ヘッダーをスキップ
Oracle® Fusion Middlewareディレクトリ・ベースのリポジトリでのLogon Managerのデプロイ
11g リリース2 (11.1.2.3)
E61948-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次

前
 
次
 

4 付録A: Logon Managerリポジトリ・オブジェクト用の最小管理権限

この付録では、Logon Managerが機能するために特定のLogon Managerオブジェクトに付与する必要がある最小管理権限を示します。


注意:

この付録の情報は参考用です。デフォルトでは、リポジトリ・スキーマを拡張すると、Logon Managerによって自動的に適切な権限が設定されます。必要に応じて、これらの権限を手動で付与し、リポジトリで直接修正できます。

4.1 Logon Managerコンテナで必要な最小管理権限

Logon Managerによってテンプレートやポリシーなどの構成項目が格納される各コンテナには、次の管理権限を付与する必要があります。

  • 内容の一覧表示

  • すべてのプロパティの読取り

  • すべてのプロパティの書込み

  • 削除

  • 読取り権限

  • 権限の変更

  • 所有者の変更

  • vGOConfigオブジェクトの作成

  • vGOConfigオブジェクトの削除

  • 組織単位オブジェクトの作成

  • 組織単位オブジェクトの削除

4.2 資格証明の監査に必要な最小管理権限

ユーザー資格証明を監査するには、vGOUserDataオブジェクトとvGOSecretオブジェクトに次の管理権限を付与する必要があります。

vGOUserDataオブジェクト:

  • 内容の一覧表示

  • すべてのプロパティの読取り

vGOSecretオブジェクト:

  • 内容の一覧表示

  • すべてのプロパティの読取り

4.3 資格証明の削除に必要な最小管理権限

ユーザー資格証明を削除するには、vGOUserDataオブジェクトとvGOSecretオブジェクトに次の管理権限を付与する必要があります。


注意:

資格証明を削除できるユーザーは、それらを監査することもできます。

vGOUserDataオブジェクト:

  • 内容の一覧表示

  • すべてのプロパティの読取り

  • 削除

  • サブツリーの削除

  • すべての子オブジェクトの削除

vGOSecretオブジェクト:

  • 内容の一覧表示

  • すべてのプロパティの読取り

  • 削除

  • サブツリーの削除

  • すべての子オブジェクトの削除