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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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E.13 OSSOとAccess Manager間のCo-existence

問題

Access Manager 11gとのOSSO 10g coexistenceで、OAMサーバーのダウン時にユーザーが保護されたリソースにアクセスしようとすると、リクエストはロード・バランサを通してOSSO 10gログイン・ページへリダイレクトされます。ユーザーが有効な資格証明を入力すると、リソースが指定されます。

しかし、ユーザーがOracle HTTP Server cookieを削除し、OSSO 10gサーバーをダウン(およびOAM Serverを起動)させると、保護されたリソースへのアクセスの際に、ユーザーはAccess Managerログイン(認証)について質問されます。そうではなく、認証なしでアプリケーションにアクセスできる必要があります。

解決策

移行されたユーザー・アイデンティティ・ストアがAccess Managerデフォルト・ストアおよびシステム・ストアとして設定されていることを確認します。

関連項目:

『Oracle Fusion Middleware WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス』のdisableCoexistModeに関する項。