Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このタブを使用して、Discovererによるサマリーの使用方法およびクエリーの実行方法を指定できます。
注意: Discovererマネージャから指示されないかぎり、これらのオプションは変更しないでください。
詳細は、次の項目を参照してください。
サマリー・データ
サマリー・データを使用しますか。
次のオプションを使用して、Discovererでサマリーを使用する時期を指定できます。次の表は、使用可能なオプションを示しています。
オプション | 用途 |
---|---|
可能な場合、常に使用する | 可能な場合に自動的にサマリーを使用するように指定します。 |
サマリー・データが有効期限内の場合に使用する | 最新データが使用可能な場合にサマリーを使用するように指定します。 |
繰り返さない | サマリーを使用しないように指定します。 |
クエリー管理
次のオプションを使用して、Discovererによるクエリーの処理方法を指定できます。
設定時間を超えると予測されるクエリーを警告
このチェック・ボックスを使用して、予測されるクエリー時間が右側のボックスで定義した時間を超える場合に警告を表示できます。予測されるクエリー時間が表示され、処理を継続するかどうかを選択できます。待機時間が長すぎる場合、ワークブックを後で実行するようスケジュールできます。たとえば、ワークブックを朝開く準備を整えるため、夜間に実行するようスケジュールできます。
設定時間でクエリーを中断
予測されるクエリー時間が右側のボックスで定義した時間を超える場合にクエリーを実行しない場合、このチェック・ボックスを使用します。
取出し可能件数の上限を設定
このチェック・ボックスを使用して、右側のボックスで定義した行数以上は取り出さないように設定できます。
データを取り出すときの単位
このフィールドを使用して、データベースから一度に取り出す行数を定義できます。
pref.txtで中間層の管理者により定義されているMaxRowsPerFetch設定の値よりも大きい値は入力できません。詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer構成ガイドを参照してください。
設定時間で値リストの検索を中止する
このフィールドを使用して、Discovererによる値リスト・アイテムの検索の際に待機する最大時間を定義できます。
注意:
「データを取り出すときの単位」の値が「取出し可能件数の上限を設定」の値以上の場合は、1単位の取得増分のデータのみがデータベースから取り出されます。