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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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30.4 IAMSuiteAgentの集中ログアウト構成

IAMSuiteAgentは、OAMサーバーに対して集中ログアウトを行うために必要なログアウト・パラメータによって事前構成されています。

IAMSuiteAgentは10g Webゲートに似ていますが、構成の必要があるローカルのlogout.htmlページがありません。かわりに、IAMSuiteAgentにはデプロイ済のアプリケーション(oamsso_logout)が同梱されており、エージェントはこれを使用してログアウトします。

IAMSuiteAgentのログアウト機能を使用するには、IAMSuiteAgentを使用するサーバー上にoamsso_logoutアプリケーションがデプロイされている必要があります。最初のインストール時には、このアプリケーションはAdminServerとOAMサーバーに追加されます。ただし、このアプリケーションのターゲット・サーバーを更新して、IAMSuiteAgentを使用しているすべてのサーバーを含めることが必要です。

IAMSuiteAgentのログアウトを構成するには:

  1. WebLogic Server管理コンソールにログインします。
  2. 「ドメイン」→「デプロイメント」→「oamsso_logout」→「ターゲット」へナビゲートします。
  3. IAMSuiteAgentが有効でログアウトが実行されるすべてのサーバーを選択します。

    たとえば、oim_server、oaam_admin、oaam_serverなどです。

  4. 「保存」をクリックします。
  5. 次に進みます。