はじめに

このガイドでは、モバイル・セキュリティ・アクセス・サーバーを使用して、モバイル・デバイスとバックエンドURLの間のトラフィックを保護する方法を説明します。論理MSASインスタンスの作成、管理、構成の方法、MSASアプリケーションを使用してURLを保護する方法およびアクセス・ポリシーとアサーション・テンプレートとMSASリポジトリを管理する方法を説明します。

対象読者

このドキュメントは、モバイル・セキュリティ・アクセス・サーバーを使用して、モバイル・デバイスからバックエンド・リソースへのトラフィックを保護するシステム管理者を対象としています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWeb サイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracle Supportへのアクセス

サポートをご購入のOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報は(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info) か、聴覚に障害のあるお客様は (http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trs)を参照してください。

関連ドキュメント

詳細は、Oracle Mobile Security SuiteおよびOracle Identity Managementのドキュメント・セットにある、次のドキュメントを参照してください。

• Oracle Identity Managementリリース・ノート

• Oracle Mobile Security Access Serverのインストール

• Oracle Identity and Access Managementのインストール・ガイド

• Oracle Mobile Security Suiteの管理

• Oracle Mobile Security Suiteコンソール・ヘルプ・リファレンス

• Oracle Mobile Security Access Serverのポリシーおよびアサーション・テンプレート・リファレンス

• Identity and Access Management WebLogic Scripting Toolコマンド・リファレンス

• 高可用性ガイド

• Oracle Access Managementの管理者ガイド

• Oracle Platform Security Servicesによるアプリケーションの保護

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

規則	意味
太字	太字は、操作に関連するGraphical User Interface要素、または本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語を示します。
イタリック体	イタリックは、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。
固定幅フォント	固定幅フォントは、段落内のコマンド、URL、サンプル内のコード、画面に表示されるテキスト、または入力するテキストを示します。