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Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド
11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms
E61950-08
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33.11 アンインストール前のWebサーバー構成変更の削除

この項の情報は32ビットと64ビットのWebgateに同様に適用されます。インストール中に生じたWebサーバーの構成変更は、Webgateのアンインストール後に手動で元に戻す必要があります。

たとえば、IIS Webgateに対してISAPI transfilterがインストールされます。ただし、Webgateをアンインストールしても、これは自動的に削除されません。また、作成されたWebサービス拡張機能およびIDディレクトリへのリンクも削除されません。このタイプの情報は手動で削除する必要があります。これらは、削除する情報の一例であり、すべてではありません。

さらに、Webgate用にWebサーバー構成ファイルに対して手動で行った変更もすべて削除する必要があります。各コンポーネントに追加される内容の詳細は、この章の他の項を参照してください。

Webgateおよび関連するファイルをIISから完全に削除するには、IIS内のリストからフィルタを削除するだけでは不十分です。IISは設定のすべてをメタベース・ファイルに保持します。Windows 2000以降では、これは手動で変更できるXMLファイルです。メタベースを編集するためのツールMetaEditも使用可能です。MetaEditはRegeditに似ており、一貫性チェッカおよびブラウザやエディタの機能を備えています。WebgateをIISから完全に削除するには、MetaEditを使用してメタベースを編集します。