Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Discoverer Plusユーザーズ・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) E51907-01 |
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このタブを使用して、現行のクロス集計ワークシートにおけるアイテムのデフォルトのソート順序を変更できます。たとえば、販売業績を分析するため売上データ数値を最高値から最低値の順に並べることができます。
詳細は、次の項目を参照してください。
ソートするアイテム
このリストを使用して、ソートするアイテムを選択できます。次に例を示します。
行軸に「Region」がある場合、「Region」を選択して利益データを垂直方向にソートできます。
列軸に「Year」がある場合、「Year」を選択して利益データを水平方向にソートできます。
注意: グループ・ソートは、自動的にグループ・ソート以外のソートよりも優先されます。
ソートの詳細: <ワークシート・アイテム>
このテーブルを使用して、「ソートするアイテム」リストで選択したワークシート・アイテムのソートの詳細を指定できます。
データ・ポイント
このリストを使用して、ソートするデータ・ポイントを指定できます。たとえば、「Profit SUM」を選択すると、利益値によってデータをソートできます。
行/列
このフィールドを使用して、ソートする行または列を次のように選択できます。
「データ・ポイント」フィールドで行軸のアイテムを指定した場合、ワークシートのソートに使用する列を指定します。
たとえば、行軸に「Region」、列軸に「Year」があるとします。「データ・ポイント」フィールドで「Region」を選択した場合、ソートする「Year」列を選択します(たとえば1998、1999、2000など)。
「データ・ポイント」フィールドで列軸のアイテムを指定した場合、ワークシートのソートに使用する行を指定します。
たとえば、行軸に「Region」、列軸に「Year」があるとします。「データ・ポイント」フィールドで「Year」を選択した場合、ソートする「Region」行を選択します(たとえばCentral、East、Westなど)。
注意: ソート・アイテムがデータ・ポイントでない場合、このフィールドは空白になります。
順序
このドロップダウン・リストを使用して、データの順序付けの方法を変更できます。
「昇順」では、AからZのアルファベット順、および1から10などの数値順にソートされます(言語固有)。
「降順」では、ZからAのアルファベット順、および10から1などの数値順にソートされます(言語固有)。
デフォルトでは行/列見出しでソート
このドロップダウン・リストを使用して、デフォルトのソート順序を選択できます。
追加
このボタンを使用して、「ソートの詳細」テーブルに新規ソートを追加できます。「データ・ポイント」、「行/列」および「順序」の各フィールドを使用して、ソートの詳細を指定します。
削除
このボタンを使用して、ソート・リストで現在選択されているソートを「ソートの詳細」テーブルから削除できます。
上へ移動
このボタンを使用して、選択されているソート・アイテムの優先順位を変更できます。リスト内でソートを上に移動すると、ソートの優先順位が上がります。
下へ移動
このボタンを使用して、選択されているソート・アイテムの優先順位を変更できます。リスト内でソートを下に移動すると、ソートの優先順位が下がります。
注意:
優先順位を変更するには、アイテムをソート・リスト内の別の位置にドラッグ・アンド・ドロップすることもできます。