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Oracle® Fusion Middleware Oracle Unified Directoryへの移行
11g リリース2 (11.1.2)
E61962-01
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5 OUDへの移行後

この章では、Directory Server Enterprise EditionからOracle Unified Directoryへの移行後に役立つ情報について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

5.1 新しいOUD環境

OUDは弾力性のあるスケーラビリティ、高可用性、優れたパフォーマンスおよび企業管理の容易性を備えているため、事業の成長に応じて拡大する通信業者レベルのサービスを提供します。OUDへの移行を完了した後、ディレクトリ・サービスを改善および拡張する付加価値機能をデプロイできます。

独特なレプリケーション・ゲートウェイを備えたOUDは、DIPおよびOVDと組み合せることで、業界で最初かつ唯一のJavaベースの統合ディレクトリ・ソリューションとして機能します。企業が現在直面している断片化したソリューションの課題に対応し、総所有コストを大幅に削減します。

最後に、OUDはLDAP標準に従ってOracle Fusion Middlewareプラットフォームと統合されるため、OUDへの移行により、ディレクトリ・サービスを既存のアプリケーションと簡単に連携させることが可能になり、広範囲のFusion Middlewareソリューションでディレクトリ内のデータの価値を最大化します。

5.2 追加のOUD情報

OUDの詳細は、次のリソースを参照してください。