トピック:
保存済分析およびそのビューから新規または既存の分析に書式設定をインポートできます。たとえば、前年度ブランド売上分析の「Store」、「City」および「Product」の列に異なる色を適用したとします。その分析から書式設定をインポートして、本年度ブランド売上-2013分析にその色を適用できます。
書式設定は、書式設定のインポート・ボタンを使用して適用します。次の表は、書式設定のインポート・ボタンの場所と、ボタンをクリックするとどうなるかを説明しています。
場所 | アプリケーション |
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複合レイアウトのツールバー | レイアウト内の該当するすべてのビューに書式設定を適用します。 |
ビュー・エディタのツールバー | 編集しているビューにのみ書式設定を適用します。 |
次の表に、書式設定をインポートできるビューを示します:
ビュー・タイプ | アクション |
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ナレーティブ | テキストのフォント色のみをインポートします。 |
ピボット表、表およびトレリス | 列、隔行の色を緑色にする指定、小計と総計の書式設定、およびセクションのプロパティをインポートします。 |
静的テキスト | テキストのフォント色のみをインポートします。 |
タイトル | タイトル、ロゴ、サブタイトル、開始時間およびヘルプURLをインポートします。 |
ビュー・セレクタ | キャプションの書式設定のみをインポートします。 |
列に適用された書式をインポートするか、ビューに適用された書式をインポートするか、複合レイアウトのビューのコンテナに適用された書式をインポートするかによって、書式の適用方法は少し異なります。
列からの書式設定の適用は、保存済分析にターゲット列と同じ数の列がある場合に最も適切に機能します。単一列の場合、書式設定は、ターゲット分析の表、ピボット表およびトレリスのすべての列に適用されます。
複数列の場合、書式設定は、列見出しおよび値に対して左から右に適用されます。ターゲット分析内の列数が保存済分析の列数より多いとします。この場合、その後の列では最も近い列の書式が繰り返されます。
たとえば、保存済分析に、赤、緑、青、黄の順に書式設定された4個の列が含まれているとします。ターゲット分析の6個の列には、赤、緑、青、黄、黄、黄の順に色が付けられます。
ビューに書式が適用されるのは、そのタイプのビューがターゲットの分析にある場合のみです。インポートされた書式は、ターゲットの分析内のそのタイプのすべてのビューに適用されます。
たとえば、保存済分析に、カスタム書式設定が指定された表が含まれているとします。その書式設定を、3個の表が含まれたターゲット分析にインポートすると、3個の表すべてがその書式設定を継承します。
複合レイアウトで、ビューのコンテナに書式設定プロパティ(背景色、境界、パディングなど)を指定できます。そのコンテナの書式設定をインポートするとします。ターゲットの分析のビューは、保存済分析のビューのコンテナの書式設定プロパティをそのまま継承します。
2つの分析のビューのレイアウトはまったく同じである必要はありません。ターゲットの分析にソースの分析より多くのビューが含まれている場合、余剰分のビューは、インポートされた書式設定を継承します。
たとえば、複合レイアウト内に重なり合った2つの表が保存済分析に含まれているとします。ターゲットの分析には、2つずつレイアウトされた4個の表が含まれているとします。ソースの分析には、2つの表ビューのレイアウト列が1つのみあります。ターゲットの分析の1つ目と2つ目の各レイアウト列の2つの表は、適用された書式を継承します。
ある分析から別の分析に書式設定をインポートできます。たとえば、1つの列を含む分析があるとします。その「Revenue」列には、フォント・ファミリ、水平方向の位置合せ、背景色などの書式設定が適用されています。その分析を保存してテンプレートとして使用できます。別の分析のビュー内にあるすべての列に同じ書式設定を適用できます。
保存済分析を使用して、他の分析の外観を変更するには:
編集する分析を開きます。
「分析エディタ」: 「結果」タブにターゲット分析を表示するか、またはビューを編集します。
ツールバーにある「別の分析から書式設定をインポート」をクリックします。
「分析の選択」ダイアログで、保存済分析に移動します。
「OK」をクリックします。