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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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15.4.1 複数のWebゲート・プロファイルの更新

Webゲート・テンプレートを使用して、共通のパラメータおよび値を共有するWebゲートをグループ化します。Webゲート・テンプレートは、WLSTコマンドを使用して更新できます。コマンドにより、指定したWebゲート・テンプレートに関連付けられたすべてのWebゲートでパラメータが更新されます。

複数のWebゲートを同時に更新するには、次のようにします。
  1. Webゲート・テンプレートを作成し、共通のパラメータを持つWebゲートをすべてそのテンプレートにマップします。詳細は、「Webゲート・テンプレートの作成とそのテンプレートへのWebゲート・のマッピング」を参照してください。
  2. 必須パラメータを指定してupdateWebgateTemplateParamsコマンドを実行します。たとえば、複数のWebゲートでipValidation exceptionsを更新するには、パラメータとそれに対応する値をコマンドに指定します。
    updateWebgateTemplateParams(webgateTemplateName="TemplateA", webgateParamsList="ipValidation,ipValidation exceptions", webgateValuesList="1,192.168.1.3:1.2.4.6:255.255.255.1:234.12.12.13", batchSize="20")

    このコマンドにより、TemplateAに関連付けられたWebゲート全部で、コマンドに指定したIPアドレスでipvalidation exceptionパラメータが更新されます。

    updateWebgateTemplateParamsコマンドでは、既存のパラメータおよび値は削除されません。パラメータを削除するには、removeWebgateTemplateParamsコマンドを使用します。