「新規条件付フォーマット」ダイアログ

このダイアログを使用して、ワークシート・アイテムの例外データを強調表示するための条件付フォーマットを作成できます。たとえば、売上高が100,000より大きい場合は、青の背景色を使用して強調表示できます。

このダイアログは次の方法でも表示されます。
「条件付フォーマットの編集」ダイアログ

詳細は、次の項目を参照してください。

注意: 各数値ワークシート・アイテムで有効にできる条件付フォーマットまたはストップライト・フォーマットは1つのみです。たとえば、ストップライト・フォーマットがアクティブなワークシート・アイテムで条件付フォーマットを有効にするには、最初に既存のストップライト・フォーマットを無効にする(または削除する)必要があります。

条件付フォーマットの名前を指定

このフィールドを使用して、条件付フォーマットの短縮名を指定できます。ここで指定した名前は、他のダイアログでストップライト・フォーマットを識別するために使用されます。Discovererが作成する名前を使用する場合は、「名前の自動生成」チェック・ボックスを選択します。

条件付フォーマットの説明を指定

このフィールドを使用して、新規条件付フォーマットの簡単な説明を入力できます。説明は「条件付フォーマット」ダイアログの「説明」フィールドに表示され、ワークブック・ユーザーはこれを参考にして使用する条件付フォーマットを選択できます。

アイテム

このドロップダウン・リストを使用して、条件付フォーマットを適用するワークシート・アイテムを選択できます。たとえば、100,000より大きいコストを強調表示するには、ここで「Cost SUM」というアイテムを選択できます。

条件

このドロップダウン・リストを使用して、選択したワークシート・アイテムとの照合に使用する条件演算子(たとえば、等しい場合は=、より大きい場合は>、より小さい場合は<)を選択できます。たとえば、100,000より大きいコストを強調表示するには、ここで、より大きい(>)を選択できます。

値

このフィールドを使用して、照合対象の値を入力したり、ドロップダウン・リストから値を選択できます。たとえば、100,000より大きいコストを強調表示するには、ここで100,000と入力します。

ヒント: 日付アイテムの場合は、ドロップダウン・リストから「カレンダから選択」を選択すると、グラフィカルな「カレンダ」ダイアログを使用して日付を指定できます。

フォーマット

このボタンを使用すると「データのフォーマット」ダイアログ: 「フォーマット」タブのダイアログが表示されます。ここでは、「アイテム」フィールドで指定したワークシート・アイテムがこのダイアログで指定した条件に一致する場合に適用される色およびテキスト・スタイルを指定できます。

たとえば、100,000より大きい売上高を青の背景色で強調表示するには、「データのフォーマット」ダイアログ: 「フォーマット」タブのダイアログを使用して青の背景色を選択します。

ヒント: 「例」ボックスを使用すると、条件付フォーマットが適用されたワークシートの外観を確認できます。