期間パフォーマンスの保存機能を使用して、現時点の実績工数/コストをトラッキングできます。たとえば、ユーザーが期間実績を50増加すると、P6 Professionalは現時点実績を同量増加します。各報告期間の終了時に、すべてのアクティビティおよび割当の期間実績値をゼロにリセットするには、「ツール」、「期間パフォーマンスの保存」を選択します。期間実績値をリセットしても、現時点実績値に影響はありません。リセットは、現行期間で新たにトラッキングを開始するための準備です。
期間パフォーマンスを保存すると、アーンド・バリューおよび計画価値とともに選択された報告期間の実績が記録され、前の期間をトラッキングしたり現在と将来の傾向を比較したりできます。期間パフォーマンスを保存した後に過去の期間データが変わった場合、「アクティビティ・テーブル」、「リソース割当」ウィンドウ、および「アクティビティ詳細」の「リソース」タブの報告期間列でデータを編集できます。
2週間ごと、毎月、または四半期ごとに更新するようプロジェクトをスケジュールできます。実績コストおよび記録された進捗をトラッキングするには、報告期間辞書で設定されている期間でスケジュールを更新し、更新期間の終了時と次にスケジュールされている更新の開始前に期間パフォーマンスを保存します。
P6 ProfessionalがP6 EPPMデータベースに接続している場合、P6で報告期間が定義されている場合は、期間パフォーマンスの保存のみ行うことができます。
法律上の注意点
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最終発行 2015年11月4日