Oracle® Fusion Middleware Oracle Identity Managerでのセルフ・サービス・タスクの実行 11gリリース2 (11.1.2.3.0) E61970-08 |
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この章では、次の項目について説明します。
自身をOracle Identity Managerに登録する手順は、次のとおりです。
Oracle Identity Self Serviceのログイン・ページで、「新規ユーザーの登録」をクリックします。「ユーザー登録」ページが表示されます。
「基本情報」セクションで、名、ミドル・ネーム、姓、電子メール、一般名、表示名および電話番号を各フィールドに入力します。
表示名は、UIに表示されるユーザーの名前です。指定しない場合は、ユーザーの作成時に自動生成されます。
「ユーザーIDとパスワードの入力」セクションで、ユーザー・ログイン名、パスワード、確認用パスワードを各フィールドに入力します。
「チャレンジ質問および回答の選択」セクションで、チャレンジ質問を選択し、質問ごとに回答を設定します。
注意: パスワード・ポリシーがユーザー定義のチャレンジ質問で構成されている場合、デフォルトのチャレンジ質問は表示されないため、独自のチャレンジ質問を入力する必要があります。パスワード・ポリシーの詳細は、「パスワード・ポリシーの管理」を参照してください。 |
「登録」をクリックします。確認メッセージに、ご使用の登録プロセスのステータスをトラッキングするために使用できる、トラッキング登録リクエスト番号が表示されます。
自己登録リクエストはトラッキングができます。現在のステータスが成功を示している場合は、Identity Self Serviceに移動し、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
Identity Self Serviceのログイン・ページで、「自分の登録のトラッキング」をクリックします。「リクエストのトラッキング」ページが表示されます。
「トラッキングID」フィールドに、登録リクエストに割り当てられたトラッキング登録リクエスト番号を入力します。次に、「送信」をクリックします。登録リクエストのステータスが次の詳細とともに表示されます。
リクエストの現在のステータス
送信されたすべての自己登録リクエストは、承認を通過して完全に処理される必要があります。
ユーザーがリクエストの現在のステータスをトラッキングすると、ステータスがリクエストが存在するステージの詳細とともに表示されます。ステータスは次のいずれかになります。
保留: この状態は、送信されたリクエストの承認が保留中であることを示しています。デフォルトの承認の場合は、次のステータス・メッセージが表示されます。
登録に対するリクエストレベルの承認を取得しています。
リクエスト・レベルの承認が保留中の場合。リクエスト・レベルの承認が取得されると、次のステータス・メッセージが表示されます。
登録に対する操作レベルの承認を取得しています。
却下: この状態は、承認時にリクエストが却下されたことを示しています。説明により、却下の事由が示されます。デフォルトの承認レベルの場合は、リクエストがリクエスト承認レベルで却下されると、次のステータス・メッセージが表示されます。
リクエストが却下されました。ヘルプ・デスクに連絡してください。
リクエストが操作レベルまたはリクエスト・レベルで却下されると、次のステータス・メッセージが表示されます。
操作承認が登録を却下されました。
完了: この状態は、リクエストが完了したことを示しています。すべてが承認されてリクエストが正常に完了すると、次のステータス・メッセージが表示されます。
リクエストが完了しました。
失敗: この状態は、送信時にリクエストが失敗したことを示しています。リクエストの送信が失敗すると、次のステータス・メッセージが表示されます。
リクエストの登録に失敗しました。
日付
これは最終リクエストの更新日です。リクエストが送信されて承認が実行されていない場合、表示される日付はリクエストの送信日です。いずれの場合も、日付は常に、最終更新日を反映します。
トラッキングID
これは、登録ステータスをトラッキングするために入力されるリクエスト番号です。
別の登録リクエストのステータスを表示するには、「別の登録のトラッキング」をクリックします。
または、「ログインに戻る」をクリックして、ログイン・ページを表示します。
注意: このページからは、登録リクエスト番号のステータスのトラッキングのみが可能です。 |