Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer管理者ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51906-01 |
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ASMで使用可能な表領域の量に対して必要なASMパフォーマンスを指定するには、このダイアログを使用します。たとえば、最小限の表領域を使用してASMパフォーマンスを最大化します。また、表領域の量の増加により達成されるパフォーマンスの向上率を分析できます。
詳細は、次の項目を参照してください。
領域(KB)に対するパフォーマンスのグラフ
このグラフを使用して、指定した量の表領域を割り当てることにより達成されるパフォーマンスの向上率を評価します。表領域の量を変更して、パフォーマンスへの影響を因数値で表示できます。
点線は、利用可能な表領域の量を示しています。
赤線は、選択された表領域の量を示しています。
描画線は、選択した表領域の量により達成されるパフォーマンスの向上率を示しています。
選択された領域の設定を変更するには、次のいずれかの方法を使用します。
グラフ部分をクリックし、赤線を左または右にドラッグする
領域(KB)軸の上部の三角形を左または右にドラッグする
赤線の左または右のグラフ部分をクリックする
「サマリー作成に使用する容量」フィールドに、使用する表領域の量(KB単位)を入力する
サマリーの使用する表領域
このドロップダウン・リストを使用して、サマリー・テーブルの格納に使用する表領域を指定します。
サマリー作成に使用する容量
利用可能な表領域の量がわかり、その値のパフォーマンスを評価する場合は、このフィールドを使用します。
推定パフォーマンス向上率
この数字は、ASMで推奨されたサマリーを作成した場合に、クエリーが何倍速くなるかを表す因数値です。
推奨サマリー
このボタンを使用して、サマリー・ウィザード(ASM)の「推奨サマリー」ダイアログを表示します。このダイアログでは、現在割り当てられている領域を使用して最適のパフォーマンスを得るには、どのサマリーを作成または削除すればよいかを指定します。
詳細
このボタンを使用して、サマリー・ウィザード(ASM)の「デフォルト設定の変更」ダイアログの、ダイアログのタブのリストを表示し、ASMポリシーを定義します。
注意
表領域の選択には、サマリー・データ専用の個別の表領域にサマリーを配置することをお薦めします。そのような表領域がない場合でも、SYSTEMまたはTEMP表領域を使用しないことをお薦めします。