Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity and Access Management環境の確認 11gリリース2 (11.1.2.3.0) E67360-01 |
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Oracle Identity and Access Managementのデプロイメントとサーバーのサニティやヘルスを各種段階でチェックすることは重要です。次のシナリオでヘルス・チェックを実行する必要があります。
Oracle Identity and Access Managementソフトウェアで必要に応じて構成される、サーバーの準備状況、必要な前提条件ライブラリ、パッケージ、オペレーティング・システムのパラメータ値をチェックします。
インストール後のOracle Identity and Access Management環境のサニティをチェックします。
各種層、Identity and Access Managementデータベース、Identity and Access Management LDAPなどでの接続を検証します。
企業ディレクトリでのアカウント・プロビジョニング、即時利用可能なコンソールへのシングル・サインオン(SSO)などの基本機能の実行結果を検証します。
ソフトウェアのパッチ適用またはアップグレード後のデプロイメントのパラメータをチェックします。
ライフ・サイクルの各種段階でのOracle Identity and Access Management環境の検証に役立つように、関連状況を取得するチェックリストについて紹介します。
手動チェックリストの目的は、デプロイメントの実行中に重要な手順を抜かさないようにすることです。
次の章では、サポートされているいずれかのシナリオでOracle Identity and Access Managementをデプロイする際に役立つ汎用チェックリストが記載されています。さらに、Oracle Unified Directoryのデプロイ、LDAPを使用したOracle Access Managerのデプロイ、LDAPを使用したOracle Identity Managerのデプロイなど、特別なシナリオのチェックリストもあります。
第II部は、次の章で構成されています。