測分類ファンクション: 動的分類を使用して予測を行います。
クラスタ予測ファンクション: 顧客が属するクラスタを予測します。
予測機能セット・ファンクション: 機能セットを予測して、基礎となる顧客データの一般的な特性を提供します。
予測回帰ファンクション: アフィニティ・カードを使用する可能性が高い顧客の年齢を予測します。
プロファイル: 同じターゲット値を持つレコードを識別するルールを生成するには、DBMS_PREDICTIVE_ANALYTICS.PROFILE()
を使用します。
スニペットを使用するには、スニペットをSQLワークシートか、またはPL/SQLプログラムの任意の位置にドラッグします。
注意: 説明、予測、プロファイルの各スニペットでは、1つ以上のDROP文が次のようにコメントアウトされています。
これらのスニペットのいずれかを複数回実行する場合は、DROP文のコメント文字を削除します。 |
説明スニペットをSQLワークシートにドラッグすると、次のように表示されます。
--Available in Oracle Enterprise DB 10.2 and later
--Ranks attributes in order of influence to explain a target column.
--For more info go to: http://www.oracle.com/pls/db112/vbook_subject?subject=dma
--Remove comment on the Drop statement if you want to rerun this script
--DROP TABLE mining_explain_result;
--Perform EXPLAIN operation
BEGIN
DBMS_PREDICTIVE_ANALYTICS.EXPLAIN(
data_table_name => '"CUSTOMERS"',
explain_column_name => '"CUST_GENDER"',
result_table_name => 'mining_explain_result',
data_schema_name => '"SH"');
END;
/
--output first 10 rows from resulting table mining_explain_result
COLUMN ATTRIBUTE_NAME FORMAT A30
COLUMN ATTRIBUTE_SUBNAME FORMAT A30
COLUMN EXPLANATORY_VALUE FORMAT 0D999999
COLUMN RANK FORMAT 999999
select * from mining_explain_result where rownum < 10;
このコードを実行すると、次の結果が表示されます(「スクリプトの出力」内)。
anonymous block completed
ATTRIBUTE_NAME ATTRIBUTE_SUBNAME EXPLANATORY_VALUE RANK
----------------- ------------------------------ ----------------- ------
CUST_LAST_NAME 0.151359 1
CUST_MARITAL_STATUS 0.015043 3
CUST_INCOME_LEVEL 0.002592 4
CUST_CREDIT_LIMIT 0.000195 5
CUST_EMAIL 0.000000 6
CUST_TOTAL 0.000000 6
CUST_TOTAL_ID 0.000000 6
CUST_FIRST_NAME 0.000000 6
9 rows selected
関連項目:
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Oracle Data Minerリポジトリは、Oracle Data Minerクライアントが接続するデータベースに存在します。リポジトリには、ワークフローに関するメタデータが格納されます。
Oracle by ExampleチュートリアルのOracle Data Miner 4.1の設定では、Data Minerリポジトリをインストールし、アカウントに権限を付与する方法について説明しています。このチュートリアルでは、次の手順について説明します。
SQL Developerを使用して、Data Minerユーザー・アカウントを作成します。
Data Minerユーザー用のSQL Developer接続を作成します。
Data Minerリポジトリをインストールします。
デフォルトでは、サンプル・データがインストールされます。これらの表およびビューのロードの選択を解除できます。
必要に応じて、GUIを使用してリポジトリを削除できます。
リポジトリを削除した場合、またはOBEを使用しない場合は、リポジトリを再インストールできます。
リポジトリをインストールすると、接続に使用しているユーザー・アカウントに権限が自動的に付与されます。
別のアカウントに権限を付与するには、そのアカウントのデータベース接続を定義し、Data Minerナビゲータでアカウントを開きます。アカウントに正しい権限が付与されていないという通知がGUIによって示されます。「OK」をクリックして、権限の付与を作成します。管理(SYS)アカウントを使用して、ログインする必要があります。
