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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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11gリリース2 (11.1.2.3.0)の2017年1月のドキュメント改訂における更新

この『Oracle Access Management管理者ガイド』の改訂には、Oracle Access Management 11gリリース2 (11.1.2.3.0)の最新のバンドル・パッチにおける製品の拡張機能とバク修正に関する情報が収録されています。

重要:

次の拡張機能が機能するには、最新のバンドル・パッチを適用しておく必要があります。
  • NTLMおよびKerberos認証がブラウザ(ドメインにアタッチされていないブラウザなど)で機能しない場合は、OAMサーバーにより認証エラー・ページが表示されます。このエラー・ページをカスタマイズして、FORMベースの認証へのWNAフォールバックを起動できます。詳細は、FORMベース認証スキームへのWNAフォールバックの構成を参照してください。

  • フォレスト間で信頼関係が確立されていないときは、Kerberos認証モジュールではなくKerberosPluginを使用して、複数のフォレストのKerberos認証を構成してください。詳細は、クロスフォレスト信頼がないマルチフォレスト環境用のWNAの構成を参照してください。

  • Oracle Identity Federationでは、キー・トランスポート・アルゴリズムとしてRSA 1.5がデフォルトでサポートされます。WLSTコマンドを使用して新規プロパティdefaultkeytransportmethodをoam-config.xmlに追加すれば、要件に基づいてRSA 1.5からRSA-OAEPにキー・トランスポート・アルゴリズムを変更できます。詳細は、キー・トランスポート・アルゴリズムに対するWLSTの使用を参照してください。