識別子の変更の警告ダイアログ

このダイアログは、ユーザーがアイテムの識別子の変更を保存するときに、識別子の変更の影響を警告するために表示されます。

識別子は、EULおよびワークブック・オブジェクト(ビジネスエリア、フォルダ、アイテム、ワークシート、パラメータ、結合、条件、計算)を識別するためにDiscovererで使用される一意の名前です。たとえば、「A」というEULの中の「Sales」という名前のフォルダと、「B」というEULの中の「Sales Figures」フォルダが、どちらも同じビジネス・オブジェクトを参照しているとします。この2つのフォルダは同じ識別子を持っています。したがって同じオブジェクトとみなすことができます。

警告: EULオブジェクト間の関係に影響する可能性があるため、識別子は変更しないでください。

識別子を変更する必要が生じるのは、次のような場合です。

命名規則に厳密に従う場合
オブジェクトが削除されてしまったため、オブジェクトを再作成して同じ識別子を付ける場合

識別子を変更したときは、他のEULの一致する識別子も同様に変更する必要があります。

続行しますか。

はい

このボタンを使用して、変更を続けます。

いいえ

変更を中止するには、このボタンを使用します。

「プロパティ」ダイアログが表示されます。

このセッション中にこの警告を再度表示しない

セッション中にこの警告が再び表示されないように無効にするには、このチェック・ボックスを選択します。