Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、編集するワークシートで使用するカスタム・カラーを作成できます。たとえば、Discovererで使用可能なデフォルトの色セット以外の色を使用できます。
作成したカスタム・カラーは、現行のワークブックの全ワークシートで使用でき、「カラー・パレット・エディタ」ダイアログの「カスタム・カラー」ペインに表示されます。
次のいずれかの方法で、カスタム・カラーを作成します。
「カラー・セレクタ」ペインを使用して、カラー・スペクトルから色を選択します。
「HTML Hex」フィールドを使用して、作成する色の16進数を入力します。
「R」、「G」および「B」フィールドに作成する色の赤、緑および青(RGB)の数値を入力し、「色相」、「彩度」および「明度」フィールドに色相、彩度および明度を指定します。
詳細は、次の項目を参照してください。
カラー・セレクタ
このペインを使用して、カラー・スペクトルの領域にXマーカーを配置して色を選択します。また、色の明度と色相は、「カラー・セレクタ」ペインの右にあるカラー・バーの矢印を上下にドラッグして変更することもできます。
元の色
このペインには、選択した色ボタンの元の色が表示されます。このペインをクリックすると、元の色に戻ります。
選択した色
このペインには、「カラー・セレクタ」ペイン、「HTML Hex」フィールドまたはRGB設定で選択した色が表示されます。
HTML Hex
このフィールドを使用して、色の16進数の値を表示または入力できます。たとえば、#C0C0C0は銀色の16進数の値です。
注意: 銀色は、Windows VGAカラー・パレットの16色に含まれています。
ヒント: 色の16進数には、シャープ記号(#)を接頭辞として付ける必要があります。
色の16進数の値の詳細は、HTMLリファレンス・マニュアルを参照してください。
R、G、B
これらのフィールドを使用して、色の赤(「R」)、緑(「G」)および青(「B」)の値を表示または入力できます。たとえば、255、255、255は白のRGB値です。
色のRGB値の詳細は、HTMLリファレンス・マニュアルを参照してください。
色相
このフィールドを使用して、色の色相(陰影)の値を指定できます。たとえば、濃い青を暖色(紫の陰影を付けるなど)にしたり、寒色(薄い青の陰影を付けるなど)にできます。また、色の明度と色相は、「カラー・セレクタ」ペインの右にあるカラー・バーの矢印を上下にドラッグして変更することもできます。
彩度
このフィールドを使用して、色の彩度(純度)のパーセント値を指定できます。
明度
このフィールドを使用して、色の明度(明るさ)のパーセント値を指定できます。また、色の明度と色相は、「カラー・セレクタ」ペインの右にあるカラー・バーの矢印を上下にドラッグして変更することもできます。