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Oracle® Application Expressアプリケーション・ビルダー・ユーザーズ・ガイド
リリース5.0
E64891-02
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5.7 バグの管理

バグは、ソフトウェアの不具合を追跡するものです。バグは、割当て、マイルストンへの関連付けおよび追跡(期日、ステータスなどの属性を使用)が可能です。

5.7.1 バグの表示

バグを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。バグ・ダッシュボードには、ソフトウェアの既知の不具合の概要が表示されます。

  3. 「レポート」タブをクリックします。

    バグ・レポート・ページに、すべてのバグの対話モード・レポートが表示されます。ページの外観は、ページ上部にある検索バーを使用してカスタマイズできます。バグを編集するには、「編集」アイコンをクリックします。

5.7.2 バグの作成

バグを作成するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「バグの作成」をクリックします。

  4. 該当するフィールドに入力します。必須フィールドには、赤いアスタリスク(*)が付いています。

    属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。「フィールドレベル・ヘルプの表示」を参照してください。

  5. 編集可能な選択リストに新しい値を追加するには、「新規」というタイトルが付いたフィールドに値を入力します。たとえば、「割当て先」リストに名前を追加するには、「新規割当て先」に値を入力します。

    入力した値が追加されます。

  6. 「バグの作成」をクリックします。

5.7.3 バグの編集

バグを編集するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「レポート」タブをクリックします。

    バグ・レポート・ページが表示されます。

  4. バグを選択します。

  5. 該当するフィールドを編集します。

    属性の詳細は、フィールドレベル・ヘルプを参照してください。「フィールドレベル・ヘルプの表示」を参照してください。

  6. 「変更の適用」をクリックします。

5.7.4 バグにファイルを添付する方法

ワークスペースレベルで有効にすると、バグにファイルを添付できます。


関連項目:

「添付ファイルの表示」および『Oracle Application Express管理ガイド』のチーム開発でのファイル・アップロードに対するサポートの有効化に関する項。

5.7.4.1 バグへのファイルの添付


ヒント:

この機能を使用するには、「管理」、「サービスの管理」、「ワークスペース・プリファレンスの設定」で、「ファイル・リポジトリの有効化」属性を「はい」に設定する必要があります。

バグへファイルを添付するには、次の手順を実行します。

  1. バグにナビゲートします。「バグの編集」を参照してください。

  2. 「アクション」から、「ファイルの追加」をクリックします。

  3. 「ファイルの追加」で、次の項目を指定します。

    1. ファイル: アップロードするファイルを探します。

    2. 説明: ファイルの説明を入力します。

    3. 「ファイルの追加」をクリックします。

    「ファイル」という新しいリージョンがページの下部に表示されます。

5.7.4.2 添付ファイルの表示、編集および削除

添付ファイルを管理するには、次の手順を実行します。

  1. 「バグ」ページへナビゲートします。「バグの編集」を参照してください。

  2. 「ファイル」までスクロールします。

  3. 「ファイルの表示および管理」をクリックします。

    「ファイル」ページが表示されます。

  4. ファイルを表示するには、名前をクリックします。

  5. ファイルの説明を編集するには、「編集」アイコンをクリックします。

  6. 添付ファイルを削除するには、「削除」アイコンをクリックします。

5.7.5 その他のバグ・レポートの表示

この項では、チーム開発で使用できるバグ・レポートについて説明します。

5.7.5.1 バグ・ダッシュボード

バグ・ダッシュボードには、ソフトウェアの既知の不具合の概要が表示されます。ダッシュボード・ページには、次のリージョンがあります。

  • クローズ率

  • 割り当てられた開発者

  • 重大度

  • ステータス

ダッシュボードを編集するには、ページ上部にある「表示」および「リリース」リストを編集して、「設定」をクリックします。ダッシュボードをデフォルト表示にリセットするには、「リセット」ボタンをクリックします。

5.7.5.2 バグ・カレンダの表示

バグ・カレンダを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「カレンダ」タブをクリックします。

    カレンダ・ページの「表示」リストを使用して、推定クローズ日付のあるオープン・バグ、推定クローズ日付のないオープン・バグまたはクローズ・バグを表示します。「前へ」および「次へ」ボタンをクリックして、他の月を表示します。特定のバグを表示するには、バグの説明をクリックします。新しいバグを作成するには、「バグの作成」をクリックします。

5.7.5.3 開発者ごとのバグの表示

開発者別にバグを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「開発者別」タブをクリックします。

    開発者別ページには、バグが開発者別に表示されます。特定の割当て先に関連付けられているバグを表示するには、グラフの該当するセクションをクリックします。バグを開発者別に示したレポートが表示されます。

    チャートを変更するには、別のリリースを選択し、「設定」をクリックします。デフォルトのチャートに戻すには、「リセット」をクリックします。新しいバグを作成するには、「バグの作成」をクリックします。

5.7.5.4 日別のバグの表示

日別にバグを表示するには、次のステップを実行します。

  1. 「ワークスペース」ホームページで、「チーム開発」アイコンをクリックします。

  2. 「バグ」アイコンをクリックします。

    バグ・ダッシュボードが表示されます。

  3. 「日別」タブをクリックします。

    日別ページには、オープン・バグおよびクローズ・バグの数が日別に表示されます。チャートを変更するには、別のリリースを選択し、「設定」をクリックします。デフォルトの棒グラフに戻すには、「リセット」をクリックします。新しいバグを作成するには、「バグの作成」をクリックします。