Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このタブを使用して、Discovererでワークシート・データを最新の状態に保持する方法、および複合データの処理方法を指定できます。たとえば、頻繁に変更されない固定のデータを使用する場合、シートのフォーマットを変更する際にワークシートのリフレッシュは必要ありません。
詳細は、次の項目を参照してください。
自動クエリー
データベースから自動クエリーを使用しない (キャッシュに保存された結果のみ使用)
このチェック・ボックスを使用して、ワークシートのフォーマットを変更した際にワークシートを最新データでリフレッシュするかどうかを指定できます。このチェック・ボックスを選択する場合は、必ずDiscovererマネージャに相談してください。Discoverer Serverのキャッシュの詳細は、Discovererマネージャに問い合せてください。
このチェック・ボックスの選択を解除すると、常に最新データが表示されますが、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。このチェック・ボックスを選択した場合は、ワークシートのレイアウトを変更した後に「ツール」→「シートのリフレッシュ」を選択する必要があります。
結合
ファントラップ検出を使用しない
Discovererでファントラップ設定の可能性を検出し、適切なSQLを生成して適切なワークシート・データを表示する場合は、このチェック・ボックスの選択を解除します。ファントラップを解決できない場合は、ワークシートの実行が中断され、警告メッセージ・ダイアログが表示されます。
注意: このチェック・ボックスの選択を解除することをお薦めします。このチェック・ボックスを選択する場合は、必ずDiscovererマネージャに相談してください。
ファントラップ設定の可能性の検出や解決を図らない場合は、このチェック・ボックスを選択します(上の「注意」を参照)。
複数の結合パスの検出を使用しない
複数の結合の検出を無効にする場合は、このチェック・ボックスを使用します。
注意: 自動的に選択される結合によっては予期しないデータが表示されることがあるため、このチェック・ボックスを選択する前に、必ずDiscovererマネージャに問い合せてください。
(2つのフォルダ間に複数の結合が存在する場合) Discovererでワークシートの作成時にフォルダ間のすべての結合を自動的に選択するには、このチェック・ボックスを選択します。
(2つのフォルダ間に複数の結合が存在する場合) Discovererでワークシートの作成時に「フォルダの結合」ダイアログを表示するには、このチェック・ボックスの選択を解除します。
結合の表示
「ワークシートの編集」ダイアログ: 「アイテムの選択」タブの次のリストで使用するデータベース結合の名前と説明を表示するには、このチェック・ボックスを選択します。
「選択可能」リスト
「選択可能」リストに表示される結合を使用して、表示されたフォルダからアイテムを選択してワークシートで使用できます。
「選択済」リスト
「選択済」リストに表示される結合は、選択済アイテムをワークシートに表示する必要がある結合です。