Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このダイアログを使用して、現在選択されているワークシート・アイテムの列の幅をcm、インチまたはピクセル単位で指定できます。たとえば、ワークシートが印刷ページに収まるように、列の幅を狭くすることができます。
列の内容が長すぎて指定の幅に収まらない場合、Discovererでは次のように処理されます。
数値が長すぎて列に表示できない場合、数値は切り捨てられ、省略記号(...)付きで表示されます。たとえば、「列の幅」の値を1cmに設定した場合(テキストは右揃えに指定)、値「\1000.00」は、画面および印刷ページともに「...00.00」と表示されます。テキストの文字位置の設定によって、省略記号が数値の前に付くか後に付くかが決まります。
アイテム・ヘッダーまたはテキストの値が長すぎて列に表示できない場合、テキストは切り捨てられます。たとえば、「列の幅」の値を1cmに設定した場合、値「VIDEO STORES」は、画面および印刷ページともに「VIDE」と表示されます。
自動調整
Discovererで列の幅を自動的に設定する場合は、このチェック・ボックスを使用します(通常、最長の列見出しまたはセル値の幅に設定されます)。
ヒント: 複数のワークシート・アイテムについて自動調整を選択するには、ワークシートのデータ領域内のアイテムを選択し、「フォーマット」→「列」→「自動調整」を選択します。
列の幅
これらのフィールドを使用して、現在選択されている列の幅をピクセル、cmまたはインチ単位で指定できます。たとえば、列の幅を90ピクセルに設定できます。これらのフィールドは、「自動調整」チェック・ボックスが選択解除されている場合のみアクティブになります。
注意:
Discovererでは、クロス集計ワークシートの列の幅は自動的に設定されます(したがって、クロス集計ワークシートの場合、「フォーマット」→「列」→「幅」および「自動調整」のメニュー・オプションはグレー表示されます)。
1インチは、2.54cmで72ピクセルです。
列見出しを現行のワークシートに表示するかどうかを制御するには、「ツール」→「オプション」を選択して「オプション」ダイアログを表示し、「オプション」ダイアログ: 「シート」タブを表示して「列見出しの表示」チェック・ボックスを使用します。
値が列の幅に調整された結果、画面および印刷ページで値が切り捨てられた場合でも、Discovererではアイテムの完全な値をエクスポートします。たとえば、「列の幅」の値を1cmに設定した場合、値「VIDEO STORES」は画面および印刷ページでは「VIDE」と表示されますが、エクスポートされるのは「VIDEO STORES」です。