「セキュリティ」ダイアログ: 「ビジネスエリア -> ユーザー」タブ

単一のビジネスエリアに対する複数のユーザー・アクセス権の付与または取消しを行うには、このタブを使用します。たとえば、Discovererエンド・ユーザーのグループに、「Video Store Tutorial」ビジネスエリアへのアクセス権を付与して、サンプル・データを使用してDiscoverer Plusを学習できるようにします。

複数のビジネスエリアに対する単一ユーザー・アクセス権を同時に付与するには、「セキュリティ」ダイアログ: 「ユーザー -> ビジネスエリア」タブを使用します。

詳細は、次の項目を参照してください。

情報に対するアクセス制御

ビジネスエリア

このドロップダウン・リストを使用して、アクセス権の付与対象のビジネスエリアを選択します。このドロップダウン・リストには、現在開いているビジネスエリアが表示されます。アクセス権の付与対象のビジネスエリアが表示されていない場合には、Discovererに再接続して、そのビジネスエリアを開いてください。

選択可能なユーザー/ロール

このフィールドを使用して、選択したビジネスエリアへのアクセス権を付与するユーザーおよびロールを選択します。アクセス権を付与するには、ユーザー名およびロールを「選択可能なユーザー/ロール」フィールドから「選択済ユーザー/ロール」フィールドへ移動します。

選択済ユーザー/ロール

このフィールドを使用して、選択したビジネスエリアへのアクセス権をどのユーザーが所有しているか確認します。アクセス権を取り消すには、ユーザー名およびロールを「選択済ユーザー/ロール」フィールドから「選択可能なユーザー/ロール」フィールドへ移動します。

表示

ユーザー

このチェック・ボックスを使用して、「選択可能なユーザー/ロール」フィールドにDiscovererユーザーを表示します。

「ロール」

このチェック・ボックスを使用して、「選択可能なユーザー/ロール」フィールドにDiscovererロールを表示します。

管理を許可する

このチェック・ボックスを使用して、「選択済ユーザー/ロール」フィールドで選択されているユーザーにアクセス権限と管理権限の両方を付与します。ユーザーの管理権限に従って、ユーザーは付与されたビジネスエリアで操作を実行できます。

注意

ビジネスエリア内のフォルダを表示する前に、Discovererでは、参照されるフォルダ内のテーブルに対するデータベースのアクセス権をユーザーが所持しているかどうかを確認します。必要なアクセス権がない場合、Discovererはフォルダを表示しません。このチェック・ボックスは、ObjectsAlwaysAccessibleレジストリ設定の値を変更してオーバーライドできます(詳細は、「Discovererのレジストリ設定」のObjectsAlwaysAccessibleを参照)。
Oracle Applicationsユーザーとしてログインした場合、ロールという用語は職責という用語で置き換えられます。
[Ctrl]キーを押しながら別のユーザーまたはロールをクリックすると、複数のユーザーまたはロールを選択できます。