関連項目:
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リポジトリをインストールするには、次の手順を実行します。
接続をダブルクリックします。リポジトリがインストールされていない場合は、「リポジトリがインストールされていません」という警告メッセージが表示されます。このメッセージは、リポジトリがインストールされていないときにプロジェクトを作成しようとした場合にも表示されます。
「はい」をクリックして、接続先のデータベースにData Minerリポジトリをインストールします。
注意: 複数のデータベース接続がある場合は、1つの接続のみを使用して、リポジトリをインストールする必要があります。その他の接続には、権限を付与する必要があります。 |
接続先のデータベースの管理アカウントを使用してログインします。
「リポジトリのインストール設定」ダイアログ・ボックスが開きます。
リポジトリの名前 - ODMRSYS。この名前を変更することはできません。
デフォルト表領域および一時表領域を選択し、「OK」をクリックします。
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降に接続している場合には、Oracle ASM表領域のみが表示されるように、永続表領域がフィルタされます。(一時表領域はOracle ASMである必要はありません。)
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以前に接続している場合には、フィルタは行われません。
「Data Minerリポジトリのインストール」ダイアログ・ボックスが開きます。デフォルトでは、Oracle by Exampleチュートリアルによってデモ・データがインストールされ、使用されます。「開始」をクリックして、インストールを開始します。
注意: サンプル・データには、SHスキーマが必要です。 |
インストールには、数分かかることがあります。インストールが完了すると、タスクが正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。「ログを表示」をクリックして、タスクのログを確認できます。終了したら、「閉じる」をクリックします。
複数の接続がある場合は、次のように各接続に権限を付与する必要があります。
接続をクリックします。
「必要な権限がありません」ダイアログ・ボックスで、「はい」をクリックして権限を付与します。
接続先のデータベースの管理アカウントを使用してログインします。
「Data Minerの権限付与」ダイアログ・ボックスで、「開始」をクリックして、権限を付与し、サンプル・データをインストールします。
タスクが完了すると、タスクが正常に完了したことを示すメッセージが表示されます。「ログを表示」をクリックして、タスクのログを確認できます。
終了したら、「閉じる」をクリックします。
関連項目: スクリプトを使用してData Minerリポジトリをインストールする方法の詳細は、『Oracle Data Minerインストレーションおよび管理ガイド』。 |
Oracle Data Minerの使用を停止する場合は、リポジトリを削除する必要があります。Oracle Databaseのバージョンを別のバージョンにアップグレードするときに、リポジトリの削除が必要になる場合があります。
リポジトリを削除すると、すべてのワークフローおよび内部表が削除されます。Oracle Data Minerによって作成されたモデルは削除されます。表またはビュー作成ノードによって作成された表は削除されません。
注意: リポジトリの削除を元に戻すことはできません。リポジトリを削除すると、リポジトリおよびData Minerによって作成されたすべての内部ユーザー・オブジェクトが完全に削除されます。削除されるオブジェクトには、表作成ノードによって生成されたモデル、表またはビュー、結果の格納に使用される非表示の表(モデル・ビューア)、およびテキスト変換のサポートに使用されるテキスト仕様オブジェクトが含まれています。また、すべてのData Minerワークフローも削除されます。ワークフローを保存するには、エクスポートし、後でインポートします。 |
リポジトリを削除する前に、開いているプロジェクトまたはワークフローがないことを確認します。接続が開かれていると、プロセスが失敗する場合があります。
リポジトリの削除を正常に完了するため、ODMRUSERのロールがあるセッションをアクティブにすることはできません。アクティブなODMRUSERセッションがあると、オブジェクトがロックされ、リポジトリの削除がブロックされることがあります。
リポジトリを削除するプロセスの間:
このプロセス中に新しい接続を確立することは、データベースによって許可されません。
ODMRUSERロールがあるすべてのセッションが自動的に切断されます。
すべてのワークフローおよび内部表が削除されます。Oracle Data Minerによって作成されたモデルは削除されます。表またはビュー作成ノードによって作成された表は削除されます。
注意: リポジトリを削除した後、データ・マイニングを実行するには、リポジトリを再度インストールする必要があります。 |
