Oracle® Fusion Middleware Oracle Access Management管理者ガイド 11g リリース2 (11.1.2.3) for All Platforms E61950-08 |
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コンポーネント・パフォーマンス・メトリックは、特定のイベントを完了する間に、メモリー内で収集できます。これらのメトリックはメモリー内でのみ保持されるため、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Control (FMW)、Oracle Dynamic Monitoring Service (DMS)、Oracle Process Manager and Notification Server (OPMN)など、メトリックを抽出して表示するメカニズムが複数用意されています。
FMW Controlは、監視オプションを備えたWebブラウザ・ベースのグラフィカル・ユーザー・インタフェースです。詳細は、「Fusion Middleware Controlによるパフォーマンスおよびログのモニタリング」を参照してください。
DMSでは、DMSスパイ・サーブレットを使用して、WebブラウザからDMSメトリック・データにアクセスします。情報はナウン・タイプ別に分類され、Oracle Access Managementの場合、接頭辞はOAMS.OAM_です。「DMSコンソールを使用したメトリックの監視」を参照してください。
dmsダンプはDMSによって提供され、dms構成ファイルの定義に基づいて、サーバーからメトリックを取得します。dmsダンプが生成されると、多くのOAMメトリックが表示されます。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareパフォーマンスおよびチューニング・ガイド』を参照してください。
OPMNでは、dmsダンプを使用してメトリックにアクセスします。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareパフォーマンスおよびチューニング・ガイド』を参照してください。