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Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managerでのセルフ・サービス・タスクの実行
11gリリース2 (11.1.2.3.0)
E61970-08
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20 レポートの実行

Oracle Identity Managerのレポート機能を使用すると、様々な種類のレポートを複数の形式で作成できます。Oracle Identity Managerレポートの詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerの管理』のレポート機能の使用方法に関する項を参照してください。

この章では、Oracle Identity Managerでのレポートの実行方法について説明します。内容は次のとおりです。

20.1 Oracle Identity Managerレポートの実行

レポートを実行するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle Identity Managerレポートを開始します。Oracle Identity Managerレポートの開始の詳細は、『Oracle Fusion Middleware Oracle Identity Managerの管理』のOracle Identity Managerレポートの開始に関する項を参照してください。

  2. Oracle Identity Managerシステム管理者の資格証明を使用してBI Publisherにログインするには、次のURLに移動します。

    http://HOST_NAME:PORT/xmlpserver

    BI Publisherサーバーのデフォルト・ポートは9704です。

  3. 「共有フォルダ」を開きます。

  4. Oracle Identity Managerレポートを開き、機能領域に基づいて分類されたレポートを表示します。

  5. レポートを表示するには:

    1. 左メニューでレポートの機能領域(アクセス・ポリシー・レポートなど)を選択します。

    2. 右側のページで、目的のレポート(アクセス・ポリシー詳細など)の「開く」をクリックします。

    レポート入力パラメータ・ページが表示されます。このページに、レポートの実行に必要な入力パラメータが表示されます。レポート入力パラメータは、フィルタ基準として機能します。

    場合によっては、少なくとも1つ以上のパラメータ・フィールドが必須フィールドになります。入力パラメータが不要なレポートもあります。そうでない場合も、1つ以上のフィールドに入力しないとレポートを実行できません。


    注意:

    入力パラメータ・フィールドを空白のままにして「適用」をクリックすると、そのレポートに関連するすべての情報が表示されます。

  6. レポートに含まれている情報を識別するために必要な情報を入力します。

  7. 「適用」をクリックしてレポートを実行します。

    レポートが表示されます。

20.2 ポリシー違反レポートの実行

アイデンティティ監査ポリシー違反レポートの実行の詳細は、「アイデンティティ監査ポリシー違反レポートの生成」を参照してください。