Oracle Data Minerリポジトリはデータベースごとに1つです。複数のデータベース接続がある場合は、1つの接続でのみ使用されているリポジトリを削除する必要があります。リポジトリを削除するには、次の手順を実行します。
SQL DeveloperのUIで、「ツール」に移動し、「Data Miner」をクリックします。次に、「リポジトリの削除」をクリックします。
「リポジトリの削除」ダイアログ・ボックスが開きます。リポジトリを削除する接続を選択します。必要に応じて、ここで接続を追加および編集できます。
SYSとしてログインし、「OK」をクリックします。
切断されるセッションのリストが表示されます。「OK」をクリックして続行します。
「Data Minerリポジトリの削除」ダイアログ・ボックスが開きます。「開始」をクリックして、リポジトリの削除を開始します。このプロセスには数分かかる場合があります。個別のメッセージは、どの手順が実行中であるかを示しています。
操作の完了後、ログ・ファイルを調べて、どの操作が実行されたかを確認します。
関連項目: スクリプトを使用してリポジトリを削除する方法の詳細は、『Oracle Data Minerインストレーションおよび管理ガイド』。 |
パッチまたは新しいバージョンをダウンロードした後や接続先のデータベースを更新した後、データ・マイニングに使用される接続を開くと、アップグレードが必要であることが通知されます。この問題について説明するメッセージがGUIによって発行され、必要な移行を実行するかどうかを確認されます。「はい」と応答すると、管理(SYS)パスワードを要求されます。
移行には、リポジトリの変換が必要になる場合があります。移行が必要である場合は、GUIを使用してOracle Data Minerリポジトリを移行するダイアログ・ボックスが開きます。
Oracle Data Minerリポジトリの移行は、次の場合に発生します。
4.0より前のバージョンのSQL DeveloperがOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降にインストールされ、SQL Developer 4.0以降のクライアントを使用して接続する、つまりクライアントをアップグレードしようとしている場合。
Oracle Database 11gリリース2 (11.2.0.3)以前のバージョンにインストールされたSQL Developer 4.0、およびデータベースはOracle Database 11gリリース2 (11.2.0.4)以降にアップグレードされます。
Data Minerナビゲータで接続を開くと、これらのいずれかの状態が検出されます。ODMRSYSデフォルト永続表領域がASM表領域でない場合は、ASM表領域を要求するダイアログが表示されます。ASM表領域は、ODMRSYSにすでに指定されている既存のデフォルト永続表領域と置き換わるのではなく、ワークフローXMLデータを格納するworkflow_data
列をODMR$_WORKFLOWS
表に変換します。workflow_data
は通常、ODMRSYSに格納されている最大のデータ・コンポーネントです。この方法により、移行の実行に必要な時間が短縮されます。
リポジトリの移行では、一時表領域が要求されません。
関連項目: スクリプトを使用してリポジトリを移行する方法の詳細は、『Oracle Data Minerインストレーションおよび管理ガイド』。 |
次の方法でOracle Data Minerの使用方法を学習できます。
Oracle By Example for Oracle Data Miner 4.0チュートリアルを使用する
サンプル・データでの独自の使用を試す
データ・マイニング全般およびOracle Data Minerの詳細に関する参考情報としてOracle Data Minerのドキュメントを参照する。
Oracle By Exampleチュートリアルでは、Oracle Data Minerをインストールし、使用する方法を学習できます。
Oracle Data Miner 4.0の設定: このチュートリアルでは、Oracle Database 12cに接続されているOracle SQL Developer 4.0内でOracle Data Minerを使用するための設定のプロセスについて説明しています。
Oracle Data Miner 4.0の使用方法: このチュートリアルでは、Oracle Data Miner 4.0を使用してOracle Database 12cでデータ・マイニングを実行する方法について説明しています。ここでは、Oracle Data Minerのグラフィカル・ユーザー・インタフェース(GUI)を使用して、データ・マイニングのビジネス上の問題を探り、解決します。Oracle Data MinerのGUIは、Oracle SQL Developerバージョン4.0の拡張機能として含まれています。
GLMと組み合せた機能の選択および生成の使用: このチュートリアルでは、Oracle Data Miner 4.0を使用して、Oracle Database 12cの一般化線形モデル(GLM)のOracle実装に対する拡張を活用する方法について説明しています。これらの拡張には、機能の選択および生成のサポートが含まれています。
