カスケード・スタイルシート(CSS)によって、構造を変更せずにWebページのスタイルを制御できます。CSSを適切に使用すると、カラー、余白、フォントなどの視覚属性がHTMLドキュメントの構造から切り離されます。Oracle Application Expressのテーマには、独自のCSSを参照するテンプレートを含めることができます。特定のテーマの各CSSで定義されたスタイル・ルールによって、レポートおよびリージョンの表示も指定されます。
ヒント: アプリケーションでユニバーサル・テーマ - 42を使用する場合、テーマ・スタイルを利用し、テーマ・ローラーでアプリケーションの外観を更新することもできます。「テーマ・スタイルの使用」および「テーマ・ローラーの使用」を参照してください。 |
ワークスペース内の特定のアプリケーションで使用するために、またはすべてのアプリケーションで使用するために、ファイル(CSSファイルを含む)をアップロードできます。詳細は、「静的アプリケーション・ファイルの管理」および「静的アプリケーション・ファイルの管理」を参照してください。
ページ・テンプレートのヘッダー・セクション内でアップロードされたカスケード・スタイルシートを参照できます。ヘッダー・セクションを使用して、HTMLドキュメントの<HEAD>セクションを構成するHTMLを入力します。
アップロードされたカスケード・スタイルシートを参照するには、次のステップを実行します。
「ワークスペース」ホームページで、「アプリケーション・ビルダー」アイコンをクリックします。
アプリケーションを選択します。
「共有コンポーネント」をクリックします。
「ユーザー・インタフェース」で、「テーマ」を選択します。
テーマ・ページが表示されます。
「タスク」リストで、「テンプレートの表示」をクリックします。
編集するページ・テンプレートの名前を選択します。
「ヘッダー」セクション内の<link>
タグを使用して、適切なスタイルシートを参照します。
特定のアプリケーションに関連付けられたアップロード済ファイルを参照するには、置換文字列#APP_IMAGES#
を使用します。次に例を示します。
<html> <head> <title>#TITLE#</title> #HEAD# <link rel="stylesheet" href="#APP_IMAGES#sample2.css" type="text/css"> </head> ...
特定のワークスペースに関連付けられたアップロード済ファイルを参照するには、置換文字列#WORKSPACE_IMAGES#
を使用します。次に例を示します。
<html> <head> <title>#TITLE#</title> #HEAD# <link rel="stylesheet" href="#WORKSPACE_IMAGES#sample3.css" type="text/css"> </head> ...