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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence基礎ガイド
11gリリース1 (11.1.1)
E64853-01
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ビューでのNull値の抑制

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行または列全体にnull値が設定されている場合に、分析にnull値を含めるかどうかを選択できます。デフォルトで、nullのメジャー値はすべての分析で抑制されます。たとえば、販売分析の「Revenue」列にnull値を表示するよう決定する場合があります。

ビューでnull値を抑制するには:

  1. ビューを含める分析の「結果」タブを表示します。

  2. 「プロパティの表示」をクリックします。

  3. ビューで使用する適切なNull値を含めるオプションを選択します。たとえば、ピボット表の行と列の両方に対してnull抑制をオフにするとします。「Null値のみの行を含める」および「Null値のみの列を含める」を選択します。

    この設定では、データを含むディメンションのみでなく、null値を含むディメンションも表示されます。ビューにプロンプトやセクション・エッジが含まれている場合、それらは行または列エッジのnull抑制値を継承します。


    注意:

    null抑制をオフにすると返されるデータ量が増え、パフォーマンスに影響を与える場合があります。詳細は、管理者に問い合せてください。

    null値を含む分析の結果が期待していたものと異なる場合は、管理者に問い合せてください。ソースのデータの整合性を確認してください。