期待値の最大化クラスタリング・モデルを使用したテキスト・マイニング: このチュートリアルでは、クラスタリング・モデルの適用時に、新しいテキスト・マイニングの拡張を活用するためのOracle Data Miner 4.0の使用について説明しています。ここでは、クラスタリング・モデルで期待値の最大化(EM)アルゴリズムを使用する方法を学習します。
Oracle Data Miner 4.0での予測問合せの使用方法: このチュートリアルでは、Oracle Data Miner 4.0を使用して、マイニング・データに対して予測問合せを使用する方法について説明しています。
Oracle Data MinerワークフローでのSQL問合せノードの使用方法: このチュートリアルでは、Oracle Data Miner 4.0ワークフローで新しいSQL問合せノードを使用する方法について説明しています。
チュートリアルは、http://apex.oracle.com/pls/apex/f?p=44785:24:::NO:24:P24_CONTENT_ID,P24_PREV_PAGE:8297,1
のOracle Learning LibraryのOracle Data Miner 12c OBE Seriesの下にあります。
Oracle Data Minerをインストールすると、サンプル・データが自分のアカウントにロードされます。また、SH
とその他のスキーマのサンプル・データにアクセスすることもできます。表およびビューをSH
とその他のスキーマから自分のアカウントに追加する方法の詳細は、『Oracle Data Minerインストレーションおよび管理ガイド』を参照してください。
Oracle Data Minerに固有のオンライン・ヘルプは、ヘルプ・フォルダOracle Data Minerの概要と使用にあります。
Oracle Data Minerのオンライン・ヘルプを表示または検索するには、「ヘルプ」をクリックして、「目次」をクリックします。次ぐに、「目次」を展開し、ヘルプ・センターの「コンテンツ」タブのOracle Data Minerの概要と使用に移動します。
特定のダイアログ・ボックスに関するヘルプを取得するには、「ヘルプ」ボタンをクリックするか、または[F1]を押します。ワークフローのオブジェクトに関するヘルプを取得するには、そのオブジェクトを選択し、[F1]を押します。
オンライン・ヘルプには、参照トピックおよびGUIの仕組みを説明したトピックが含まれています。参照トピックを表示するには、オンライン・ヘルプのヘルプ・コンテンツを展開するか、またはオンライン・ヘルプ内を検索します。
オンライン・ヘルプを検索するには、ヘルプ・センターの最上部にある検索ボックスを使用します。
検索する1つ以上の単語を検索ボックスに入力し、[Enter]を押します。
検索オプションとして、大文字/小文字を区別するか、指定したすべての単語に基づいてトピックを照合するか、指定したいずれかの単語に基づいて照合するか、ブール式に基づいて照合するか、のいずれかを選択します。
検索では、Oracle Data Minerリリース・ノートを含め、Oracle Data Minerのすべてのオンライン・ヘルプ・トピックを対象にフルテキスト検索が実行されます。
検索を取り消すには、をクリックします。
Oracle Data Minerおよびデータ・マイニングの使用についてディスカッションするには、http://forums.oracle.com/community/developer/english/business_intelligence/data_warehousing/data_mining
のOracle Data Minerディスカッション・フォーラムに参加してください。
Oracle Data Minerは、Oracle Data Minerのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。Oracle Data Minerは、Oracle Database Enterprise EditionのオプションであるOracle Advanced Analyticsのコンポーネントです。
Oracle Data Minerのドキュメントは、インストールしたデータベースのバージョン用のOracle Databaseドキュメント・ライブラリに含まれています。ドキュメント・ライブラリは、http://docs.oracle.com
のドキュメントのサイトのDatabaseセクションにあります。ビジネス・インテリジェンスおよびデータ・ウェアハウスのドキュメントに直接移動するには、Oracle Database 11gリリース2 (11.2)に接続する場合はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=db112&id=dwbitab
を使用し、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)に接続する場合はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=db121&id=dwbitab
を使用します。
関連項目:
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